![自転車用電動ポンプのおすすめ!米仏英すべてのバルブに対応する「PANP」って知ってる?](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2025/01/9517077696788b367e508c7_69282904.png)
電動ポンプは信頼が重要。で日本製。
自転車の空気入れに出始めの充電式電動ポンプを買ったのですが、わりと早めに壊れてしまいました。自転車は乗らなくても空気が減っていくのでポンプは必要。で、今回は確かなものをとたどりついたのが「PANP」という国産の電動空気入れ専門メーカー。ピストンにカーボンを使用するなど特許を取得したとか。
ラインナップの中から軽量小型のPANP RIDE MINIを選択。最近ネットで情報が出回っている手のひらサイズは多分小さいだけに音も大きいのではと不採用。第一持ち運ばない。遠出はもっと軽い手動ポンプです。
使い方は簡単。電源ボタンの長押しでオン。自転車(ほかにモーターサイクル・スクーター、ボールや浮き輪)を選択、次に空気圧の単位(PSIとかbar)、+-スイッチでタイヤにある指定の数値、例えば80PSIにして、中央の電源スイッチを押す。記憶しているので次回からは設定不要。音は65dBでまあうるさいけれど、電動ポンプとしては低めです。
バルブは米仏英すべてに対応し、注入口にねじ止めなので手放しでき、数値到達で自動停止。サイズ19×4×4㎝、405g。2400mAhリチウムイオン電池でロードバイクで3本、シティーサイクル6本可。LEDライト付き。充電時間2時間、5分で1台使用可能。7,980円(送料無料)。欠点はひとつ、液晶画面が見づらい。なお、充電用のCタイプケーブルは付属の専用品でないと差し込めないです。
問い合わせ先: TradeFKJapan https://panp.jp
中村 滋
1944年生まれ。『BE-PAL』『DIME』『サライ』の創刊編集長。現在は「Cool Senior Magazine」を編集。www.csmagazine.jp/
(BE-PAL 2025年2月号より)