【最旬アウトドアクルマの選び方!】200万円~機動性と収納力を見極めて選ぶ
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 試乗記

    2018.08.05

    【最旬アウトドアクルマの選び方!】200万円~機動性と収納力を見極めて選ぶ

    自然素材で道具を作る達人、長野修平さんと編集部が試乗し、価格帯別に「今買うべき野遊びクルマ」を5台紹介。今回は価格200万円~編。

    三菱/
    エクリプスクロス

    ¥2,345,000~2,866,000

    テスト車両:Gプラスパッケージ・4WD ¥2,866,000

    ●全長×全幅×全高:4,405×1,805×1,685㎜
    ●車両重量:1,550㎏
    ●最低地上高:175㎜
    ●最小回転半径:5.4m
    ●乗車定員:5名
    ●総排気量:1,498cc
    ●エンジン:直列4気筒DOHCターボ
    ●JC08モード燃費:14.0㎞/ℓ。

    編集部 次は200万円台です。この価格帯は、いま流行りのコンパクトSUVが充実しています。
    長野 エクリプスクロスは、デザインがとても洗練されているね。
     デリカD:5を作っているメーカーだけに、アウトドアでの使用を考慮した設計ですよ。
     確かに、足回りがしっかりしていて、ロードクリアランスも十分。何よりも、小さくて取り回ししやすいのがいいね!
     ラゲッジも見た目以上に荷物が積めます。
     ファミリーキャンプにも対応するけど、むしろこのクルマは荷物を最小限にして、河原や林道など、普段行けないところにアクセスしたほうが楽しい。
    「ワイルドな寄り道」は、長野さんの野遊びスタイルに合っていますもんね。
     それに、カッコよくて乗り心地がいいので、家族を乗せると喜ばれますよね(笑)。

    鼻先が短く、取り回しが楽。「グラベル」「スノー」モード付きの4WDは、現行の三菱車で最も進んだシステム。これだけでも買い。

    2名乗車なら機能的に積める!

    車内で取り出せるように飲み物を助手席寄りに置き、目的地で最初に使うテントを後ろに配置(by長野)。

    ラゲッジサイズは縦770㎜、横980㎜、奥行き800㎜(最大1,570㎜)。

    傾斜はあるが、休憩ならイケる。

     

    日産/キャラバン

    ¥1,979,000~3,680,000

    テスト車両:トランスポーター(2WD・ディーゼル)¥3,506,000

    ●全長×全幅×全高:4,695×1,805×1,685㎜
    ●車両重量:2,000㎏
    ●最低地上高:170㎜
    ●最小回転半径:5.2m
    ●乗車定員:5名
    ●総排気量:2,488cc
    ●エンジン:直列4気筒DOHC
    ●JC08モード燃費:12.2㎞/ℓ(ベース車両)

     一方、ネイチャークラフトのワークショップなどで、大量の道具を運ぶことの多い長野さんは、先代の日産・キャラバンをお持ちですが、こちらは現行型の「トランスポーター」です。
     これも200万円台なの?
     いや、こちらは充実装備の「プレミアムGX」の特装車なので、300万円オーバーです。
     シンプルなグレードなら200万円台で買えるし、キャラバンはDIYし甲斐がある。でも純正にこだわるなら、こういう仕様もありでは? 僕自身、快適すぎて欲しくなっちゃった。

    たくさん積んでも寝られちゃう!

    収納力の高さはコンパクトSUVの比ではない。トランスポーター専用のマットを敷き、上下2段に荷物を積んでも余裕で寝られる。

    強度を高めた床材は撥水性にも優れる。

    ベッドは縦1,800㎜(オプション)。

    自動ブレーキを標準装備。テスト車両には周囲のカメラ映像を映し出す、インテリジェントアラウンドビューモニターも付く。

     

    スズキ/
    エスクード

    ¥2,170,000~2,395,000

    オフロード走行時の制御で定評のあるコンパクトSUV。従来からの1.6ℓ車に加え、昨夏から1.4ℓターボも登場(画像)。専用の内外装をまとい、よりスポーティーな印象だ。

    1.4ターボ
    ●全長×全幅×全高:4,175×1,775×1,610㎜
    ●車両重量:1,220㎏
    ●最低地上高:185㎜
    ●最小回転半径:5.2m
    ●乗車定員:5名
    ●総排気量:1,371cc
    ●エンジン:直列4気筒DOHCターボ
    ●JC08モード燃費:16.8㎞/ℓ

     

    ホンダ/
    ジェイド

    ¥2,221,000〜2,860,000

    3列6人乗りのクロスオーバーミニバンが改良を受けて、新たに2列5人乗りも登場。ラゲッジの利便性が増したほか、先進の運転支援システムを標準装備している。

    G ホンダセンシング
    ●全長×全幅×全高:4,660×1,775×1,530㎜
    ●車両重量:1,430㎏
    ●最低地上高:140㎜
    ●最小回転半径:5.5m
    ●乗車定員:5名。
    ●総排気量:1,496cc
    ●エンジン:直列4気筒DOHC
    ●JC08モード燃費:18.0㎞/ℓ

     

    トヨタ/
    C-HR

    ¥2,120,370~2,712,222

    人気のハイブリッドでも200万円台で買えるのは魅力だが、2WDのみ。4WDは1.2ℓガソリンターボとなる。ラゲッジは高さに欠けるものの、2名使いなら十分な広さだ。

    G-T 4WD
    ●全長×全幅×全高:4,360×1,795×1,565㎜
    ●車両重量:1,470㎏
    ●最低地上高:155㎜
    ●最小回転半径:5.2m
    ●乗車定員:5名
    ●総排気量:1,196cc
    ●エンジン:直列4気筒DOHCターボ
    ●JC08モード燃費:15.4㎞/ℓ

    長野修平さん
    自然素材で暮らしの道具を作る達人。日産/キャラバンに自作道具を満載して各地を巡る。

     

    ※構成/櫻井 香 撮影/見城 了、小倉雄一郎

    NEW ARTICLES

    『 試乗記 』新着編集部記事

    ディフェンダーの新型を試乗体験!「DESTINATION DEFENDER TOKYO 2024」リポート

    2024.11.23

    ジープの電気自動車が初登場! 悪路走行モードも付く“野性仕様”なのだ

    2024.11.20

    走るポタ電に試乗!ホンダ「N-VAN e:」で叶える電動アウトドアライフ

    2024.11.19

    マツダの7人乗りSUV「CX-80」に試乗!価格や内装、燃費は?辛口評価も

    2024.11.09

    ホンダ「ZR-V」のサイズは、名車CR-Vとほぼ同じ。実燃費は?

    2024.11.07

    寝る派?積む派?新型「フリード クロスター」でキャンプするならシートにこだわるべし!

    2024.10.19

    マツダから新しい3列SUV「CX-80」が登場!これならキャンプの移動も超快適だ~

    2024.10.17

    スバルの新型クロストレックはトヨタ式の最強ハイブリッド!泥まみれで4WD性能をチェックしてきた

    2024.10.17