溶岩プレートでキャンプ飯が100倍贅沢に!選び方やおすすめを紹介
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    調理器具・食器

    2025.03.01

    溶岩プレートでキャンプ飯が100倍贅沢に!選び方やおすすめを紹介

    溶岩プレートでキャンプ飯が100倍贅沢に!選び方やおすすめを紹介
    キャンプ飯で食材の焼き具合にとことんこだわりたい方におすすめなのが溶岩プレート。本記事では溶岩プレートがおすすめな理由と選び方をお伝えし、さらにはおすすめの商品を12選ご紹介いたします。いつもとは一味違うバーベキューを楽しみたい方はぜひご一読ください。

    キャンプ飯にこだわるなら溶岩プレートをチョイス!

    溶岩プレートを使えば、お肉や野菜などの食材をおいしく焼き上げることができます。食材にじっくりと火を通すため、焦げ付かせるリスクが少なく、バーベキューに慣れていない方でも本格的な調理が楽しめる点が人気。煙が少ないため、屋内での調理にもぴったりです。

    使い方は鉄板のようにバーナーや炭コンロの上にのせて、食材を焼くだけ。いつもとは一味違うキャンプ飯にこだわりたい方におすすめのアイテムです。

    溶岩プレートがおすすめな理由

     ①遠赤外線効果

    肉や野菜など、おいしそうに焼かれた食材が並んでいる。

    食材にじっくりと火を通すことができる。

    溶岩プレートは鉄板とは違い、遠赤外線効果を利用して食材が焼ける点がメリット。お肉の外側はパリッと内側はジューシーに、野菜はホクホクに焼き上げます。食材が焦げにくく、栄養価の損失も抑えます。旨味を逃がすことなく加熱できるため、素材本来の味を楽しめます。

    加えて、蓄熱性が非常に高いため、一度あたためるとなかなか冷めません。炭火と違い、火加減の調節のために炭や網の位置を変える必要がないため、調理に手間がかからない点もうれしいポイントです。

    ②余分な油をカットしてくれる

    溶岩プレートで焼いた食材は鉄板で焼いたものに比べて、脂が少なく、さっぱりと仕上がります。溶岩プレート表面の気泡に、食材から出た脂が吸い取られるためです。

    そのため、食材をヘルシーに楽しみたい方におすすめです。

    また、油が直接下の炎に落ちないため、網を使用した炭火よりも煙の量が抑えられます。屋内でもカーテンや衣類、髪の毛などへの臭い移りを気にせずに焼き肉が楽しめます。

    ③贅沢な雰囲気を演出してくれる

    遠赤外線で食材を焼き上げる溶岩プレートは、食材をじっくりと焼き上げるのにぴったり。焼き面が狭いものが多く、ゆっくりと火を通すため、少量の食材を時間をかけてゆったりと楽しむのに向いています。

    お気に入りのバーナーを屋外に持ち出して、溶岩プレートを設置し、普段よりも高級なお肉を用意して、素材そのものの味をじっくりと楽しむ。そんな贅沢な時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?

    溶岩プレートの選び方

    ①サイズで選ぶ

    使用人数に合わせて、サイズを選びましょう。ひとりで楽しみたい場合は、幅が15㎝以下ほどのものがおすすめ。ソロキャンパーに人気の、コンパクトなシングルバーナーの上にのせて使用できるサイズ感だからです。

    ファミリーで楽しみたい方は幅20~25㎝前後の溶岩プレートがおすすめです。このサイズのものは様々な種類があり選択肢が豊富。カセットコンロタイプのバーナーにもぴったりのサイズ感です。2~3人の食材をストレスなく楽しめます。

    グループで楽しみたい方は、幅25㎝以上あるものをチョイスするのがおすすめ。ただし、大型のものをカセットコンロの上で使用すると、熱がこもり、ガスボンベが温まって、事故につながる恐れがあります。カセットコンロでの使用は控え、炭コンロや焚き火台の上に網をのせ、その上に設置して使用するのがよいでしょう。

    ②重量で選ぶ

    溶岩プレートは鉄板よりも重く、コンパクトなものでも重量がかさみがちです。購入の際は持ち運びを考慮して、重量にも注目しましょう。

    公共交通機関を使用した徒歩キャンプにソロで出かける機会が多い方には、1㎏前後までのものがおすすめ。

    大型のものは2kg以上のものが一般的なため、移動の際に誤って落とし、割らないように注意しましょう。

    ③種類で選ぶ

    溶岩プレートは大きく分けると「気泡タイプ」と「プレミアムタイプ」の2種類があります。

    気泡タイプは、表面に大きめの気泡があり、上で食材を焼くと、食材の脂が気泡の中に落ちるため、食材をヘルシーに焼き上げられます。

    プレミアムタイプは表面の気泡が細かいのが特徴。泡タイプよりも耐久性に優れており、発生する煙が少ないため、屋内での使用にも向いています。

    プレミアムタイプの原料は、鹿児島の「桜島溶岩」、静岡の「富士山溶岩」、北海道の「阿寒溶岩」、熊本の「阿蘇溶岩」などが有名です。プレミアムタイプは気泡タイプよりも高額ですが、気泡が少ない分、お手入れがしやすく長持ちします。

    ④溝ありなしで選ぶ

    溶岩プレートは溝があるものと、溝がないものの2種類が販売されています。

    溝があるものは、食材の脂が流れ込むため、溝がないものよりもより食材がヘルシーに仕上がります。また、下に置いたバーナーなどに脂が流れ落ちにくいため、調理器具の清掃が楽になります。お肉をメインで焼く方は溝があるものがおすすめです。

    溝なしタイプは、溝がないぶん、溶岩プレート自体の清掃が楽にできます。ただし、脂が多い肉などを焼くと下に脂が流れ落ちることがあるため、扱いには注意が必要です。赤みの肉や野菜を中心に焼く方はこちらのタイプがおすすめです。

    溶岩プレートを買うならコレ!おすすめ12選

    【SOTO】レギュレーターストーブ専用溶岩石プレート ST‐3102

    キャンパーの間で大人気のSOTOのシングルバーナー、レギュレーターストーブST‐310専用の溶岩プレートです。

    遮熱板と溶岩プレートがセットになっており、ST-310の五徳に遮熱版を通し、その上に溶岩プレートをのせるだけで使用できます。

    1辺が14cmの正方形でコンパクト。ひとりで焼き肉を楽しんだり、酒の肴をあぶったりするのにちょうどよいサイズ感です。重量は約1㎏で持ち運びやすい商品です。ソロキャンパーにおすすめの商品です。

    SOTO
    レギュレーターストーブ専用溶岩石プレート ST‐3102

    製品サイズ:幅140×奥行き140×高さ20mm 重量:0.9㎏

     

    【み尋】高耐久溶岩プレート15×15×3cm厚

    黒玄武と呼ばれる希少な岩を使用した溶岩プレートです。脂をよく吸収する性質があり、お肉の内側を柔らかく焼き上げて、素材の旨味を引き出します。

    側面は補強金具を巻くことで圧力をかけてある高耐久仕様です。使い込んでいくうちに、溶岩自体にヒビが入ってしまっても、そのまま使い続けることができます。重さが1.72kgとサイズのわりに重量がありますが、そのぶん長持ちします。

    み尋
    高耐久溶岩プレート15×15×3cm厚

    サイズ:15×15×3cm厚 重量:1.72㎏

     

    【み尋】「炉ばた大将 炙りや シリーズ共通」高耐久溝付き溶岩プレート

    かんたんに焼き肉が楽しめる岩谷の大人気商品。「炉ばた大将 炙りや」シリーズにピッタリサイズの溶岩プレートです。

    鉄板よりも100度C低い温度で調理ができるため、食材の旨味や栄養価を壊さずにじっくりと調理ができます。

    側面には補強金具が入っており、もしも溶岩にヒビが入ってしまったり、割れてしまっても使い続けることができる高耐久仕様です。

    2~3人で焼き肉を楽しみたい方にぴったりの商品です。

    み尋
    「炉ばた大将 炙りや シリーズ共通」高耐久溝付き溶岩プレート

    サイズ:18×24×2cm厚 重量:1.92㎏

     

    【TAIKOH】溶岩プレート 13×13×厚み1.5cm

    コンパクトで一人使いにぴったりの溶岩プレートです。表面に大きめの気泡があるタイプなので、食材の脂が穴に落ちて、ヘルシーに焼き上げられます。

    1000円以下で購入できるコスパのよさが魅力の商品。重さが0.6kgと溶岩プレートの中では軽量です。

    溶岩プレートの使い勝手を知りたい方に、はじめのひとつとしておすすめの商品です。

    TAIKOH
    溶岩プレート 13×13×厚み1.5cm

    サイズ:13×13×厚み1.5cm 重量:0.6kg

     

    【和平フレイズ】天然石焼き肉プレート33cm

    カセットコンロの五徳の上に設置して使用できる溶岩プレートです。溶岩プレートの周りには脂受けプレートがあり、余分な脂が脂受けプレートの内側へ落ちるため、周りを汚さない造りです。脂受けプレートの内側に水を張れば、煙の発生を軽減できます。

    ご自宅でやアウトドアで手間をかけず焼き肉を楽しみたい方にうってつけの商品です。

    和平フレイズ
    天然石焼き肉プレート33cm

    サイズ:33長さ x 33幅 x 5厚み cm 重量:1400g

     

    【美味焼】優

    飛騨溶岩を使用した溶岩プレートです。熱の通り方が均一で食材が焦げ付きにくく、内部のすみずみまで熱を通すことができます。端の部分の周囲には溝があり、余分な脂を効率よくカットします。

    1辺が25cmの正方形で、一般的なカセットコンロでも使えるサイズ感です。

    扱いやすい高品質な溶岩プレートをお探しならばおすすめの商品です。

    美味焼

    サイズ:25長さ x 25幅 x 2.2厚み cm 重量:1.5㎏

     

    【ツキノフモト】桜島溶岩プレート

    桜島溶岩を使用した溶岩プレートです。サイズは縦12×横20cmの一般的なキャンプ用鉄板と同サイズ。厚みが1.5cmと薄いため、熱が伝わりやすく、短時間で全体に熱が伝わります。

    重さは0.9kgほど、持ち運び用の丈夫な帆布生地の収納袋が付属している点がうれしいポイントです。

    ソロキャンプで贅沢な時間を楽しみたい方におすすめの商品です。

    ツキノフモト
    桜島溶岩プレート

    サイズ:20cm×12cm×1.5cm 重量:900g前後

     

    【STクラフト】溶岩プレート20×30cm

    縦20×横30cmの気泡タイプの溶岩プレートです。2~3人で焼き肉をするのに適したサイズ感です。食材から出た余分な脂を溶岩が吸収して、ヘルシーに仕上げます。3,000円以下で購入できるコスパのよさも魅力です。

    重量が3kgと重めなため、自宅での使用や、オートキャンプに向いている商品です。

    STクラフト
    溶岩プレート20×30cm

    サイズ: 30長さ x 20幅 x 2厚み cm 重量:2.8㎏

     

    【かごしまぐるり】削り出し溶岩プレート

    桜島溶岩を使用した一人用の溶岩プレートです。溶岩を熟練の職人が削り出し、ひとつづつ手作業で制作しています。エッジ加工が施されており、角が丸みを帯びているため、けがの心配がなく安心して使用できます。

    熱伝導率がよく、遠赤外線で食材をふっくらと仕上げます。周囲に溝があるタイプなので、脂が周りに落ちることがありません。ソロ用の溶岩プレートをお探しならば考慮に入れるべき商品です。

    かごしまぐるり
    削り出し溶岩プレート

    サイズ:20cm × 15cm × 1.5cm 重量:2㎏

     

    【SUNNY BLUE】溶岩プレート21×21×2㎝

    自宅のガスコンロでも使用できるサイズ感の溶岩プレートです。アウトドアだけでなく自宅でも気軽に本格的な焼き肉を楽しめます。

    2.5cmの適度な厚みがあるため、遠赤外線で食材をじっくりと焼き、ふっくらとした食感に仕上げます。

    SUNNY BLUE
    溶岩プレート21×21×2㎝

    サイズ:奥行 21cm 幅 21cm 厚さ約2cm

     

    【haoyunjianjiak】溶岩プレート 25×15cm

    溶岩プレートと、ピッタリサイズのコンロがセットになった商品です。固形燃料を使用すれば、購入してすぐに焼き肉が楽しめます。

    プレートの周囲が立ち上がっているため、下に脂がこぼれず、食材の位置を変えても誤って落とすことがありません。

    屋内で手軽に使用できる溶岩プレートをおさがしならばぴったりの商品です。

    haoyunjianjiak
    溶岩プレート 25×15cm

    サイズ:25×15×厚3cm 重量:約2㎏

     

    【ばいてんN】桜島溶岩焼きプレート(大)

    直径30cmの大型の溶岩プレートです。2~3人で焼き肉を楽しむのに適しています。本体左右に持ち手があるため、溶岩プレートが熱くなった後も、位置を変えるのに便利です。

    プレート自体が30種類以上のミネラルを含んでおり、食材にミネラルが溶け出すため、自然にミネラルを摂取できます。

    煙の発生が少ないため、屋内での調理にも便利です。重さが5kg以上あるため、自宅での使用をお勧めします。

    ばいてんN
    桜島溶岩焼きプレート(大)

    サイズ:直径30cm 厚さ2.7cm 重量:4.7㎏

     

    溶岩プレートの注意点(重たいので注意!)

    溶岩プレートはバーベキュー用の網や鉄板と比べて、重量があるため、アウトドアに持ち出す際は注意が必要です。屋外に持ち出す予定がある方は、購入前に重量をチェックしたのち購入しましょう。

    また、表面には加工が施してありますが、天然の岩なので、高い場所から落とすとひびが入ったり、割れてしまったりします。その点からも、キャンプ用には持ち運びやすいコンパクトなものを用意しましょう。

    溶岩プレートで贅沢キャンプ飯!ワンランク上を目指す!

    たくさんの焼かれた肉や野菜が並んでいる。

    溶岩プレートでおいしい焼き肉を楽しみましょう。

    溶岩プレートを使えば、外はカリカリ、中はジューシーな、一味違った仕上がりに食材を焼き上げることができます。溶岩の持つ蓄熱性の高さにより、鉄板よりもじっくりと遠赤外線で食材を焼けるからです。

    時間をかけて焼いたお肉を屋外で食べるのは格別です。ぜひ溶岩プレートと、普段よりもちょっといい肉を用意して、特別なキャンプ飯をお楽しみください!

    のまどうさん

    アウトドアライター

    行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

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