仕上げに使用した道具
ペンキ 緑 茶 黒
ウレタンニス 300ml
ヘラ
筆
木工用ボンド 少量
砂 少量
細引き紐 40cmくらい
※ウレタンニス以外は100円ショップで購入
※ニスはウレタンニス以外を使用しないでください。滑りませんので。
※参考 ウレタンニス ホームセンターコメリ 水性ウレタン床用ニス 0.7L 透明 http://www.komeri.com/disp/CKmSfGoodsPageMain_001.jsp?GOODS_NO=962287
ボードの原型が出来上がるとどのようなデザインにするか悩みますね。
「雪板」や「YUKIITA」で検索すると色々なデザインが出てきますが大きく分けて次のような感じになると思います。
〇滑走面のタイプ
・ペイントのみ(若しくは木目を生かすデザイン)
・好みの布を張りる。(強度も上がるそうです。)
〇デッキ面
・滑り止めに砂を付ける。
・デッキパッドを張る。
今回僕が考えたのは、滑走面をペイント。デッキ面を砂で滑り止めするタイプです。ここからの作業は、ほこりも出ませんし外は寒いので部屋にビニールシートを敷いて、ペイントすることにしました。。
1.両面のデザインを考えます。
決まったら、必要な道具を調達します。
今回は、ペイントすることに決めたので100円ショップでペンキを購入しました。まずは、納得いくまでペンキで塗ります。
この時注意するのが、流れ止め用に空けた穴に紐を通しておくことです。後からですと見栄えにかかわりますので!
2.デッキ面に滑り止めを施します。
今回、私はデッキパットを張らずに、表面のデザインが見えるように砂で滑り止め加工しました。この場合、ペンキを塗り終わったら、デッキ面にウレタンニスを塗り、その上から砂をまきます。使用するのは、100円ショップで売っている「リストウエイト」の中に入っている砂です。
乾いたら砂の上からウレタンニスを塗ります。(この時はヘラでなく、ハケで塗りましょう)デッキ面は、2~3回ほど。滑走面は5~6回重ね塗りします。滑走面のウレタンニスは、ヘラで伸ばして少しづつ重ね塗りします。
乾いては塗りという地味な作業です。
3.仕上げ
最後に、100番程度のヤスリで滑走面を仕上げて終了です。
簡単に3回に分けてご紹介しました。「雪板」は作り方も色々あります。ご自身でも調べてみてくださいね!
バインディングもいらない、ブーツもいらない。
手作りで気軽に楽しめる雪板。今年の冬にむけてシーズンオフの今からゆっくり作ってみませんか?各地でワークショップなども開催されていますのでお試しあれ。
おわり
【Profile】斉藤正史
山形県在住
LONG TRAIL HIKER
NPO法人山形ロングトレイル理事
トレイルカルチャー普及のため国内外のトレイルを歩き、山形にトレイルを作る活動を行う。
ブログ http://longtrailhikermasa.blog.fc2.com/
山形ロングトレイル https://www.facebook.com/yamagatalongtrail