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海を背景に初日の出見物ができる場所【東京・千葉】
海で初日の出を見たくても、正月に遠くへ移動するのは大変と感じる人もいるでしょう。都心部にも、初日の出を見られる海辺はたくさんあります。東京・千葉エリアにある、初日の出の名所を紹介します。
葛西臨海公園(東京都江戸川区)
東京湾に面した場所にある広大な公園です。水と人とのふれあいをテーマに造られ、1989年に開園しました。園内にはホテル・水族館・大観覧車・芝生広場などがあり、行楽シーズンには多くの家族連れでにぎわいます。
ロマンチックな雰囲気を楽しめる初日の出の名所としても知られ、例年元旦には早朝営業をしています。東京ディズニーリゾートの『シンデレラ城』と、初日の出の取り合わせが見どころです。
公園はいつでも無料で開放されていますが、年末年始の各施設やサービスセンターは休業中なので注意しましょう。
- 2025年初日の出の時間:6時50分予想
海ほたるパーキングエリア(千葉県木更津市)
海底トンネルと海上道路をつなぐパーキングエリアです。全長約650mの人工島に造られた、世界的にもあまり例がない造りをしています。場所は、都心と房総半島をつなぐ東京湾アクアラインの中間です。
360°を海に囲まれながら休憩でき、展望デッキからは東京湾を一望できます。レストランやショッピングモールなどの営業施設もあり、デートスポットとしての人気も高い場所です。
パーキングエリアなので、ドライブがてら初日の出を観賞したい人におすすめです。
- 2025年初日の出の時間:6時50分予想
片貝中央海岸(千葉県山武郡)
大型の海水浴場が多い九十九里浜は、千葉県の外房・九十九里町にある長い砂浜です。サーフィンやジェットスキーなどのマリンスポーツが盛んで、季節を問わずに多くの人が訪れます。初日の出を見に来る人も多く、自然と一体になったかのような感覚を味わえると人気があります。
そんな九十九里浜の中でも注目度の高いスポットが、片貝中央海岸です。九十九里浜の中央付近に位置し、水平線から昇る初日の出を拝めます。九十九里有料道路の入口から近い場所にあり、交通の便のよさも人気がある理由の一つとなっています。
- 2025年初日の出の時間:6時47分予想
片貝中央海岸(片貝海水浴場)|スポット・体験|千葉県公式観光サイト ちば観光ナビ
海を背景に初日の出見物ができる場所【茨城・神奈川】
関東の中でも茨城と神奈川には、印象的な初日の出を見られるスポットが点在しています。おすすめのスポットや、初日の出の予想時間を紹介します。
大洗海岸(茨城県東茨城郡)
海岸が真東を向いていて、初日の出にぴったりなロケーションです。関東エリアの中でも、特別な初日の出が見られる場所として人気を集めています。
海中に佇む白い石鳥居の真上に昇る初日の出を楽しめるところが、他のスポットにはない特徴です。
この鳥居は、大洗磯前神社の『神磯鳥居』で、大洗町のシンボルのような存在です。御祭神が降臨した神聖な場所として知られており、例年元日には神職による『初日の出奉拝式』が行われます。
- 2025年初日の出の時間:6時49分予想
横浜港大さん橋国際客船ターミナル(神奈川県横浜市)
横浜を代表する観光スポットの一つで、赤レンガパークやランドマークタワーなどの観光名所を一望できる場所にあります。世界各国の客船が寄港する国内有数のターミナルであり、イベントホールやレストラン、ショップなども備えています。
大さん橋は、波や船をイメージさせる流線型の外観が特徴です。側面から見ると、緩やかな二つの山が連なっているように見えます。屋上広場からは、みなとみらいの観光名所を見渡せます。ベイブリッジとビル群、初日の出のコラボレーションが見どころです。
- 2025年初日の出の時間:6時50分予想
片瀬東浜海水浴場(神奈川県藤沢市)
遠浅で波が穏やかな海として知られ、片瀬江ノ島駅から近い場所にある海水浴場です。海水浴場として長い歴史を持ち、水質がよく快適な水浴場の普及を目的とした『日本の水浴場55選』にも選出されました。
江の島大橋の手前にあり、東側に三浦半島を一望できるロケーションです。天気がよければ、西側を向くと富士山も眺められます。初日の出見物の後は、江島神社への初詣がおすすめです。
- 2025年初日の出の時間:6時51分予想
海を背景に初日の出見物ができる場所【大阪・兵庫】
関西にも、海を背景に初日の出を眺められる名所は多く存在します。大阪・兵庫エリアにある、おすすめスポットを見ていきましょう。
泉大津大橋(大阪府泉大津市)
堺泉北港の小松埠頭と助松埠頭をつなぐ連絡橋です。アーチが1本だけの世界的にも珍しい造りをしており、堺泉北港を象徴する存在として親しまれています。
全長は約175mで、橋脚と橋脚の間隔の長さは約173mです。これは、世界的に見ても珍しい長さだといわれています。
府道大阪臨海線から泉大津大橋までは、自転車・歩行者専用の『小松緑道』が設けられています。初日の出や夜景の名所として人気が高く、マンション群や工場の夜景を眺めた後、ご来光を迎えるといった楽しみ方が人気です。
- 2025年初日の出の時間:7時5分予想
神戸ポートタワー(兵庫県神戸市)
1963年に誕生し、現在まで神戸港のランドマークとして親しまれています。高さは約108mで、くびれのある双曲面構造の優雅さから『鉄塔の美女』の別名でも有名です。
低層フロアは商業施設やミュージアム、高層フロアは展望台となっています。2024年4月にリニューアルし、屋上デッキが新設されました。
展望フロアと屋上デッキからは、神戸の港と市街地、淡路島・神戸空港・六甲山などを眺められます。例年、初日の出を見物する人のために元日の早朝営業をしています。
- 2025年初日の出の時間:7時6分予想
淡路サービスエリア(兵庫県淡路市)
瀬戸内海や明石海峡大橋を見渡しながら、初日の出を見物できる場所です。淡路サービスエリアには、上下線の両方に展望台が設けられており、どちらからでも美しい初日の出を眺められます。
下り側にある大観覧車と初日の出の取り合わせも楽しめます。上下線のサービスエリアの移動には通行料などが必要なく、自由に行き来できる作りです。
サービスエリアなので、駐車場やトイレ、レストランなどの施設が充実しているところも便利です。
- 2025年初日の出の時間:7時7分予想
海での初日の出見物におすすめなグッズ
海辺で迎える初日の出は、他の場所にはない清々しさを感じられるところが魅力です。しかし、遮るものがない海岸での寒さは身に沁みます。
新年早々風邪をひいてしまったということがないように、寒さ対策はしっかりとしていきましょう。海辺の初日の出観賞におすすめなグッズを紹介します。
ザ・ノース・フェース「ヌプシマフラー」
冷気の侵入を防ぐには、首回りの防寒対策をしっかりとしましょう。首回りの冷え対策には、マフラーが欠かせません。『ヌプシマフラー』は、ユニセックスで使用でき、ファッションのアクセントにもなるデザインが特徴です。
アウトドア仕様のダウンジャケットに使われるのと同じ、650フィルパワーのダウンを封入し暖かさを保ちます。ポケッタブル仕様になっていて、使わないときはコンパクトに収納できる点にも注目です。
ホール状になった先端にもう一方の先端を差し込むだけなので、簡単に着脱できるのも魅力です。
- 商品名:ザ・ノース・フェース「ヌプシマフラー」
- ザ ノース フェース公式通販:商品はこちら
NANGA「オーロラテックス ダウンパンツ」
冬の海辺で長時間待機していると、下半身の冷えを一段と感じやすくなります。寒がりな人は、ダウンパンツの着用がおすすめです。ダウンパンツはブランケットで下半身を覆うよりも暖かく、動きやすいという特徴があります。
NANGA(ナンガ)の『オーロラテックスダウンパンツ』は、ブランド独自の防水透湿素材を使用しており、内腿部分に設けられたベンチレーションで、温度や湿度のコントロールができます。
長時間の着用でも蒸れずに快適に過ごせる設計な上、総重量は約500gと持ち運びが苦にならない軽さも魅力です。
- 商品名:NANGA「オーロラテックス ダウンパンツ」
- ナンガ公式通販:商品はこちら
まとめ
海辺で見る初日の出は、視界いっぱいに広がる海や空と初日の出という、雄大な組み合わせが魅力です。自然が好きな人にとっては、たまらない時間を味わえるでしょう。
海と初日の出の組み合わせを堪能できる場所は、海岸だけでなく桟橋や展望台など、たくさんあります。港や橋などの人工的な建造物とのコラボレーションを楽しめる場所も多く、サービスエリアやパーキングエリアも視野に入れると、より選択肢が広がります。
冷たい海風への対策も忘れないように準備しながら、思い出に残る時間を過ごしましょう。