家庭用蓄電池市場に満を持して「Anker」が参入!防災対策への大きな備えに
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    2025.02.10

    家庭用蓄電池市場に満を持して「Anker」が参入!防災対策への大きな備えに

    家庭用蓄電池市場に満を持して「Anker」が参入!防災対策への大きな備えに
    災害への備えは、日常の延長線上で普段から活用しておかないと、道具を持っていても肝心なときに使えないかもしれません。その点では、日ごろからアウトドアをしている人は、道具の備えや活用という点では一歩リード。

    しかし、大規模災害となると、1泊2日の楽しみではなく、ライフラインとしての機能が必要となります。

    モバイルバッテリーやポータブル電源など、外出先で電源を使用できる製品をたくさん発売してきたAnkerがはじめて家庭用蓄電池事業に参入することを発表しました。

    発表会の様子。

    Anker初の家庭用蓄電池を3つの容量帯とパワーコンディショナーのセットで販売

    そもそも家庭⽤蓄電池とは、蓄電池とソーラーパネルを⾃宅に設置し、ソーラーパネルで⽣み出した電⼒を蓄電池に蓄え、その蓄電池から家の電⼒システム⾃体に給電できる製品のことを指します。

    災害時に停電が起きても、その家庭用蓄電池から電気が通常のように使えるため生活への負担を減らせること、そして日常的にも電気代を削減できるなどメリットが多く、すでに導入している家庭も増えています。

    蓄電池は大きな電力を備えているからこそ安全が重要なポイント。 Ankerではこれまでの商品開発力を生かし、バッテリーには安全性の高いリン酸鉄リチウムイオンを採用。

    今回展開する家庭⽤蓄電池「Anker Solix XJ 蓄電池セット」は、家庭⽤蓄電池と電⼒を制御するパワーコンディショナーをセットで⽤意。蓄電池を5000Wh、10000Wh、15000Whの3つの容量帯から選べます。バッテリーパックごとに8つの異常検知センサーを搭載することで、製品の異常検知に優れ、多重の保護機能を備えています。

    電力を制限する役割のAnker Solix XJ パワーコンディショナーには、電気回路内で電圧が高まると発生する電気⽕花であるアーク放電を素早く検出し、0.5秒以内に電源を遮断する機能を搭載しています。また、安心して使える製品であることを証明する国内規格JET認証や国際規格IEC63027なども取得。

    蓄電池は左から5000Wh、10000Wh、15000Wh。15000Whで一般家庭の約3日分相当。

    設置イメージ。蓄電池とソーラーパネル、家庭の間にパワーコンディショナーが介在。パワーコンディショナーから分電盤を通じて、家屋に配電されます。

    横から見るとスリムですっきりとしたデザイン。

    導入の申し込みはオンラインからで分割払いにはお得な割引サービスがセットに

    では、実際に家庭用蓄電池を導入しようとする場合、どのようなステップになるのでしょうか? 一般的な家庭にソーラーパネルを導入し、蓄電池を活用するなどの場合、住宅時を建設する場合に同時に導入すべくハウスメーカーから購入したり、既存の戸建ての場合は訪問販売という例も多いようです。

    Anker Japanではすでにポータブル電源など様々な機器を販売する公式オンラインがあることを活用し、オンラインで申し込みが簡単に完結し、導入対応や価格設定などの透明性を高めたサービスを併せて提供しています。また、Anker Japan 公式オンラインストア会員であれば最大で15年間の製品保証を受けることができます。

    公式オンラインストアでは、自宅の現在の電気料金や住居のあるエリア、屋根の形状などの設置に関する5項目を入力すると、設置にかかる費用の概算や月々得られる電気量などがわかります。

    加えて、Anker Japan 公式オンラインストアで販売中の全製品に利用できる10 万円分のクーポンや10 年分の「Anker あんしんサポート」を無料で提供。140万件以上のサービスを優待価格で利⽤できる福利厚⽣サービスと、家電製品が故障した際に修理費⽤を補償する特典がセットになっています。さらに、「Anker マイレージプログラム プライムパス」(年会費1980円・税込み)を10 年間無料で使⽤できるなど、Anker製品愛用者にとってはうれしい特典がたくさんついてくるのです。

    ローンチキャンペーンとして、2025年3月までに本シリーズを契約すると、設置工事費と展開する屋外用センサーライト一体型のセキュリティカメラがプレゼンントされます。

    家庭用蓄電池の導入のメリットは「防災への備え」と「電気代の削減」

    家庭用蓄電池の利用のポイントは大きく2つ。

    まず1つめは、家庭用蓄電池を自宅に設置しておけば、地震等の自然災害によって数日間停電になってしまった場合でも、 自宅で発電した電力を使用することができること。 外部からの電力供給がストップした状況でも、一定期間は食料の保存や調理、防寒、暑さ対策、そして情報収集の要となるスマートフォンの充電にも利用できるため、非常時にも通常時と変わらない生活が維持できます。

    2つめは、家庭用蓄電池の導入により電気代の削減にもつながるというメリットです。 スマートフォンやパソコン、タブレットなど、充電が必要な機器は年々増加しています。また、昨今の暑さ寒さに対応するため、冷暖房器具の使用も増えています。一方で、様々な背景から電気料金は高騰し、値上げが家計を圧迫しています。 この対策として、昼間に太陽光で発電し、夜間は蓄えた電力を併用することで、電気代の削減効果も見込めます。

    Anker Japanによると、4人家族で一軒家に居住する家庭の場合、1万ワットの蓄電池とソーラーパネルを設置した場合、昼に太陽光で発電し、蓄電池に電力を貯めておく。夜間は貯めた電力で空調やテレビ照明を使用すれば、電気代を月額1万5500円ほど削減できる試算になるそうです。

    今回の製品を導入した際の月々の支払いと、削減できる電気代のバランスが良ければ、導入するのはありではないでしょうか。もちろん、設置する自宅の屋根などの日当たりなど条件によって変わってくるので、まずはシミュレーションしてみるのもいいかもしれません。

    Anker Japan SOLIXのページ https://solixhome.ankerjapan.com/series-xj

    北本 祐子さん

    大阪生まれ。IT系出版社に勤務後、「女性にもITをもっと分かりやすく伝えたい!」とIT系編集・ライターとして独立したはずが、生来の好奇心の強さとフットワークの軽さから、気が付けばトレンドライターとして国内外で幅広いジャンルを取材・執筆するように。マウンテンバイクと電動アシスト自転車を所有し、都内の移動は自転車が多め。

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