キャンプでおすすめのこたつ、座椅子など…アルペンアウトドアーズから続々発売されたぞ
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    2024.12.14

    キャンプでおすすめのこたつ、座椅子など…アルペンアウトドアーズから続々発売されたぞ

    キャンプでおすすめのこたつ、座椅子など…アルペンアウトドアーズから続々発売されたぞ
    キャンプシーンが山や川沿いなどから都市部に隣接したキャンプ場や公園内スペースの増加など変化を遂げるなかで、求められるグッズも変化。

    アウトドア・スポーツ用品を扱うアルペンは、「冬のキャンプをより快適に楽しみたい」という顧客の声に応えるべく、プライベートブランド「Alpen Outdoors」でアウトドアで使える「こたつユニット」を開発。合わせて使いたい座椅子「撥水スーパーローチェア」や3種の「LEDシェードランタン」も発表しました。冬キャンプのテントにこたつを持ち込むって…どんな感じ?

    完売続きのヒット商品「アルミユニットテーブル110」に追加で使えるこたつユニット

    アルペン伊藤氏によると、アウトドアのキャンプにも家のこたつを持ってきたり、シェラフをかけるなど、こたつシーンはそう珍しいものではないとみている。だったらちゃんとキャンプ用、アウトドアで使えるこたつを開発してみたいということからスタートしたといいます。

    今回の「こたつユニット」は、完売が続くヒット商品となった「アルミユニットテーブル110」に追加購入することでこたつにできるというもの。

    「こたつユニット」 12,980円(税込み)

    家庭用と差別化したポイントは、まずはセットになっているこたつ布団。この生地は両面ともに撥水加工を施し、水や汚れに強い仕様に。また、暖かさをキープするために、生地はシュラフでいうと5度相当のロット感で制作。

    天板も、開発当初は1枚の天板で考えていたものの、持ち運びを考慮。 安定感を持ちつつ、できるだけ小さくできることを検討した結果、4枚つなげた形を選んだそうです。

    こたつぶとんはカーキ色の面とグレーの面、どちらもリバーシブルで使える。ふとんのサイズは240×210cm、重さ約3.8kg。

    天板の角にはロゴ入り。

    「この真ん中で2枚に分かれていて、2枚ずつそれぞれ折りたたむような構造にすることで、コンパクトに持ち運びができます。先行して発売している『アルミユニットテーブル110』には、テーブル下にラックがついています。

    用途はコンロラックなのですが、こたつにすると湯たんぽなどを入れるのにいいのでは?というところから、今回の製品でもラックに湯たんぽを入れることで、熱源のないキャンプ場で暖を取ることができます」(アルペン 伊藤さん)

    ふとんはコンプレッションベルトで圧縮でき、コンパクトに収納できる収納袋が付いています。

    「アルミユニットテーブル110」のコンロを置く部分に湯たんぽ(別売り)を置いて使用する例。

    こたつ以外のシーンでも使える「撥水スーパーローチェア」も開発

    「こたつユニット」に合わせて、「撥水スーパーローチェア」の開発にも取り組んだのは、こたつを堪能するためには、やはりお尻が冷たいといけないという発想からでした。

    「地面から椅子の座面の分離れることができますし、こたつに入っても足伸ばして座ることができます。焚き火周りであぐらをかいて火を眺めることでの利用も考え、座面幅は53cm、高さ11cmに設計。立ち上がり動作を強力にサポートする肘掛けもついています。座面表面・裏面とも撥水加工を施しています」(アルペン 伊藤さん)

    「撥水スーパーローチェア」 3,999円(税込み)

    背面にはポケット、上部にはグリップして持ち歩く部分にカバーがついています。

    座椅子ですが、床面から少し離すことでお尻の冷えを軽減。

    卓上スタンドが付属したLEDランタンは手持ちライトにも使えるスグレモノ

    今回同時にお披露目されたのが、こちらのランタン。一見すると同じランタンの高さが違うだけのように見えますが、微妙にサイズ感が異なっています。

    用途としては、最も大きいランタン「LEDシェードランタン 850」はサイトランタンとして、中ぐらいのランタン「LEDシェードランタン 300」はテーブルの上に置くテーブルランタンとして、最も小さい「LEDシェードランタン 200」は立てて使うことに加えて、手持ちにして夜間にトイレに行く際などに使えるようにニーズに合わせて作られています。

    写真左から「LEDシェードランタン200」2,999円、「LEDシェードランタン300」3,999円、「LEDシェードランタン 850」4,999円(いずれも税込み)

    LEDシェードランタン200」と「LEDシェードランタン300」は、サイズ感が異なるだけで、機能は同じ。手持ちにするためには、シェードを外すと、トーチのように使えます。テントの上から吊り下げても使えますが、そのまま置くと光源が低く広がらないため、スタンドを付属。

    「LEDシェードランタン200」のシェードを外した状態。

    一方、「LEDシェードランタン 850」はシェード裏に光源をつけています。これによって上に吊るしても、こ影が下にできることを抑制しつつ、しっかりサイト全体を照らすライトとして使えます。

    「LEDシェードランタン300」を吊り下げて使用した状態。

    「LEDシェードランタン 850」を白色で点灯した状態。

    「LEDシェードランタン 850」を暖色で点灯した状態。

    充電はUSB Type‐Cで行う。充電時間は4~5時間。

    「こたつユニット」、「撥水スーパーローチェア」は1220日(金)、「LEDシェードランタン」を1213日(金)に発売予定。また、完売が続いていた人気商品「アルミユニットテーブル110」も1220日(金)に再販予定です。

    冬ならではのキャンプの楽しみ方を増やすアイテムですが、いずれもお手頃価格。いつものキャンプスタイルに加えてみてはいかがでしょうか。

     

    北本 祐子さん

    大阪生まれ。IT系出版社に勤務後、「女性にもITをもっと分かりやすく伝えたい!」とIT系編集・ライターとして独立したはずが、生来の好奇心の強さとフットワークの軽さから、気が付けばトレンドライターとして国内外で幅広いジャンルを取材・執筆するように。マウンテンバイクと電動アシスト自転車を所有し、都内の移動は自転車が多め。

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