ホクホク食べられて寒い季節にピッタリな、洋風肉じゃがを作ります。
「クレイジーソルト」とは
クレイジーソルトは1960年代のアメリカ・フィラデルフィア、当時60歳だったというジェーンおばさんが開発したという万能スパイス(輸入元の日本緑茶センターのウェブサイトより)。最初はジェーンさんの家族だけで楽しんでいたものを、ある年のクリスマスに近所の人にプレゼントをしたところ大好評。
この出来事がクレイジーソルトの商品化に至るキッカケになったことから、ラベルのデザインはクリスマスカラーの赤と緑でデザインされています。
そんなクレイジーソルトは岩塩をベースに、オニオン、ブラックペッパー、ガーリック、セロリシード、タイム、オレガノの6種類のハーブをブレンド。岩塩ならではのまろやかなうま味に香ばしい香りがプラスされることで、一振りすればどんな料理もワンランク上の風味に。和洋中・エスニックはもちろん、キャンプ飯とも相性バツグンのスパイスなんです。
「クレイジーソルト」の洋風肉じゃがのレシピ
材料(2人分)
- 牛こま切れ肉 250g
- じゃがいも 3個(約200g)
- 玉ねぎ 1/4個(約60g)
- にんじん 1/3本(約50g)
- 無塩バター 10g
- クレイジーソルト 少々
- (A)水 300ml
- (A)コンソメキューブ 1個
- クレイジーソルト(仕上げ用) 少々
- 乾燥パセリ 適量
具材は牛肉、じゃがいも、玉ねぎ、にんじんというスタンダードな組み合わせ。「クレイジーソルト」で具材のうま味を引き出し、さらにコンソメで煮込んで風味豊かな肉じゃがに仕上げます。
「クレイジーソルト」の洋風肉じゃがの作り方
まずは、じゃがいもの皮をむいて芽を取り除きましょう。
さらに、にんじんは乱切りにし、玉ねぎは4等分のくし切りにしてほぐします。
続いて、クッカーに無塩バターを入れて中火で熱し、牛こま切れ肉を色が変わるまで炒めましょう。
さらに野菜を加えたら、「クレイジーソルト」を振って下味を付け、油がなじむまで炒めます。煮込む前に下味を付けておけば仕上がりの味がボヤけず、よりコクのある風味を楽しむことができます。
じゃがいもの表面がツヤっとしてきたら(A)を加えて混ぜて煮立たせ、アルミホイルに数か所穴を開けて作った落とし蓋をし、弱火で10分ほど煮ましょう。ちなみに、アルミホイルが無い場合はクッキングシートでも代用できます。
落し蓋を取ったら、じゃがいもに竹串を刺してみて煮込み具合の確認。中央までスッと通れば味見をし、「クレイジーソルト」で味を調えて火から下ろしましょう。
器に盛り付け、乾燥パセリをちらして完成です!
一口食べてみると、じゃがいものホクホク食感、牛肉のジューシーな口当たりに、岩塩のうま味とハーブの香りが絡んで絶品。さらに、「クレイジーソルト」のおかげでにんじんや玉ねぎの甘みが引き出されていてコクうま。普段の肉じゃがとは一味も二味も違った奥深い味わいが楽しめて、クレイジーに頬張りたくなる一品に仕上がりました。
「クレイジーソルト」ならキャンプでも料理がKrazy!
クレイジーという単語には「夢中になる」という意味があり、英語なら「Crazy」と書きます。しかし、キッチンを楽しくする調味料として愛されてほしいという願いから、「クレイジーソルト」のラベルにはキッチンのKを取って「Krazy Mixed-up salt」と表記されています。
ご紹介した通り、「クレイジーソルト」の独特のまろやかなうま味と香ばしい香りはキャンプ飯にもピッタリ。いろいろなメニューに一振りして、Krazyなキャンプ飯を楽しんでみてください!