しかも、最近はスパイスの枠に留まらず、他の調味料とのコラボレーション商品も増えてきました。
そこで今回は、あの万能スパイス「マキシマム」と福岡生まれの万能ソース「ニワカそうす」がコラボした「マキシマムオリジナル万能ソース」をピックアップ。
簡単に作れてキャンプ飯におすすめの、厚揚げのそぼろあんのレシピをご紹介します。
「マキシマムオリジナル万能ソース」とは?
そもそも「マキシマム」は、中村食肉というお肉屋さんが開発したスパイス。
ナツメグやパプリカ、クミンやローレルなどが効いていて、インパクトのある香りが特徴的。
ほりにしや黒瀬のスパイスと並んで、「万能スパイスの御三家」とも呼ばれるほど人気の調味料です。
「マキシマムオリジナル万能ソース」はそんな宮崎生まれの魔法のスパイス「マキシマム」と、福岡生まれの魔法のソース「ニワカそうす」を組み合わせた商品。
「マキシマム」が持つ香りやインパクト、「ニワカそうす」のコクや甘みが生きたソースなんです。
スプーンに取り出してみると、かなりとろ~りとした濃厚なテクスチャ。
一見その質感と「ソース」という響きから、中濃ソースやお好み焼きソースのような味わいを想像してしまいます。
ところが、一口舐めてみると最初に口の中に広がるのは……醤油の上品な風味。
というのも、「ニワカそうす」の製造元は福岡・博多で約270年の歴史があるという、料理人のための醤油屋「タケシゲ醤油」。
じつは、「ニワカそうす」は一般的に想像するようなソースではなく、元々は新鮮な魚に素早く味を染み込ませるためのみりん干し用の調味料なんです。
その歴史は古く、なんと50年以上も前に開発されたのだそう。
そのため、「マキシマムオリジナル万能ソース」はスパイシーながらも、まるで長年熟成されたたまり醤油のような奥深い味わいが楽しめる調味料に仕上がっているんです。
「マキシマムオリジナル万能ソース」で作る厚揚げのそぼろあんのレシピ
材料(2人分)
- 厚揚げ 2枚(300g)
- 合い挽き肉 約180g
- ごま油 大さじ1
- 豆板醤 小さじ1
- おろしにんにく 小さじ1
- おろししょうが 小さじ1
- 水 100ml
- マキシマムオリジナル万能ソース 大さじ1
- 水 大さじ1
- 片栗粉 大さじ1
今回ご紹介するレシピは、普段のおかずとしても王道の「厚揚げのそぼろあんかけ」。
味付けは「マキシマムオリジナル万能ソース」のみながらも、豆板醤やにんにくを効かせてよりキャンプ飯らしく。
とろ~りあんに香りもうま味も閉じ込めて、やみつきの味わいに仕上げます。
「マキシマムオリジナル万能ソース」で作る厚揚げのそぼろあんの作り方
まずは、厚揚げを食べやすい大きさに切りましょう。
続いて、フライパンにごま油、豆板醤、おろしにんにく、おろししょうがを入れて弱火で熱します。
香りが立ってきたら、合い挽き肉を加えて中火で色が変わるまで炒めましょう。
さらに、厚揚げを加えてサッと混ぜ炒めたら……
水とマキシマムソースを加えて混ぜ、ひと煮立ちさせましょう。
水溶き片栗粉を回し入れて手早く混ぜたら、中火でとろみが付くまで1分ほど加熱して火から下ろします。
お皿に盛り付け、刻みネギをちらして完成です!
工程が簡単な上に味付けも「マキシマムオリジナル万能ソース」だけなので、約10分ほどでパパッと作れてしまいました。
一口食べてみると、ジューシーなひき肉と厚揚げの口当たり、上品な醤油の香りとピリ辛風味のバランスが絶妙。
さらに、後から広がるスパイスとにんにく・しょうがの香りのおかげで、まさにスプーンが止まらないやみつきの味わい。
和風のうま味や甘みと、キャンプ飯らしいガツンとパンチの効いた味わいが見事に調和したそぼろあんに仕上がりました。
「マキシマムオリジナル万能ソース」でキャンプ飯に魔法をかけちゃおう!
紹介した通り、「マキシマムオリジナル万能ソース」は今までの調味料にはない風味が楽しめるソース。
さまざまな料理に使えるのはもちろんですが、ステーキや焼き肉、焼き魚や野菜との相性もバツグン。
ぜひ、独特のコクとインパクトのある香りを利用して、キャンプ飯に魔法をかけてみてください!