そんな冬至の味をアウトドアでも楽しめるスパイスカレーにアレンジしました。しょうがやにんにく、スパイスを効かせた一皿です。
冬至間近!冬のキャンプシーズンにぴったり「かぼちゃとあずきのスパイスカレー」
冬至は、一年で昼間の時間がもっとも短く、夜がもっとも長い日です。この日、日本では寒さに備えて健康を願う行事が数多く開催されます。冬至にかぼちゃを食べる習慣は、カラダを温めて栄養を補い、冬を元気に過ごすという意味が込められています。
そんな冬にぴったりな「かぼちゃとあずきのスパイスカレー」。ホクホクのかぼちゃと優しい甘さのあずきにスパイスを効かせた、カラダの内側からほっこり温まるメニュー。冬至に限らず、寒い時期を乗り切るおすすめの一品です。
【かぼちゃとあずきのスパイスカレーのレシピ】
【材料】2人分
- かぼちゃ 200g
- ゆであずき(砂糖不使用) 100~200g
- にんにく 1片
- しょうが 1片
- 玉ねぎ 小1個
- トマト缶 200ml
- 水 100~200ml
- クミンシード 小さじ1
- クミンパウダー 小さじ1
- コリアンダーパウダー 小さじ1
- ターメリックパウダー 小さじ1/2
- シナモンパウダー(ガラムマサラ)あれば 少々
- 鷹の爪 1~2本
- 塩 適量
- こしょう 少々
- 油(こめ油など) 大さじ1弱
- ごはん、ナン、パン(好みのもの)
<下準備>
- にんにく、しょうが、玉ねぎはみじん切りにします。
- かぼちゃは1㎝程度の厚さにスライスします。
<作り方>
(1)スキレット(鍋)に、油、クミンシードを入れて火をつけ、香りが立つまで弱火で炒めます。
(2)クミンシードの周りに泡が出てきたら、かぼちゃを入れて両面を焼きます。
(3)スキレットに、にんにくとしょうがを入れ、香りが立つまで弱火で炒めます。
(4)玉ねぎを加えて炒めます。
(5)潰したトマトを加えます。
(6)ゆであずきを加えます。あずきは、砂糖不使用のものを使います。
(7)スパイスパウダー、塩、こしょうを順に加えて炒めます。
(8)取り出していたかぼちゃを再び加えます。
ここでは、ターメリックライスに焼きししとうを添えました。
【簡単ターメリックライスの作り方】
普段通り、米を炊く要領でOKです。米(2合)に対して、ターメリックパウダー小さじ1/2、オリーブオイル小さじ1に塩少々を加え、手早くかき混ぜたら、あとは炊くだけです。水加減はお好みですが、普段より少なめにすると、ごはんがパラリと仕上がりカレーによく合います。
キャンプで楽しむ冬至料理
冬のキャンプの夜、焚火で暖を取りながら、冬至の健康祈願をするのもいいですね。焚火を囲んで味わう「かぼちゃとあずきのスパイスカレー」は、カラダもココロもほっこり温めてくれる、寒い時期にぴったりの一皿です。
冬キャンプを満喫したあとは、家に帰ってゆず湯でゆっくり温まりましょう。冬至の習慣を取り入れながら、特別な時間を楽しんでみてください。