【2024年】本当に売れたおすすめのソロテントランキング発表!登山系トップはライペンの意欲作
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    2024.12.30

    【2024年】本当に売れたおすすめのソロテントランキング発表!登山系トップはライペンの意欲作

    【2024年】本当に売れたおすすめのソロテントランキング発表!登山系トップはライペンの意欲作
    ソロハイカーが増え、超軽量で扱いやすいテントが注目を浴びた2024年。山屋の信頼が高いライペンの超軽量テントが1、2位を決めた。

    「ステラリッジテント2」「カミナドーム1」といった使いやすさをあきらめない軽量テントも健闘。ソロキャンやバイク旅に人気のツーリングドームシリーズは3モデルランクイン。キャンプ系ソロテントでは圧倒的な人気を誇る。

    第1位

    ライペン/
    SLソロ 
    ¥63,800

    image

    本体(15DリップストップナイロンPUコーティング)とフライシート(12Dリップストップナイロン)、フレームを全部あわせて900g。専用アンダーシートを組み合わせても1050gで同社「エアライズ1」よりも300g軽量化に成功したソロ用ドームテント。なんてことのない作りに見えるが、本体の入り口は出入りしやすいようやや右寄りに付いている。本体サイズ205×90×H95cm。

    【問】アライテント https://arai-tent.co.jp

    第2位

    ライペン/
    SLドーム 
    ¥68,200

    image

    ダブルウォールの2人用ドームテントでありながら980g(本体・フライ・フレーム。専用アンダーシートは200g)を実現。ドア部分のメッシュを縮小し、アンダーシートも極薄素材を採用するなど徹底して軽さにこだわっている。軽量化をはかってもエアライズゆずりの設営しやすさは健在だ。本体サイズ210×120×H95cm。

    【問】アライテント https://arai-tent.co.jp

    第2位

    ゼインアーツ/
    オキトマ2 
    ¥69,960

    横長だけど、左右ではなく後ろにインナーテントを配置するありそうでなかった構造。完全自立するのでペグが効きにくい川原のキャンプ場や雪上でも設営に困らない。付属のフットプリントはインナーの下にセットするだけでなく、前室側に取り付けてリビングシートとしても使ってよし。使用サイズは395×280×H140cm、インナーは350×130×H120cm。総重量7.2kg。

    【問】ゼインアーツ https://zanearts.com

    第4位

    コールマン/
    ツーリングドーム/ST 
    ¥21,780

    ソロキャンパーやキャンプツーリング派に絶大な人気を誇るコンパクトドームテント。人気の理由は、ブーツやヘルメットを置けるゆったりめの前室と、別売のキャノピーポールで跳ね上げればタープなしでも快適に過ごせるフロントパネルなど細部まで計算された作りのため。使用サイズ265×210×110cm、インナーは210×120×H100cm。大人2人での就寝も可能だ。重量4kg。

    ▲跳ね上げ、下部のみ巻き上げ、全巻き上げなどシーンによって形を変えられるフロントパネル。

    【問】コールマン https://www.coleman.co.jp/

    第5位

    コールマン/
    ツーリングドーム/LX 
    ¥24,970

    奥行きを60cm、高さを10cm広げた2〜3人用「ツーリングドーム」。ゆとりのサイズになっても収納サイズは長さ50cm以下(φ21×49cm)に抑えているのでオートバイのキャリアへの積載も問題ない。使用サイズ345×210×H120cm、インナー210×180×H110cm、重量5.2kg。軽量化を狙うなら、付属のFRPポールから別売の「アルミポールセット/LX」に変えるのも手。

    ▲ひとりでも設営しやすいよう片側はポケットになっている。

    【問】コールマン https://www.coleman.co.jp/

    第6位

    MSR/
    エリクサー1 
    ¥35,200

    丈夫で扱いやすく、コストパフォーマンスにすぐれたエリクサーシリーズのソロ用。2本のポールを2か所で交差させる魚座型に、さらにリッジポールを追加することで前後のパネルをほぼ垂直に立ち上がらせることに成功。使用サイズ218×160×H100cm、インナー218×84×H100cm。総重量2160g。全3色(写真はタン)。インナーなしで自立するフットプリント付属。

    【問】モチヅキ https://e-mot.co.jp

    第7位

    コールマン/
    ツーリングドームエアー/ST+ 
    ¥25,960

    寝室と前室の広さはそのまま、太陽光を遮断するダークルームテクノロジーと通気性にすぐれたワイドエアメッシュを採用し、涼しく過ごせるようになったツーリングドーム。必要に応じて光を取り入れられるクリアウインドウも装備。もちろん別売のキャノピーポールでフロントパネルを跳ね上げ、前室を拡張できる。使用サイズ265×210×110cm、インナー210×120×H100cm、重量4.5kg。

    ▲光を取り入れる窓付き。

    【問】コールマン https://www.coleman.co.jp/

    第8位

    モンベル/
    ステラリッジテント2 
    ¥36,300(本体)、¥17,600(レインフライ)

    トップクラスの軽さ(合計1.43kg)とコンパクト収納(本体+フライφ14.5×30、ポールφ5×41cm)を実現した2人用テント。保水しづらい生地を採用しており雨や結露による重量増を低減する。吊り下げ式は立てやすく結露しづらいけれど耐風性に劣ると言われているが、交差部をジョイントパーツで接続しスリーブ式テント同等の耐風性を実現した。使用サイズ130×265×H105cm、インナー奥行き210cm。フライは全4色(写真はグリーン)。

    【問】モンベル https://www.montbell.jp

    第9位

    ファイントラック/
    カミナドーム1 
    ¥68,200

    フライとインナーのクロスラインにイザナステープ(旧名ダイニーマ)を縫い込むことで、軽くて薄い生地の剛性アップ。異なる2種類の径を用いたポールで、頭上空間を大きく広げた設計で圧迫感を低減しているのもユニーク。凍結しにくいビスロンのダブルスライダーファスナー、インナーは入り口の立ち上がりを低くするなど使いやすさへのこだわりもそこかしこにちりばめられている。使用サイズ205×90×H100cm、総重量1280g。全2色(写真はオレンジ/グレー)。

    【問】ファイントラック https://www.finetrack.com

    第10位

    ogawa/
    ステイシー ファルダ 
    ¥59,400

    コンパクトなテントでありながら、小さな子どものいる家庭なら親子3人で就寝可能。奥行き110cmのビッグな前室をもつステイシーにスカートと前室両側メッシュ窓を装備したモデル。このおかげで1年中快適に過ごせるようになった。使用サイズは230×300×H130cm、インナー220×150×H120cm、重量約4.04kg。決して超軽量ではないが、フレームの折り寸が40cmなのでオートバイのキャリアに載せやすいことも見逃せない。

    ▲前室をフルオープン。フラップを手持ちのポールで張り出してもいい。

    【問】キャンパルジャパン https://www.store-campal.co.jp

    ☆☆☆

    2024年ベストヒット

    アウトドアショップへのアンケートを集計し、本当に売れた商品をジャンルごとに上位10位まで発表(一部ジャンル除く)。

    アンケートに協力してくれたアウトドアショップ17社

    APORITO
    アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア
    石井スポーツ
    WEST
    Orange
    CAMP DEPOT
    GOOD OPEN AIRS myX
    グリーンハウス
    好日山荘
    さかいやスポーツ
    シェルパ
    SWEN
    秀岳荘
    sotosotodays
    ナムチェバザール
    ベースキャンプ
    WILD-1
    (五十音順)

    (BE-PAL 2025年1月号を元に、大幅加筆しています)

    大森 弘恵さん

    ライター

    フリーランスのライター、編集者。主なテーマはアウトドア、旅行で、ときどきキャンピングカーや料理の記事を書いています。

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