その特徴を詳細にお伝えし、その魅力に迫ります!
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ワークマンのトレッキングシューズって実際に使える?
コスパ抜群なのにも関わらず、高いクオリティの製品を多くリリースしており、近年ますます注目を集めているワークマン。登山ファン待望のトレッキングシューズが今年リリースされました!
発売されたのは「トレックシューズアジム」と「トレックシューズエンリル」の2種類。実際にコスパ以上の機能性があるのか?その魅力をご紹介いたします。
ワークマンの『トレックシューズアジム』は何が凄い?価格は?
防水性のある、一般的なトレッキングシューズの相場は15,000~20,000円以上。
ワークマンの「トレックシューズアジム」は驚きの4,500円!。「トレッキングシューズエンリル」に至っては、3500円!です。
レザーのブーツなどは、こまめにメンテナンスをしてリペアを繰り返せば、一生使用できるものもあります。しかし、基本的にスニーカーの延長線上にあるトレッキングシューズは、消耗品になります。ソールが極端にすり減ってしまったり、穴が開いてしまうと寿命を迎えてしまうからです。
そのため、頻繁に登山を楽しむ方にとっては、靴の買い替えは悩みの種となります。価格が価格だけに頻繁に取り換えるのにはコストが……。その点、この価格ならば履きつぶしても、躊躇せずに買いなおすことができます。
防水性
トレックシューズアジムは接地面(ソールの底)から上6cmに防水性があります。トレッキング中にちょっとした水たまりや川の浅瀬に足を入れても、水が内側に浸み込むことがありません。
また、表面素材には耐久撥水加工が施されており、水と泥をはじきます。生地の縫い目から水が浸入する可能性はありますが、小雨程度のちょっとした雨ならば安心です。
透湿性
ワークマンの誇る高機能透湿防水素材、INAREM®(イナレム)を使用。靴の内側にフィルム状の層があり、外からの水をカットし、行動中に発生する内側の水蒸気のみ、外側に逃がします。そのため、内側の蒸れを軽減し、快適に過ごせます。
グリップ力の高いソールパターン
登山では街と違い、滑りやすい岩や、木の根の上などを歩くため、靴のグリップ力が求められます。「トレックシューズアジム」はソールパターンにもこだわりがあり、山道はもちろんのこと滑りやすい岩場でも快適に歩行できるグリップ力があります。
また、泥が落ちやすい靴底の形状のため、電車やバスなどで登山に出かける方も安心して使用できます。
傷みやすい靴の内側にも配慮あり
靴の内側の素材には、セーレン株式会社と共同開発した、高強度ライニング生地のTOUGHTERIAL INSIDE(タフテリアルインサイド)を使用しています。靴の内側の上部は脱ぎ履きの際に摩擦が加わり、すれて傷みやすい部分となりますので、嬉しい配慮です。
普段使いも考えるならトレックシューズエンリル
「トレックシューズアジム」がハイカットなのに対し、「トレックシューズエンリル」ローカットになります。山道などはハイカットを履くことで、捻挫のリスクを軽減できますが、普段使いならば、足場の悪い場所を歩く機会が少ないため、「トレックシューズエンリル」で十分でしょう。
また、「トレックシューズエンリル」は接地面から上5cmの防水性、イナレムの使用なし、表面素材は撥水加工です。「トレックシューズアジム」よりは防水性に劣ります。透湿性もありません。ただし、傘をさして雨の中を歩くようなシチュエーションや、晴れた日の登山ならば十分な性能があります。
いずれにせよ3,500円で購入できるコスパのよさは大きな魅力です!
使用用途に合わせたワークマンのトレッキングシューズを
本格的な登山に使用するならば、防水性が高く、透湿性もある「トレックシューズアジム」がおすすめ。晴れた日の、日帰り軽登山や普段履きには「トレックシューズエンリル」がぴったりです。どちらも間違いなくコスパ以上の機能性があるため、チェックしておいて間違いのない商品です。
登山靴の買い替えをご検討の方はこの機会にぜひ考慮に入れてみてください!