おしゃれにビーニーをかぶろう
ビーニーはファッションに取り入れるだけで、コーディネートのアクセントになります。素材・編み方・カラー・かぶり方によっても大きく印象が変わるため、たくさん所持していても損はないアイテム。ワンポイントの刺繡やロゴのタグがあるものは、さりげなくブランドをアピールできます。
ブラックやグレーなどのカラーはさまざまなコーディネートに合い、逆にレッドやイエロー、柄物などの目を惹くものはブラックやホワイトを基調にしたモノトーンファッションのワンポイントになります。
ビーニーは冬に活躍するアイテムと思いがちですが、素材を選べばオールシーズン活躍します。リネンやコットン素材のものは蒸れにくく夏にぴったりで、ウール素材のものは、寒くなってくるこれからの季節、耳周りの保温になるため重宝するからです。
ぜひおしゃれなかぶり方を学んで、コーディネートに取り入れてください!
そもそもビーニーとニット帽は何が違う?
諸説ありますが、アメリカとカナダの多くの地域では、ビーニーは「ニット帽」のことを指します。ビーニーは「折り返しがない帽子」、ニット帽は「折り返しがある帽子」と、使い分けることもあります。
日本では「編まれて作られた帽子」を、ビーニーまたはニット帽と呼び、厳格な区別をすることなく販売されています。
ビーニーのかぶり方
サイズ感を変えておしゃれに
ビーニーはサイズ感が違うだけで、かぶった際の印象が変わります。タイトなものは、Tシャツやジーンズなどのカジュアルファッションや、ストリート風のファッションとマッチします。夏のコーディネートにもぴったりです。
逆にザックリと編んだゆとりがあるものは、ボリュームのあるダウンやコートなどに合わせると、寒い時期の季節感を演出できます。
あえてタイトなビーニーをかぶれば、着ぶくれしがちな冬場のコーディネートに対比して、顔周りを引き締める効果もあります。
浅めにかぶってさわやかな印象に
ビーニーの定番であるかぶり方です。普通にビーニーをかぶって、額の生え際がギリギリ見えるか見えないかぐらいの位置まで上に引っ張りましょう。ビーニーの内側に空間を持たせるような感覚です。
額や耳が出るため、顔周りが明るくなり爽やかで、健康的な印象になります。顔の形に左右されにくく、誰でもチャレンジしやすいかぶり方です。ヘアアレンジした髪型とも相性が良いのがGOODポイントです。
深めにかぶってクールな印象に
ビーニーの内側に空間を残さないように、目や耳の近くまでまで深くかぶれば、クールな印象になります。見える顔の面積が少なくなるからです。
すっぽりとかぶれば、寝ぐせを隠すのに活用できます。冬場などは頭部の防寒になります。
ただし、場合によっては、暗い印象を与えてしまうので注意しましょう。
ビーニーの後ろを大きくたるませてキュートに
サンタクロースのようにビーニーの後ろ部分を大きくたるませたかぶり方です。ボリュームが出て、明るくキュートな印象を与えます。できるだけ大き目サイズのビーニーでチャレンジしましょう。
前髪を意識する
前髪をビーニーの中に入れるのと、出すのでは大きく印象が変わります。
前髪を出すと、髪に動きが出て、柔らかい印象になります。
逆にしまうと顔周りをよく見せてくれるため、すっきりとして大人っぽい印象になります。とくに、ロングヘアーの方は前髪をしまえば、長い髪とのバランスが取れて、タイトに決まります。
眼鏡をかける方や、サングラスを使用する方は、前髪をビーニーの中にしまうのがおすすめ。髪が視界をさえぎらず、快適だからです。
ビーニーをかぶって簡単にイメチェン!
ビーニーはショートヘアに合わせて、スッキリとした印象でかぶったり、ロングヘアに合わせて、ヘアアレンジしたりと、髪型や性別にかかわらず、活躍するアイテムです。かぶり方を浅め・深めに変えるだけでも、与える印象が変わり、ひとつあるとさまざまなスタイルにチャレンジできます。寒い季節にはウール素材をチョイスすれば、防寒にもなります。ぜひこれからの季節に取り入れてください!