「炭ロボ」という名前のとおりロボットの顔のようなフォルムが特徴で、六角の窓から炭の炎が見えるというオリジナリティーあふれる炭火ストーブだ。
炭火の力をフルに生かしたストーブ
ハンゴーコンロ研究所は、飯ごう専用コンロやジグソーパズルのような焚き火台など、ちょっと変わった視点からのモノづくりを行っている、タンセイエンヂニヤリングのオリジナルアウトドア、ガレージブランドだ。
今回発売された「ハンゴーストーブ・炭ロボ」は、炭火の力をフルに生かしたアウトドア用暖房器具。
そもそも炭ストーブはたき火と比べ、一度着火すると消えるまで長く、燃料を入れる手間が少なく、燃料のかさが少なくて済むといった火持ちのよさや、煙や火の粉が出にくく、熱源に近づけるための暖かさ、火力の安定による調理しやすさ、ススが出にくいことによるメンテナンスのしやすさなど暖房器具としての利点がある。
ただし、炭火ではたき火のような華やかさはなく、地味というのが欠点で、キャンプやアウトドアらしさに欠けていた。
そこで「ハンゴーストーブ・炭ロボ」では、炭ストーブに「派手さ」を追加。たき火と同じような華やかさを味わえそうだ。
派手さをプラスした炭ロボ。ポイント4点をチェック!
オリジナルデザインの炭ロボ。そのポイント4点をチェックしていこう。
1、 熱のみえる燃焼室設計
炭火専用燃焼室は、熱を色で見えるように設計。
2、 熱のみえる窓
全面に配置された六角の窓からは、赤熱した燃焼室や燃焼筒内の炭の炎を見ることが可能。
火力の強さも「赤さ」でできる。
3、 火力をコントロールする天板
蒸気機関車の焚口戸からインスピレーションを受けた天板の回転窓は、回し具合で火力調節が可能。炭ストーブや料理の火力調節に使える。
また、回転窓を外せば全開にすることもでき、炭の出し入れも火ばさみで簡単に作業できる。
4、 燃焼筒を本体内部にいれて収納
燃焼筒を本体内部に入れて収納することができる。
大きいなりにも、できる限りコンパクトになるように工夫がされている。
ハンゴーストーブ・炭ロボ1号
価格:69,800円(税込)
サイズ:使用時;W235xD150xH360(mm)、収納時;W235xD150xH255(mm) ※ハンドル部含まず
重量:約3.8kg
材質:ステンレス、鉄
ハンゴーストーブ・炭ロボ2号
価格:89,800円(税込)
サイズ:使用時;W335xD150xH360(mm)、収納時:W335xD150xH255(mm) ※ハンドル部含まず
重量:約5.1kg
材質:ステンレス、鉄
「発売記念特別セット」も数量限定で登場
販売は2024年11月23日(土)12:00~2025年3月23日(日)23:59の期間で、ハンゴーコンロ研究所の公式ショップのみでの取り扱い(ストアーズ店・ヤフーショッピング店)。発売を記念して「発売記念特別セット」も数量限定で販売されている。
寒い季節のキャンプを予定しているなら、ぜひ1度、チェックしてみてほしい。