このたびカメラや照明などの撮影機器を取り扱う日本企業「銀一」が製品の取り扱いを開始しており、オンラインサイトで手軽に購入できるようになっている。
極地への旅において重要となる機材の重量制限に対応できる、超軽量なカメラバッグ。それがグラギアの目指す理想形だ。
キャンプファイヤーを囲みながら生まれた究極のカメラバッグ
グラギアを立ち上げたのはトレバー・ピーターソンと野生動物写真家のアンディ・ビッグス。2008年に2人は野生動物の撮影で長い一日を過ごした後、キャンプファイヤーを囲みながら「完璧なカメラバッグとは何か」を議論。この議論でナプキンの裏に描かれたスケッチが、ブランドを代表するバックパック「Kiboko(キボコ)」のはじまりだったといわれる。
その後キボコは2019年にユーザーからのフィードバックと長年の研究に基づき「キボコ2.0」へとアップデート。カメラギアに加えてノートパソコンやタブレットがフィットするようデザインが更新されている。機材の収納とスムーズな取り出しやすさに重点を置き、機能性にこだわり抜いたこちらは、アウトドアシーンはもちろん、日常のさまざまな場所での撮影をサポートする。
収納部分はキボコ 2.0の象徴ともいえるのバタフライスタイルを採用。メインコンパートメントが縦半分ずつの2気室に分かれ、片方に望遠レンズ、もう片方に標準ズームレンズやカメラボディを収納するなど、異なる機材を効率的に整理・収納することを可能にしている。両側のフロントパネルを開いた際に閉じないようバックルで固定することもでき、狭いスペースでも機材の出し入れがしやすく、機材の整理や収納もスムーズとなる。
フロントパネルの裏側にはアイテムの収納に役立つジッパー付きのメッシュポケットを2つ搭載。さまざまな機材収納のパターンに対応できるよう、充分な数の仕切りも付属している。仕切りはオートバイのヘルメットにも採用される素材を採用。薄型で軽量ながらも耐衝撃性に優れている。
フロントパネルはジッパーで開くことができ、左側のポケットにはメッシュポケットやオーガナイザーポケット、ペンホルダーなど複数のポケットを搭載。さらにはキーフックも付いている。右側のポケットにもメッシュポケットとオーガナイザーポケットがあり、小物類を効率よく整理、収納することが可能だ。バッグの両サイドにもポケットが設けられ、三脚などを安定して持ち運びできるようにストラップを装備。ウォーターボトルや丸めたジャケットなどを収めることができる。
そして外側はグラギアのこだわりであるX-Pac VX-21の生地を採用。軽量でありながら耐久性と耐候性に優れ、過酷な環境でもバッグの中身をしっかりと守ってくれる。
サイズは30L+、30L、22L+、16L+の4展開。カラーは30L+のみブラックとフォレストグリーンの2色、ほかはブラックのみとなっている。
公式サイト
https://www.ginichi.co.jp/information/pressrelease/40458/