
国内産素材、国内縫製にとことんこだわって製作
sunsetclimax
設立:2014年
拠点:東京都江戸川区
問い合わせ先:sunsetclimax info@sunsetclimax.com

代表 浦田 孝典さん 2010年にデザイン事務所を立ち上げ、デザイナーとして独立。その後’14年に、アウトドア好きな友人ふたりと共同でブランドをスタートさせた。
「生地はもちろん国内産ですが、縫製も専属の職人にお願いしています。ミシンや裁断台など必要な器具も、すべてうちが買いそろえた専属の縫製工場で」
しかもその縫製職人はもともと婦人服専門で、大きな生地を縫う幕もの作りとは無縁だったというから、さらにビックリ。
浦田さんはデザイナーとして自分の事務所を持ちながら、ブランドを設立。とうぜん、幕もの作りについては初心者だった。つまり、縫製を頼むほうも頼まれたほうも素人という、前例のない組み合わせから誕生したのが、Tarp 01というモデルだ。
それは、純日本製のブランド信条から生まれた優美さ世界一のタープ。これは断言できる。
江戸川区小松川に開設した事務所兼プレスルーム。シワなく張れることを強調するかのようにTarp 01がビシーッと壁面に展示されている。
Tarp 01
¥158,400
TEIJINのリサイクルポリエステル素材をベースに、sunsetclimaxのために開発された耐水性とUV遮蔽性に優れた生地を採用。
ポールなどの金物、張り綱やストラップ類も国産。
そして驚くことなかれ! このグローブは国内で鞣した黒毛和牛の皮革製だ。
構成/坂本りえ
(BE-PAL 2025年3月号より)