【2024年ランキング】容量35L以上のバックパックで本当に売れたものベスト10発表
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    2025.01.17

    【2024年ランキング】容量35L以上のバックパックで本当に売れたものベスト10発表

    【2024年ランキング】容量35L以上のバックパックで本当に売れたものベスト10発表
    登山や徒歩旅の相棒となる中〜大型バックパック。小型のギアが増えた今、容量35〜45Lあればテント泊も可能で、ホントに売れたバックパックTOP10にランクインした大半がこのクラス。フィット感や通気性など長時間歩行を助ける機能が充実していることも見逃せない。唯一ランクインした大型パックが、1位となった「バルトロ65」。目一杯道具を詰めるとかなりの重量になる大容量パックは、実店舗でライバルとの背負い比べが必須。そんな中でトップを独走したわけで、重い荷物が軽く感じると評判の背負い心地は本物だ。

    第1位

    グレゴリー/
    バルトロ65 
    ¥55,000

    歩行時の身体の動きにあわせて自然に追従するフリー・フロートA3・サスペンションを搭載。おまけにバルトロシリーズは背中の長さに合わせてS/M/Lの3種類から選べ、最大3インチ(約76mm)無段階調整が可能。

    細かな調整のおかげであつらえたかのようにフィットし、荷物が軽く感じる。また、肌に触れるハーネスやヒップベルトには匂いの原因となる細菌の増殖を防ぐポリジン・ステイフレッシュ・テクノロジーを搭載しているのもうれしい。容量65L、重量2380g(M)。全3色(写真はブリックレッド)。

    ▲大型のサイドポケットやボトルホルダーも実用的。

    【問】サムソナイト・ジャパン https://www.gregory.jp

    第2位

    ミレー/
    サースフェー NX 30+5
    ¥28,050

    シリコン耐久撥水加工を施したコーデュラオックス210Dナイロンに採用し、小雨程度はレインカバーなしでも問題なし。背面パネルには雨や汗を含みにくく、通気性にすぐれたフィルターフォームを芯材にしていて汗の不快感を軽減する。

    仕分けに便利な2気室構造で、下部から直接アクセス可能なダイレクトアクセスジッパーを搭載。容量は30+5L。背面長にあわせてM/Lを選択可。重量1500g、全5色(写真はサファイヤ)。

    【問】ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン https://www.millet.jp

    第3位

    エクスペド/
    ライトニング45 
    ¥38,500

    40Lクラス最軽量のパックでわずか1186g。厚手のヒップベルトとT字型アルミステーでバランス良く背負え、また、腰と肩には厚いクッションを装備。軽くても身体への負担を軽減する。
    容量によって調整しやすいロールトップクロージャーだけでなく、サイドのベルトで全体を引き締めることも可能。荷物が増えても減っても対応しやすい。容量45L。全2色(写真はフォレスト)

    ▲荷重を分散させるアルミステイは、腰に荷重を伝えるため腰パッドと連動している。

    【問】アクシーズクイン https://exped-jp.com

    第4位

    グレゴリー/
    ズール35 
    ¥30,800

    グレゴリーらしいフィット感と蒸れにくさが自慢のロングセラーパック。ヒップベルトポケットは特大サイズになり大きめスマホの出し入れもストレスなし。

    レインウェアも入るフロントのストレッチメッシュポケットは、破れやすい部分に耐久性にすぐれた生地を配してより使いやすくなっている。容量35L、重量1480g(MD/LG)。全3色(写真はフォリッジグリーン)。

    ▲サポート⼒も通気性も⾼いサスペンション・メッシュ・バックパネルを搭載。

    【問】サムソナイト・ジャパン https://www.gregory.jp

    第5位

    ブラックダイヤモンド/
    ベータライト45 
    ¥59,620

    チャレンジ・セイルクロス社の厚手でありながら超軽量の生地「ウルトラ200」を用いたブラックダイヤモンド初のULパック。

    ランニングパックの開発で得た技術をつぎ込んでおり、軽さはもとよりベストタイプのショルダーストラップとサポート性の高いヒップベルトを搭載するなど快適性の追求にも余念がない。容量45L。総重量890gで背面パッドやステーなどを取り外した最小重量521g。

    【問】ロストアロー https://www.lostarrow.co.jp/store/

    第6位

    ミステリーランチ/
    レイディックス47 
    ¥38,500

    小型バックパック2位「レイディックス31」のサイズ違いで容量45L。
    オフセンターのファスナー、航空宇宙グレードのアルミフレーム、背面長にあわせて無段階で調整できるハーネスなど基本性能は共通で、軽さとタフさを両立させてハイカーの負担を軽減するよう設計。重量1600g。全2色(写真はブラック/ハンター)。
    【問】A&F https://mysteryranch.jp

    第7位

    オスプレー/
    ファーポイント40トラベルパック
    ¥27,500

    機内持ち込み可能な55×35×23cmで容量40L。背面にはメッシュでカバーされた凹凸フォームを装備していて荷重分散と蒸れ防止に役立つ。パソコンやタブレットを差し込むスリーブ、洗面用品ポケットなど旅の道具を使い勝手よく収納できる。
    別売のトラベルデイパックを前または後ろに外付けして容量アップなんてことも可能だ。全2色(写真はトンネルピジョングレー)。2025年6月以降に入荷予定。

    ▲大きく開いて出し入れしやすいメインコンパートメントには荷物の偏りを防ぐストラップを装備。


    【問】ロストアロー https://www.lostarrow.co.jp/store/

    第8位

    コロンビア/
    ワイルドウッド35L 
    ¥17,600

    フロントパネルの逆U字ファスナーを備え、ガバッと開いてメインコンパートメントにアクセス可能。1気室でも楽に底のものを取り出せる。
    背中全体を支える背面フレームは、ストレスなく動ける追従性を備えていて背負い心地よし。高い強度を持つ420Dナイロン素材に独自のはっ水機能「オムニシールド」を採用。容量35L。全3色(写真はノクターナル)。
    【問】コロンビアスポーツウェアジャパン  https://www.columbiasports.co.jp/

    第9位

    パタゴニア/
    クラッグスミス・パック 45L
    ¥31,900

    クライミングアンバサダーの意見を取り入れたクライミング用パック。メインコンパートメントはトップのU字型開口部とバックパネル側からのアクセス。どちらも大きく開き、ギアの出し入れをしやすい。
    背面の2つのハンドルを同時につかめば、背中のパネルをファスナーで閉じなくてもサッと運べるなどクライマーらしいアイデアが盛り込まれている。突然の雨にも対応する、PFAS不使用のDWR加工済み。 容量45L、重量1420g、全2色(写真はブラック)。

    ▲終日クライミングに必要な道具を持ち運べる仕様。

    【問】パタゴニア  https://www.patagonia.jp/

    第10位

    オスプレー/
    ケストレル38 
    ¥29,700

    30年ほど前より愛され続けるロングセラー。メインコンパートメントへはトップだけでなく、サイドに長く伸びるファスナーからもアクセス可能。内部は取り外し可能な仕切りがあり、下部のジッパーコンパートメントは寝袋収納向き。
    背面にはメッシュ素材でカバーされた波形バックパネルを装備しており、通気性を確保しながら、荷重を身体近くに引き寄せてラクに背負えるようにしている。容量S/M=36L、L/XL=38L。重量S/M=1840g、L/XL=1920g。全3色(写真はボンサイグリーン)。
    【問】ロストアロー https://www.lostarrow.co.jp/store/

    ☆☆☆

    2024年ベストヒット

    アウトドアショップへのアンケートを集計し、本当に売れた商品をジャンルごとに上位10位まで発表(一部ジャンル除く)。

    アンケートに協力してくれたアウトドアショップ17社

    APORITO
    アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア
    石井スポーツ
    WEST
    Orange
    CAMP DEPOT
    GOOD OPEN AIRS myX
    グリーンハウス
    好日山荘
    さかいやスポーツ
    シェルパ
    SWEN
    秀岳荘
    sotosotodays
    ナムチェバザール
    ベースキャンプ
    WILD-1
    (五十音順)

    (BE-PAL 2025年1月号をもとに大幅加筆しています)

    大森 弘恵さん

    ライター

    フリーランスのライター、編集者。主なテーマはアウトドア、旅行で、ときどきキャンピングカーや料理の記事を書いています。

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