
静岡のご当地グルメの宝庫!
静岡といえば、仰ぎ見る富士山の絶景!熱海や伊豆などの魅力的な温泉地!そのほかにも、忘れてはいけないのが独特なご当地グルメです。
浜松ぎょうざや富士宮焼きそばなどの有名どころのほかにも、マニアックなB級グルメがたくさんあり、県内全域で何かしらのご当地グルメが楽しめます。
本記事では静岡に出かける際に、ぜひ食べてみていただきたいご当地グルメをご紹介します。
静岡のご当地グルメ【定番編】

浜松市内には浜松餃子を扱うお店がたくさんあります。
まずは定番のご当地グルメのご紹介。土産物としても販売されていたり、静岡県内の高速のサービスエリアなどでも食べられるものです。静岡に行ったことがない方にとっても、比較的認知度の高いご当地グルメです。
静岡おでん

だし汁の濃さが特徴的な静岡おでん。
静岡おでんの特徴は濃い色のスープ。一般的なおでんはカツオや昆布だしを用いますが、静岡おでんはだしに加えて、静岡名物の濃い口醤油を使用するからです。
また、牛すじを一緒に煮込むため、牛の旨味がスープに溶け出しているのも特徴的。ただし、見た目ほど味が濃いわけではなく、あっさりとした味わいです。
静岡おでんを食べる際に試していただきたいのが、黒はんぺんです。サバやイワシのすり身から作った練り物で、白はんぺんのようにふわふわとした食感ではなく、さつま揚げに近い、がっしりとした食感と食べ応えが魅力です。

だし粉と青のりをふりかけた黒はんぺん。
静岡おでんで独特なのが、サバやイワシの削り節である「だし粉」や「青のり」をおでんにふりかけて食べる点。香ばしさと風味がアップしたおでんを楽しめます。
富士宮やきそば

持ち帰り用の富士宮やきそば。高速のサービスエリアなどでもゲットできる。
その名の通り、静岡県富士宮市発祥のご当地グルメです。B級グルメの人気を決めるB-1グランプリで、第1位を受賞したこともある知名度の高い料理。
富士宮市内では、定食屋や居酒屋だけでなく、中華料理屋・旅館・駄菓子屋など、幅広い業態で提供されており、提供する店が150店舗以上あるとも言われています。
富士宮焼きそばの最大の特徴は、コシがあり、もちもちとした食感の麺。一般的な麺とは製法が異なり、麺の水分をとばしてから、表面を油でコーティングすることにより弾力をアップさせています。この独特な麺に、焼いている間に水を加えることにより、食感をアップしているのです。
肉かす(油かす)とイワシの削り粉がかかっているのも特徴で、豊かな風味を味わえます。具材は基本的にキャベツが入っており、店舗によってはひき肉・イカ・桜エビなどが入っています。
浜松餃子

浜松餃子。
静岡県浜松市発祥の餃子が浜松餃子です。浜松市内には専門店だけでなく、居酒屋などを含めると、提供するお店が300軒以上あります。
具材は、豚肉・キャベツ・玉ねぎとスタンダード。割合としては肉よりも野菜が豊富に使われているため、あっさりとした味わいでしつこさを感じません。箸がすすむため、普通の餃子よりもたくさん食べることができます。
餃子は円形に並べて提供することが多く、付け合わせとしてもやしが添えられています。もやしは餃子の箸休めとしてぴったり。
また、各店舗によって餃子に合ったオリジナルのタレやラー油を提供することが多い点も特徴です。酸味や多いたれ、甘みが多いたれなど、店舗による味の違いが楽しめるのがうれしいポイントです。
静岡のご当地グルメ【マニアック編】
富士つけナポリタン
静岡県富士市のご当地グルメが富士つけナポリタン。富士市の吉原商店街には40店以上の提供店があります。
富士つけナポリタンは、鶏ガラのスープにトマトを加えたソースに、麺をつけて頂く新しいタイプのつけ麺。スープの中にはとろけたチーズと、店舗によって異なる具材が入っています。
麺の種類や、スープの味付けは店舗によって異なりますが、一般的に酸味の効いたソースにモチモチとした麺の食感が味わえます。
見た目もおしゃれで美しいため、インスタ映えも間違いないご当地グルメです。
藤枝朝ラーメン
静岡県藤枝市・清水市・焼津市の志太地域をを中心とする、ご当地グルメが藤枝朝ラーメン。現在は藤枝市を中心として、20店舗ほどの店舗が提供しており、そのほかのエリアでもお店が増えて来ています。
志太地域のラーメン店を発祥とすることから、「志太系」。または、発祥店の店名から「マルナカ系」と呼ばれます。
特徴は名前の通り、朝から営業している点。早い店舗では、朝7時からオープンしています。朝でも食べやすいように、味は脂肪の少ない魚介系醤油スープの、さっぱりしたラーメンです。ただし、ここ最近では味のバリエーションも店舗によってさまざまになってきています。中にはとんこつラーメンなど、がっつりしたラーメンを提供する店もあります。
ユニークなのが、藤枝では、温ラーメンと冷ラーメンを2種類セットで食べるスタイルが定番なこと。朝から行列ができる店舗もみられます。志太エリアに出かけた際にはぜひご賞味ください。
たまごふわふわ
たまごふわふわは静岡県袋井市のご当地料理。澄まし汁の鍋に、よく泡立てた卵とだし汁を入れて蒸した料理です。
江戸時代に食べられていたものを袋井市観光協会が再現し、復活させました。卵の風味が豊かで、泡のようなふんわりとした食感が楽しめます。食感は異なりますが、感覚的にはごはんのおかずとして提供される茶碗蒸しのような料理です。
清水もつカレー
静岡県清水市のご当地グルメと言えば清水もつカレー。名古屋名物の土手煮にインスピレーションを受けて発案された、モツ肉のカレー煮料理です。
元々は名古屋名物の土手煮のような見た目の、カレー味の煮込み料理でしたが、現在ではもつが具材のカレーライスや、カレーで味付けしたもつの串焼きなども、全て清水もつカレーとして扱われています。
清水駅前グルメ通りの居酒屋を中心に提供されているので、お立ち寄りの際はぜひご賞味ください。
おもろ
おもろとは静岡県磐田市を中心とする西部で食べられているご当地料理です。
豚足を砂糖と醤油で煮込んで作られる煮込み料理で、居酒屋などで提供されています。ボリュームがあり、コスパがよいため、定番のメニューで、コラーゲンが多く含まれているため、女性にも人気があります。
また、このおもろはカレーとも相性抜群。よく煮込んだおもろを具材にした、おもろカレーも磐田市周辺で食べることができます。
黒はんぺんフライ
黒はんぺんは、主にサバやイワシのすり身から作った練り物で、一般的な白はんぺんとは異なり、青魚のコクと風味が味わえ、食感もがっしりとしていて食べ応えがあります。その黒はんぺんをフライにした黒はんぺんフライは、ほぼ県内全域で食べられており、スーパーのお惣菜コーナーで見かけることもあります。
もともとうまみが強い黒はんぺんはフライにすることにより、香ばしさが加わって、さらに美味。そのままでも、ソースをかけても絶品です。
ぼくめし
静岡県榛原郡吉田町発祥の郷土料理がぼくめし。ぼくめしとは、炊きあがったご飯に煮ごぼうとウナギを合わせた混ぜご飯のことです。ごぼうを入れるわけはウナギの臭みを消す効果と、ウナギの食感と対比したシャキシャキとした食感が味わえるからです。
ユニークな名前は、木杭(ぼっくい)のように太く、そのままでは売り物にならないウナギを刻んでご飯に混ぜたことに由来しています。
浜松市内には食べられる店舗が数店舗あります。
静岡のご当地グルメを満喫しよう!
富士宮焼きそばや・浜松餃子・黒おでんは、場所によっては静岡県内のサービスエリアなどでも食べることができるご当地グルメです。ご紹介したマニアックなご当地グルメは食べられる地域が限られますので、ぜひ近くに立ち寄った際にはリサーチしてご賞味ください。
記事を参考にして、豊かな自然に恵まれた静岡県のご当地グルメを楽しんで頂ければ幸いです!