
個性あふれる人気ブランド「DOD」
ユニークかつファッション性の高いキャンプ用品を展開するドッペルギャンガーアウトドアが、’18年に名称をDODに変更。"その時欲しい!"を形にしているため、一年通して新製品が登場。そのサイクルにも驚かされるが、一度聞いたら忘れられないネーミングも秀逸。ここ数年アパレルにも力を入れており、トータルコーディネイトもOK!
▼参考記事
初めてのファミキャンにも!売れ筋人気のDOD「いつかのタープ」
DOD「いつかのタープ」は2024年に売れたタープの人気ランキング第3位の名品!
扱いやすいポリエステル製のヘキサタープ。ペグやガイライン、テントの出入り口にタープを被せたいときに便利な延長ベルトなど、設営に必要なものがすべてそろっており初めてのファミキャンにぴったりだ。
DOD(ディーオーディー) いつかのタープ
生地は従来モデルよりも厚手(150D)になって遮光性が高まった。
●使用サイズ:420×410×H230cm
●重量:5.4kg
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「いつかのタープ」をアウトドアライターが設営レビュー!
「いつかのタープ」は、ポールやロープ、ペグやハンギングチェーンなど設営に必要なものが全てセットになった便利なタープ。説明書もわかりやすく、初心者でも簡単に設営できる。様々な張り方へとアレンジのきくヘキサ型の中でも、特に初心者向けと言えるだろう。
ポリエステル生地なので汚れや水がふき取りやすく、軽くてコンパクト収納ができるため扱いにくい素材でもある。

ポールもロープもペグも入っているため、買い足しナシですぐに張ることができる。
「いつかのタープ」は設営簡単!組み立てレビュー

ポールを2本使って立てたら、ロープを張るだけですぐに立ち上がる。
まずはタープのポール差込口にポールをさしこみ、ロープも2本くくりつける。そのままポールを空へ向かって起こしたら、少し内側に倒し気味に地面に立てる。これだけで2本のポールがしっかり立ち上がった。このままロープをすぐに張らなくても、倒れることはない。
最後にガイドロープを4本を張り、ペグで固定する。
「いつかのタープ」に付属のペグは、大きく平らなプラスチックが頭についているネイルペグ。ハンマーで打つ力がまっすぐペグに伝わるので、さほど力を入れなくても地面にささりやすいのが利点だ。

たくさんのループがついていて、食器やランタン、カラビナが付けられて快適!
テントとつなぐための延長ベルトは、今回はテントを張らなかったため、ハンギングチェーンとして使用した。ハンギングチェーンは、食器やランタンをかけたり、イルミネーションを付けて楽しんだりと、様々な用途に使うことができる。
タープの中は思ったよりも天井が高く、居住空間は広々。テーブルを置き、4~6人でも十分過ごせるスペースが確保できた。
この日は雨が結構降ったが、耐水圧が2,000mm、生地の厚さは150デニールとしっかりとしているため、雨漏りや染み込みはなかった。ポリエステルなので汚れもさっと落ち、とても扱いやすい素材だ。
また、収納後は大きなタープが完成するとは想像できないコンパクトサイズに!我が家は軽自動車なので小さなサイズ感はとても助かった。
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