実はコーヒー豆の価格の大部分が焙煎代。高級銘柄も生豆で買えばかなりリーズナブルだ。庭先焙煎に必要なのは、コンロと煎り網と生豆だけ。あとは豆を網に入れて熱風をこもらせるアルミ箔を蓋の下にはさんで根気よく豆を振るだけ! 20分ほど煎れば、豊かな香りが立ち上る。
コンロを使って自分好みの焙煎度に
道具はこれだけ!
焙煎の深さで味変!
浅煎りから深煎りまで、焙煎度を自分好みにできるのが自家焙煎の魅力。
熱風のなかで踊らせる!
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大切なのは均一な火入れ。網の中で豆の天地を返すように振るのが豆を焦がさないコツ。
見極めは「爆ぜ」「色」「香り」
火が入ると豆がパチパチと爆ぜ、香りが立つ。それを合図に好みの深さで止める。
※構成/藤原祥弘 撮影/矢島慎一
(BE-PAL 2025年1月号より)