
※モデル料金や条件などは取材当時のものとなっています。最新情報はキャンプ場のHPなどでご確認ください。
CONTENTS
関東で川遊びできるキャンプ場7選
関東で川遊びできるキャンプ場
栃木県|大蛇尾渓谷『龍の国』オートキャンプ場

渓流の透明度が自慢。椅子が設置してあり自由に座れる。
住所:住所栃木県那須塩原市湯宮71-2
営業:3~11月(定休日あり)
テントサイト:72
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:7,700円~
渓流釣りで有名な大蛇尾渓谷沿いに位置。その水質は、関東一ともいわれる。サイトは電源付きのオートサイト、キャンピングカーもOKな区画フリーサイト、手ぶらサイトの3種類。渓流での水遊びも充実していて、カヤック体験は無料。毎日18時半~22時まで渓谷がライトアップし、幻想的な景色が見られる。本格天然サウナも。
テラスから眺める渓流も◎。
オートサイトは電源付き。
▼参考記事
栃木県|鳥野目河川公園オートキャンプ場

カヌーを持ち込んで大池で遊ぶこともできる。カヌー体験教室も開催。
営業:通年
テントサイト:93
その他の宿泊施設:9棟
モデル料金:2,000円~(大人2人+子供2人で利用する際の目安)
関東有数の清流として知られる一級河川、那珂川沿いに立地。那珂川と道を1本はさんだ鳥野目河川公園内に整備されている。那珂川を望む広大な敷地は大まかに、大池の周りのフリーサイトエリア、木立が気持ちいいオートサイトエリア、管理事務所に近いコテージエリアに分かれている。いずれもゆったりとレイアウトされているので、隣のサイトを気にせずに過ごせる。設備も十分で、炊事棟やトイレ棟は4か所あり、使い勝手が良い。コイン式シャワーやランドリーもあるので、連泊も問題ない。場内は自然遊びの宝庫で、水遊びにぴったりのせせらぎ水路、カヌーが楽しめる大池(持ち込みの際は要事前連絡)、野鳥観察小屋なども設けられている。管理事務所内には地元の農産物が並ぶ売店(土・日・祝日のみ営業)があるのも嬉しい。
大池の周りがフリーサイトに。いい場所は争奪戦!?車の乗り入れはできない。
広々としたオートサイト。
ほど良い間隔に炊事棟が設けられている。
アヤメなどが咲く湿地帯もある。
水深が浅いせせらぎ水路は水遊びにぴったり。
▼参考記事
群馬県|HOTAKANE BASE

校庭の周辺がテントサイトで、車の乗り入れもOK。中央部は共有のフリースペースとなっている。
営業:通年
予約:1か月前より
テントサイト:14
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:6,000円~
2016年3月、統廃合によって閉校となった武尊根小学校を利活用するために、NPOが運営を開始し、同年10月にキャンプ場をオープンした。テントサイトのバリエーションも多く、初心者向きのウッドデッキサイト、地面がふかふかの天然芝生エリア、平日限定のソロキャンプエリアなど、さまざまな層に対応。
温水の使える炊事場、温水洗浄便座付きトイレなど、設備も十分だ。アウトドア会社が運営しているので、夏はカヌーや川下り、冬はスノートレッキングなどのアウトドア・ツアーも提供している。

炊事場では温水が使える。

冬はスノーキャンプ!

校舎内も閉校した当時のままで、教室も利用可能だ。
▼参考記事
群馬県|谷川岳山麓オートキャンプ場
営業:4月下旬~11月中旬
テントサイト:32
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:5,000円
メールアドレス:info@tanigawadake-camp.com
百名山・谷川岳の麓に位置し、近くには湯檜曽川が流れる(水遊び可能)。そばに人家はないエリアで星空を見るには最適。山深いが温泉やスーパー、水上ICは車で5〜20分圏内だ。
▼参考記事
埼玉県|武甲キャンプ場

ソロキャンプは2,200円~。林間サイト、河原サイトがある。
営業:通年
テントサイト:88
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:4,400円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
ハイカーで賑わう武甲山(標高1,304m)の麓に立地。林間サイトと武甲山を一望する河原サイトがあり、どちらも車の乗り入れが可能。目の前を流れる横瀬川では川遊びもできる。昔ながらのキャンプ場なので設備は古いが、温水洗浄便座付きトイレが導入されている。また、隣には秩父湯元武甲温泉があるので、撤収でかいた汗を流してから家路につこう!
秩父湯元武甲温泉の入浴料は、大人700円~、小学生以下400円~。
▼参考記事
東京都|かなかな

秋川の上流沿いがリバーサイドエリア。車の乗り入れ不可で、大型テントの設営もNGだ。
カフェ併設のキャンプ場。タイニーハウス、エアストリーム、オートキャンプエリア、リバーサイドエリアに分かれている。それぞれの利用は1日1組のみなので静かに泊まれる。
ソロキャンや玄人向けとして注目されているのは、リバーサイドエリア。施設が管理する20mほどの川沿いを自由に使える。静かにキャンプをしたい人におすすめのエリアだ。
エアストリームはベッド付きで、BBQ、焚き火が可。タイニーハウスには露天風呂が付く。
▼参考記事
千葉県|オートキャンプ・フルーツ村
営業:通年
予約:1月1日より1年分の予約可能
テントサイト:53
その他の宿泊施設:5棟
モデル料金:5,000円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
林と小川に囲まれたファミリーとソロ専用のキャンプ場。22時完全消灯なので、静かな夜を過ごせる。その分、日中は自然を楽しんでもらいたいと、カヌーやカヤック、バウムクーヘン作り、簡単燻製体験教室など、さまざまなアクティビティーを提供。テントサイトは植栽で区切られたサイト、林間サイト、開放的な草地のサイトの3つのエリアがあり、5区画にAC電源が付いている。設備は清潔で、炊事場、トイレ、コインシャワーと、必要十分。週末の夜には、子供向けの映画鑑賞会を開催している。
場内を流れる川ではカヌーやカヤックも体験できる(催行日は要事前確認)。1時間1,500円~。
夏はブルーベリー狩りを楽しめる。
管理が行き届いた設備。
▼参考記事
関西で川遊びできるキャンプ場5選
関西で川遊びできるキャンプ場
兵庫県|くるみの里キャンプ場

ふかふかの芝生が気持ちいいフリーサイト。車の乗り入れはNG。
営業:通年
予約:5か月前より
テントサイト:50
その他の宿泊施設:6棟
モデル料金:8,000円~
約9,000坪の敷地にテントサイト、コテージ、BBQ施設、雨の日でも安心して遊べる体育館が整備されている。すぐそばを揖保川の源流が流れていて、豊かな自然を満喫できる。そんな環境を活用したアクティビティーも盛んで、アマゴのつかみ取りや塩焼き、Eバイク、テント式サウナ、屋外での朝ヨガなど、豊富な体験プログラムを提供する。テントサイトは開放的なオートキャンプサイト、車の乗り入れNGの天然芝のフリーサイト、林間キャンプサイト、3区画限定のオートキャンパーズエリアの4タイプ。今期から設備が新しくなり、温水洗浄便座付きトイレや給湯器付き炊事場も登場した。寝具や調理器具、BBQ設備などがそろった宿泊棟もあるので、ビギナーも安心して利用できる。ソロのみだが、平日限定サブスクプランも実施している。
川へは徒歩30秒。水深が浅く水遊びに最適。
アマゴのつかみ取りは1匹350円。
塩焼き体験もOK。
▼参考記事
大阪府|campsite麓

大きなジャガイモを掘り当ててみんな笑顔! 場内の農園で季節の野菜の収穫体験ができる。
営業:通年
予約:利用日の60日前より
テントサイト:18
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:5,500円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
大阪市中心部から車で約1時間。郊外型の店舗が並ぶ幹線道路から現地に向かう脇道に入ると景色が一変。里山の風景が広がる。「自然遊びができるキャンプ場を作りたくて場所を探していました。必須条件が川遊びだったので、いい感じの川を遡って見つけたのがここです。」と管理人の大西新二郎さん。当初は藪に覆われ地形も不明瞭だったが、整備しているうちに棚田だったことが判明したそう。
テントサイトは区画オートサイト、区画サイト、フリーサイト、グランピングサイト、森のソロフリーサイトの5タイプに分かれている。料金は入場料不要でサイト料のみ。「子供をたくさん連れてきてほしい」と、区画オート、区画、フリーサイトは定員無制限だ。設備は温水洗浄便座付きトイレ、温水の出る炊事場など必要十分。
場内には清流が流れ、農園では野菜の収穫体験もOK。大西さんは「自然の中で子供たちが暮らし、遊び、学べる場所をつくる」という思いを形にするためのプロジェクト「サン」も立ち上げた。ナイトハイクや川クエストなど、子供たちの好奇心を刺激する楽しい企画が目白押しだ。
敷地内を清流が流れている。浅瀬なので小さい子も安心。短いながら滝滑りも楽しめる。
農園で育てたホップは地元産クラフトビールに使用。
「遊びの森」には手作り遊具を設置。

遊びに来てネ!
大西新二郎さんは元小学校教師。あの手この手で子供たちの野遊び力を育てる企画を提供。
フリーサイトは車の乗り入れNGだが、荷物の搬入出時は近くに停めてもOK。
区画オートサイトは4サイト。約100平米。
手ぶらOKのサイト。
森のソロフリーサイト。同伴の中学生以下の子供は無料。2,200円~。
▼参考記事
奈良県|TocoTocoの森

各区画は約70~100平米。1サイト以外は車の乗り付け可能。
営業:通年(冬季休業あり、不定休)
テントサイト:8
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:5,600円~
渓流の水音と、山に囲まれた豊富な緑が魅力。サイトにはすべて白い砂利が敷き詰められているので、水はけが良い。渓流釣り堀では、つかみ取りを実施(別料金)。併設のカフェで食事も可能。
渓流釣り堀では、アマゴやニジマスが釣れる。
▼参考記事
奈良県|ふるさと村

テントサイトは車の乗り入れ不可。1区画3.5m×3.5と狭いので、2区画予約するのがベスト。
営業:通年(火曜・年末年始休)
テントサイト:20
その他の宿泊施設:9室(ふるさと会館)
モデル料金:4,000円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
築100年を超える八幡小学校の木造校舎を中心にした村営のレクリエーション施設で、キャンプをはじめBBQや川遊び、温泉などが楽しめる。木造校舎はビジターセンターになっていて、食堂やボルダリングの設備がある。校舎に隣接する「ふるさと会館」では宿泊も可能だ。
テントサイトは敷地内を流れる四郷川沿いに整備されている。AとBの2つのエリアがあり、Aエリアは川に面している。車は横付け不可なので、装備はシンプルに。設備は炊事場、トイレのみだが、サイトのそばに「やはた温泉」もある。

炊事場は2か所。

明治期に建てられた木造校舎を活用。

「やはた温泉」の古代ひのき風呂や岩風呂で疲れを癒やそう。
▼参考記事
奈良県|小太郎岩キャンプ場
営業:通年(原則として水・木曜日休)
テントサイト:35
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:5,000円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
ハイキングの人気スポット、曽爾高原にほど近い景勝地、奥香落渓の小太郎岩の麓に2021年7月に誕生。約3,000坪の広い敷地は清流・青蓮寺川沿いに位置していて、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の自然が楽しめる。テントサイトは約70平米~120平米で、A、B、C、Dの4つのゾーンに分かれている。
ほかに、ウッドデッキサイトも設けられている。子育てファミリーに豊かな自然の中で遊んでもらいたいと、過剰な施設は設けず、野趣を残した雰囲気づくりを心がけているとのこと。とはいえ、炊事場、トイレ、売店など、設備は必要十分。無料で利用できるドッグランもある。また、運営元が木材問屋のため、焚き火に利用できる廃材が使い放題なのも嬉しい。シャワーはないが管理棟で曽爾高原温泉「お亀の湯」の割引チケットを販売している。
Aゾーン。1区画約120平米で、大型テントとタープも余裕で張れる。
Dゾーンは約80平米。
木陰が確保できるBゾーン。1区画は約100平米。
廃材を使い放題!
廃材を薪として活用。
子供たちも焚き火に夢中。非日常体験がキャンプの醍醐味だ。
紅葉で知られる小太郎岩の麓に立地。
トイレ棟。温水洗浄便座付き。ゴミも引き取ってもらえる。
全サイト犬連れOK。ドッグランもある。
青蓮寺川では水遊びもできる。
▼参考記事
東海で川遊びできるキャンプ場7選
東海で川遊びできるキャンプ場
岐阜県|塔の岩オートキャンプ場

付知川では、水遊びや魚釣りができる。
営業:4月下旬~11月下旬
予約:3月1日~随時
テントサイト:180
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:5,800円~
付知川上流に位置し、テントサイト目の前に清流が見える。透明度が高く、水温も低くて気持ちいい。サイトはすべて区画されており、数は地域最大級。ファミリー専用サイトもある。
1区画5名まで利用可能。電源が必要な場合は事前予約を。
▼参考記事
岐阜県|アウトドアビレッジ373
営業:通年
予約:3か月前の1日より
テントサイト:なし
その他の宿泊施設:9棟
モデル料金:30,800円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
長良川の支流の畔に立地。自然体験の入り口になる施設を目指し、アウトドア好きの元教師が再建し、2023年にリニューアル。室内にテントや寝袋などがそろい、気軽にアウトドア体験できるコテージが大人気!BBQ設備も完備され、食材の手配もOK。今秋にはキャンプサイトもオープン予定だ。敷地内には芝生のパークエリア、SUPなどが体験できるレイクエリア、生き物観察に適したリバーエリアなどがあり、体験プログラムも用意されている。アウトドアデビューをしたいファミリーにオススメだ。
長良川にそそぐ支流の畔に9棟のコテージや遊び場を整備。
SUPやカヌー体験もできる。
コテージは定員6名。リビング、2室の寝室、キッチン、トイレ、風呂を完備。
寝室に設営されたテントで宿泊体験。
▼参考記事
岐阜県|パンゲアフィールド
営業:通年(不定休)
予約:6か月前の1日より
テントサイト:7
その他の宿泊施設:4棟
モデル料金:5,500円(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
ゼロ・ウェイスト(無駄、浪費、ゴミをゼロにする)政策を実施し、国内外から注目される徳島県上勝町のキャンプ場。清流・勝浦川沿いに電源付き区画オートサイトやグランピングサイトが並ぶ。管理棟にはコテージが4棟連結し、クライミングルームやお絵描き用の黒板など、雨の日も遊べるコンテンツもある。設備は炊事場、温水洗浄便座付きトイレなど。有料だが対岸のホテル「月の宿」の温泉も利用できる。場内や川でも遊べるが、「上勝町ゼロウェイスト・センター」を見学し、ゴミ問題を考えるのもいい。
オートサイトは6×9m。
炊事場やトイレは管理棟内にある。
ゴミは持ち帰り制だが、生ゴミはバクテリアを活用した生ゴミ処理機キエーロへ。
キャンプ場と対岸を結ぶ「いろどり橋」からの眺めは絶景だ。
▼参考記事
岐阜県|パスカル清見オートキャンプ場
営業:4月下旬~11月下旬
予約:随時
テントサイト:22
その他の宿泊施設:1棟
モデル料金:5,600円~
飛騨美濃せせらぎ街道沿い、標高810に位置しているため、空気がさわやかで、避暑キャンプにぴったりだ。敷地は清流で知られる馬瀬川に囲まれていて、自然遊びの場としても環境抜群。魚つかみ体験、砂金採り体験など、子供が楽しめるプログラムを提供している。林間のテントサイトは8×8mほどで、全サイトにAC電源が付属。トイレ、シャワー、洗濯機もあり設備も十分だ。道の駅パスカル清見と隣接し、「明宝温泉湯星館」へは車で10分ほどと、何かと便利。連泊して、飛騨の自然を楽しみたい。
全テントサイトにAC電源が付属。
7~8月は、馬瀬川でイワナやアマゴを手づかみ体験できる。5匹3,500円。
砂金採り体験も開催。大人3,500円、小学生以下2,000円。
バンガローは2DKで定員8名。
▼参考記事
岐阜県|山のハコ-camp studio-
標高約1,000m。広葉樹と針葉樹の森に囲まれている。夜は真っ暗で、星空が美しい!
営業:通年(定休日あり)
予約:2か月前の1日より
テントサイト:31
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:6,000円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
キャンプをはじめサイクリングやスキーなど、さまざまなアウトドア・アクティビティーが楽しめる岐阜県ひるがの高原に誕生。運営するのはコロナ禍でキャンプにはまったという山本ファミリー。「家族で秘密基地のように使えるキャンプ場を作る予定でしたが、紹介してもらった土地が広大すぎて、誰もが楽しめる場所にしようということになったんです」。
テントサイトはバリエーションが豊富で、ソロからファミリーまで利用OK。サイト間に段差を設けたり、立木で自然に仕切ったりして、レイアウトも工夫がされている。設備は温水の出る炊事棟、暖房便座付きトイレ、無料のシャワーなど。共用の焚き火テラスやハンモックなどもある。
自然環境は極上で、野鳥のさえずりや星空など、満足のいくオフタイムを過ごせる。「山のハコ」という屋号には大自然の中で各々がプライベート空間を作り上げていくという思いが込められている。その思いを実現するために利用者の声を聞き、オートサイトを増やすなど、オープン後も進化を続けている。来シーズンにはコテージも完成する予定だ。
サイトバリエーションが豊富
フリーの星空サイト。車の乗り入れは不可。
ソロ限定サイト。2,000円~。
こもれびサイト。瓦チップが敷かれ、水はけ抜群!
共用の焚き火テラス。
焚き火テラスのそばにはバーカウンターもある。仲間でバーを開くのも楽しそう。
場内を流れる小川。小さい子の水遊びに最適。
ウッドデッキ型ハンモック。
下には小川が流れていて、せせらぎをBGMに昼寝ができる。
▼参考記事
愛知県|夜空と星のキャンプ場

オートフリーサイトの第2キャンプ場。
営業:3月~11月(水・木曜定休)
予約:2か月前の1日より
テントサイト:10
モデル料金:2,500円〜
天文ファンからも注目されている奥三河エリアの豊根村に誕生。オーナーはミュージシャンで、場内では音楽イベントやマルシェなども開催している。
テントサイトは貸し切り専用の第1キャンプ場とオートフリーサイトの第2キャンプ場の2種類。4名の利用でも、平日2,500円という破格の料金設定も魅力だ。第2キャンプ場には直火OKのファイヤーピットが1か所あるのもうれしい(先着順)。設備は水洗トイレ、洗い場とシンプルだが、管理人が24時間常駐しているため、何かと心強い。

直火は禁止だが、第2キャンプ場には直火OKの炉が1か所ある。

古民家の管理棟。

遊漁券(1日1,200円)が必要だが、目の前の川ではアマゴやアユなどの釣りも楽しめる。
▼参考記事
三重県|WOODs LAND Mio

敷地内であれば、地形を変えて開拓したり、間伐、植林、建築、栽培となんでもOK。会員同士でグループラインを共有し、イベント(シイタケ狩り、タケノコ掘り、オートバイ体験、餅つきと盛りだくさん)やキャンプネタなどの情報交換をすることで、横のつながりも大切にしている。月額制で現在は順番待ちだが、非会員でも利用可能な「オフロードランドMio」でキャンプ体験が可能で、場内見学もできる。
営業:通年
モデル料金:月額3,000円~(ソロ)

川遊びはもちろん、川に橋を渡すのも自由!

未開地を開拓したり、薪割りや木こり体験イベントも。

静かにソロキャンプもOK。ファミリーは月4,000円。
▼参考記事
北海道・東北で川遊びできるキャンプ場3選
北海道で川遊びできるキャンプ場
北海道|松本BASE

水辺沿いに張れるサイト。水の流れる音を聞きながら過ごす時間は、日常を忘れられる極上の癒やし。
営業:4月下旬~11月末、1月中旬〜3月上旬
テントサイト:18
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:8,800円~
支笏湖と洞爺湖の間に位置し、尻別川と長流川の上流に挟まれた緑豊かなエリアにある。北海道屈指のフライ・ルアーフィッシングエリアとして知られる「BIG FIGHT松本」を拡張、リニューアルして2023年にキャンプ場としてオープンした。
釣りは道具レンタルが可能で、ガイドに教わりながら体験ができる(別途料金が必要)。サイトはすべて車の乗り入れができ、水辺のそばにテントが張れるサイトもある。満天の星はもちろん、7月中はホタルが飛ぶ姿が見られる可能性も!
フィッシングエリアを利用する際には料金が必要だが、キャンプ料金が利用料からディスカウントされるサイトもある。
熟練ガイドと一緒なら大物のトラウトが釣れるかも!?
▼参考記事
北海道|赤井川“ciel”キャンプ場

全エリア車の乗り入れが可能。グループキャンプの場合も数台の車を乗り入れられる。
営業:4月下旬~11月上旬
予約:随時
テントサイト:11
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:3,000円~
できる限り自然には手を入れず、ありのままが残され、野営感抜群。道路は近いが、川のせせらぎに消されてまったく気にならない。夜は極力街灯を使わずに真っ暗な空間を作り、より星空が引き立つような工夫が。「みんなの焚き火場」は直火がOKで、毎週土曜の夜は焚き火タイムを実施。利用者の交流の場になっている。
余市川では、ヤマメ、ニジマスなどが釣れる。川沿いにも10×10mの広めなサイトが。
▼参考記事
福島県|裏磐梯キャンプ場
裏磐梯高原は磐梯山、桧原湖、五色沼など絶景ポイントが満載な高原リゾート。標高800mに位置し、約50haという広大なキャンプ場は、雄大な磐梯山を望み、場内に流れる小川で水遊びもできる。
▼参考記事
甲信越・北陸で川遊びできるキャンプ場3選
甲信越・北陸で川遊びできるキャンプ場
長野県|和知野川キャンプ場

サイトの目の前が和知野川。水遊びも可。
営業:通年(定休日あり)
予約:2か月前から
テントサイト:30
その他の宿泊施設:4棟
モデル料金:2,000円~
サイトのそばを流れる和知野川は、長野県河川水質検査で1位に選ばれたことがある清流。周辺は車通りが少ないのでとても静かに過ごせる。毎週日曜にはカフェで朝ごはんの提供あり。
日曜朝のカフェでは焼きあまごのお茶漬けなどが食べられる。
▼参考記事
石川県|イトノモリ

テントサウナの料金は3,000円~。ロウリュウのオプションあり。
営業:4月~11月
予約:4か月前から
テントサイト:13
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:6,000円~
静かな山の中に清流が流れるだけ。電気も水道もなく、携帯電話の電波も届かない。喧騒を忘れ、デジタル社会から離れたい人にとってはうってつけの場所だ。川沿いにはドラム缶風呂とテントサウナ(別料金)が設置されている。
体を冷ますときは川に入るのもいい。
▼参考記事
福井県|九頭竜レイクサイドモビレージ
営業:4月〜11月下旬
テントサイト:52
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:4,350円~(大人2名+子供1名+車1台で1泊利用した場合のレギュラーシーズンの金額)
九頭竜湖畔の静かな環境のロケーション。大自然に恵まれたアウトドアスポットでもあり、湖ではSUPやカヌー、カヤックなどのアクティビティーが楽しめ、近くの川では渓流釣りもできる。桜、青葉、紅葉と、湖面に映し出される四季折々の表情を楽しもう。
▼参考記事
四国・中国・九州で川遊びできるキャンプ場6選
四国・中国・九州で川遊びできるキャンプ場
徳島県|四国山岳植物園 岳人の森キャンプ場

テントサイトは直火OK。散策路も整備されているので、植物観察をしよう。
営業:4月1日~11月30日(不定休)
予約:1か月前より
テントサイト:約30
その他の宿泊施設:2棟
モデル料金:5,100円~
山岳植物を保護する目的で開設された個人経営の山岳植物園内に整備。テントサイトは園内の見晴らしの良い場所に位置し、車の乗り入れOK。フリーサイトだが、大型連休時は区画サイトになる。設備は炊事場、トイレ、シャワーと必要十分。
近くには川遊びスポットも。
▼参考記事
徳島県|コットンフィールド

サイトのそばを流れる上角谷川は透明度抜群。釣りをはじめ、水遊びに最適!
営業:通年(冬季休業あり)
予約:利用日の3か月前の月初めより
テントサイト:30
その他の宿泊施設:15棟
モデル料金:5,500円~(大人2名+子供2名で利用する際の目安)
ネット環境が整っていてワーケーション先として人気の徳島県神山町で、1993年から営業を続けている。神山温泉に隣接する上角谷川のほとり、オーナーの森昌槻さんがコツコツと作りあげたキャンプ場で、毎年、少しずつ変化を遂げている。最初は川に近いリバーサイトのみだったが、山手にある受付棟の周りにもサイトを拡張。AC電源と流しが付属し、大型テント、キャンピングカーにも対応可能な「Sサイト」も。Sサイトは神山温泉にも近く、評判も上々だ。ログハウスの宿泊棟も手作りで、ログコテージ、ログキャビン、囲炉裏付きコテージなど、バリエーション豊富。
神山町では芸術家の創作活動を支援する「アーティスト・イン・レジデンス」にも取り組んでいて、近くでアート巡りが楽しめるのもいい。また、その縁で、2018年、Sサイトの隣にブルワリーが誕生。地元特産のスダチなどを使ったクラフトビールが評判を呼んでいる。HPで公開はしていないが、ソロキャン向けの裏サイト(?)もあるので、チェックイン時に問い合わせを。手作りキャンプ場ならではの臨機応変なアイデアが楽しい、アットホームな空間だ。
管理棟に近く、ビギナーも安心して使える山側サイト。
創業当時からあったリバーサイト。AC電源は別途1,100円。
「Sサイト」は、キャンピングカーにも対応。
Sサイトには流し、AC電源が付属。
ログコテージ6人用は22,000円。
バス、トイレ、キッチン、調理具、寝具、エアコンなどを完備。
ログバンガローは4人用で13,200円。
オーナーの森さんは神山町の有名人。
▼参考記事
島根県|カヌーの里おおち オートキャンプ場

江の川でインストラクター同行のカヤック体験ができる。
営業:通年
予約:3か月前から
テントサイト:12
その他の宿泊施設:5棟
モデル料金:4,700円~
木々に囲まれ、木陰も多く、夏でも涼しい。広いスペースを5、6組でシェアする低料金のグループサイト、木で区切られたプライベートサイトがある。充実した設備のトレーラーハウスも人気。
タープがいらないほど木陰が多く、快適。
▼参考記事
福岡県|源じいの森

清流を眺めながらひとり時間を満喫。平日でもキャンパーが絶えない人気ぶり!
営業:通年
予約:利用日の3か月前より
テントサイト:約30
その他の宿泊施設:15棟
モデル料金:2,900円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
小倉駅(福岡県北九州市)から特急で15分、行橋駅から1両編成の平成筑豊鉄道に揺られること35分ほどで、源じいの森駅に到着~。目的の地はホームの目の前に広がっていた。敷地は清流にぐるりと囲まれ、水遊びには絶好の環境だ。テントサイトは車の乗り入れ不可のフリーサイトで、第1キャンプ場(リバーサイドエリア)と第2キャンプ場(グリーンシャワーガーデン)の2つのエリアがある。第1キャンプ場は広場タイプで、レイアウトがしやすい。第2キャンプ場は目の前に川が流れていて、眺め良し。川沿いと、川が見える緩やかな斜面にサイトが整備されている。各エリアは15組ほどなので、満サイトになっても窮屈感はない。予約は必要だが、サイト選びは早いもの勝ち。チェックインは13時なので、早めに来る人も多いそうだ。
設備はトイレ、炊事棟など。『源じいの森温泉』が隣接しており、長期滞在もOK。バンガローやドームハウスなどの宿泊棟の種類も多いので、季節やメンバー構成で使い分けたい。ちなみに名称は現地で親しまれているゲンジボタルとジイババ(シュンラン)に由来していて、源じいが開拓したわけではないとか。
人気が高いのはリバービューの第2キャンプ場。
広々としている第1キャンプ場。すぐ下を川が流れている。
第2キャンプ場にはブッシュクラフトサイトも整備されている。
目の前を流れる今川は水深が浅く、流れも緩やかで水遊びに絶好。サイトから直接アクセスできる。
初夏にはゲンジボタルも見られる。
▼参考記事
熊本県|矢谷渓谷キャンプ場

岩の間を滑る天然の渓流滑り台は大人気!
営業:5月連休、7月1日~9月30日まで
予約:2か月前から
テントサイト:30
その他の宿泊施設:1棟
モデル料金:3,000円~
菊池川の支流、上内田川が流れ、八方が岳と国見山に囲まれた渓谷に位置。天然の滝滑りが人気で、涼を求める家族連れで賑わう。自然の地形を活かしたテント村とフリーサイトを完備。近くには、ヤマメ料理を味わえる食事処も。
小さい子供のひざ下程度の水量の場所もある。
▼参考記事
大分県|くじゅうエイドステーション

テントサイトは全6区画。ソロキャンパーでも1区画使うことができる。
営業:通年
予約:随時
テントサイト:6
その他の宿泊施設:7棟
モデル料金:3,000円~(大人2名+子供2名で利用する際の目安)
標高約900mの飯田高原に位置し、真夏でも30度Cを超えることが少ない。テントサイトはマツ、クヌギ、カシワなどが生える平坦な林間。荷物の搬入出時のみテントサイトへの車の乗り入れOK。サイトは6区画のみだが、テント&タープを5~6張り設営できる余裕の広さ。そのうえ、サイト間が広くとられているので、隣が気にならない。各サイトには直火可能な焚き火サークルも設けられている。
宿泊棟はオーナーが自ら改造した昭和30~40年代製の鉄道の貨車で、1~2人用が1棟、4~5人用の部屋が5棟、グループ用に8~15人泊まれるロッジが1棟ある。キャンプ場の名称は、トライアスロンのエイドステーション(給水場)のように、旅人が寛げる場所になるように名付けたとのこと。一人旅のキャンパーも大歓迎だ。
各サイトに直火OKの焚き火サークル、木製のテーブルを設置。
旧国鉄から購入した貨車を改造した宿泊棟。
畳敷きでくつろぎ度バツグン!
トイレは2か所。自炊場、自分で沸かす薪風呂(薪代300円)もある。
受付のある本館には食堂もある。
敷地を取り巻くように黒子川が流れていて、夏は水遊びにぴったり。
▼参考記事