![携帯浄水器おすすめ3選|アウトドアや災害用にも役立つ人気モデルを厳選](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2024/11/705img.jpg)
携帯浄水器があれば登山も安心
登山に行く時に必ず必要な“飲み水”。たくさんあれば、それだけ安心して登山を楽しめる。だが水の量が増えると、当然その重さも増してしまう。どこにでも持ち運べる携帯浄水器があれば、複雑な手順を必要とせず飲み水を作ることが可能だ。
▼参考記事
ソーヤー|ソーヤーミニ
Sawyer(ソーヤー) ソーヤーミニ
コンパクトかつ軽量な携帯浄水器。本体や付属のパウチも小さくまとめられるため、500mlのステンレスボトルに収納して持ち運ぶことも可能。水をろ過する能力が高く、メンテナンス性にも優れている。キャンプだけでなく、災害時の備えにも一家にひとつそろえておくと安心だ。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2020/12/sawyermini-8.jpg)
必要なものは全て付属されている。
コンパクトで軽量
ウォーターフィルター本体の大きさは全長わずか13.5cm、重さは55gしかない。普段の登山装備にプラスすると考えても、かなり軽量だ。
使用した後は少量の水が漏れ出てくる事もあるので、ボトルやジップロックなどに入れてからパッキングすると他の荷物を濡らすことがない。
優れた性能
僕が調べた限り、他社製のウォーターフィルターは2,000リットル程度でフィルター交換の必要があるのに対し、このソーヤーミニは適切なメンテナンスを行なう事で38万リットルもの莫大な量の水をろ過することが可能。
メンテナンスと言っても、付属の注射器を使って浄水を逆流させるだけなので、とても簡単だ。ろ過能力は、アメリカ環境保護局の基準値を上回るスペックを有している。
ソーヤーミニの使い方はたったの3ステップ
1.付属のパウチに水をくむ。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2020/12/sawyermini-6.jpg)
水をろ過するのに最低限必要なのはこの2つ。パウチには500mlの水が入る。
水の中にパウチ全体を沈めると、水がくみやすい。ちなみに、水を入れるとパウチが自立する。
2.パウチの口にソーヤーミニを取り付ける。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2020/12/sawyermini-5.jpg)
手を離しても倒れないのは嬉しいポイント。
ペットボトルの蓋を閉めるようにして、固定する。パウチを軽く抑えてソーヤーミニの方を回すと安定して固定できる。
3.パウチを手で絞るようにろ過する。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2020/12/sawyermini-4.jpg)
強く絞ると水が飛び跳ねる。
強い力は必要ない。逆さまにするだけでポタポタと水が垂れてくるので、カメラやスマホ、衣類などが濡れないように注意。
メンテナンス方法
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2020/12/sawyermini-2.jpg)
本体の矢印と逆方向に、汚れを押し出すイメージで逆流させる。
メンテナンスは付属の注射器でソーヤーミニでろ過した水を逆流させる。この時に水道水を使用してしまうと、消毒液の影響でフィルターの寿命を縮めてしまう可能性があるため、ソーヤーミニでろ過した水を逆流させよう。 頑丈な作りになっているため、逆流させてもフィルターが壊れる心配はない。
また、その他にも3パターンの使い方がある。
- 付属のストローで川や湖から直接飲む
- ハイドレーションシステムに接続する
- ペットボトルに接続する
シチュエーションごとに様々な使い方ができるため、ソーヤーミニがひとつあるだけでどんな時も安心してきれいな水を飲むことができる。一般的なペットボトルにも接続できるため、海外旅行の際も手軽に利用可能。
▼参考記事
コールマン×ブリタ|ボトル型浄水器アクティブ
Coleman×BRITA(コールマン×ブリタ) ボトル型浄水器アクティブ
吸っても、スクイーズしても、コップに注いでも水を飲むことができる、持ち運びが可能なボトル型浄水器。広口のボトルで洗いやすく、冷たい水を飲むときには氷を入れることもできる。食洗機にも対応。撥水性と保冷機能を持つ発泡性を組み合わせた素材を採用したオリジナルカバー付き。
●本体サイズ:幅75mm×奥行75mm×高さ235mm(約146g)
●ボトルカバーサイズ:直径約75mm×高さ180mm(約67g)
●容量:全容量0.6L
コールマン×ブリタのオリジナルカバーを付けると、肩に掛けての持ち運びが可能に。ブリタが他ブランドとコラボレーションするのは初の取組みだ。自然に溶け込むようなアースカラーのカバーには、コールマンとブリタのロゴがあしらわれ、これまでにないデザインに。
2017年にはグッドデザイン賞を受賞していて、シンプルで軽量なデザインなので、アウトドアやお出かけ時の水分補給にはピッタリだ。カバーの一部にはリサイクルポリエステル(rPET)が使われ、環境への配慮が意識されている。
▼参考記事
カタダイン|グラヴィティ ビーフリー
KATADYN(カタダイン) グラヴィティ ビーフリー
川や湖の水を飲み水に変えられる携帯浄水器。バッグに水を入れて高い場所に吊るすだけで、重力の原理で自動的に安全な飲み水を作ることができる。無数の微細孔を持つフィルターにより、水に含まれる微生物やバクテリアを99%以上除去可能。
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