
そんな考えがちらっとでも過ったことがある人にオススメなのが、asobitoから登場した「ぼんぼりシェードサック」。名前のとおり、ランタンにもなるスタッフサックだ。
経験から生まれた「ぼんぼりシェードサック」
このアイテム、asobito担当者が「京都のトレイルを歩いている途中で、アイデアが浮かんだ」という。
山中のテント場は明かりもなく真っ暗で、「ヘッドライトとLEDランタンの明かりが頼り」で、「山行中や設営中は頼もしい明るさも、全高の低いテントだと少しオーバースペック。光源と目の距離が近すぎるため、LEDの直線的な明かりは目に優しくない」と感じたのだそう。
そこで、asobitoのランタンシェード S(2L)を被せてみると、「ふんわりとした雰囲気の良い灯り」となったということで、この体験をもとに、ランタンシェードとして使いやすいアイテムはどのようなものかを突き詰め、「ぼんぼりシェードサック」が誕生した。
「ぼんぼりシェードサック」のポイント3つを紹介
手軽にランタンを楽しめるこのアイテムのポイント3つを紹介しよう。
1、 全4色のやさしい光
ヘッドランプのように直線的な光を拡散するために、下半分はすべて乳白色で統一。上半分は全4色。
Goal Zero LEDランタン LIGHTHOUSE MICRO FLASH のように横方向へ光を放つLEDランタン使うと、上半分の色がやさしく浮かび上がる。

下半分はすべて乳白色、上半分は全4色。
2、ドローコードが吊り下げループに
開き口を絞ったあとに余ってしまうドローコードにも、役割がある。
ドローコードをフックに挟めば吊り下げ可能なループに変わり、コードストッパーの絞り具合で高さの調整が可能だ。
また、吊り下げ用のループとしてだけではなく、簡易的なハンドルとしても使える。

ドローコードをフックに挟めば吊り下げ可能。

コードストッパーの絞り具合で高さを調整。

手で持って歩くことも。
3、スタッフサックとしても優秀
スタッフサックとしての使い勝手も優秀。
口を開けたまま自立するので、中に入れた荷物の一覧性が高く、必要なものをすぐに取り出せる。
3Lサイズは500ml程度のクッカー、OD缶の他、湯沸かしに使う小さな道具をまとめていれられるサイズ。

口を開けたまま自立してくれる。

3Lには湯沸かしに使う小さな道具をまとめて。
7Lサイズは細々とした道具をまとめておく、衣類を入れておく、フードコンテナとして使用する、といったように、多用途に使える。「このスタッフサックの中に必要な道具がすべて入っている」といった使い方ができるサイズ。

7Lだとさまざまなものがまとめて入れられる。

ぼんぼりシェードサック。
ぼんぼりシェードサック 3L
価格:1,500円(税込)
サイズ:約幅18.5×高さ15×奥行11cm
重量:15g
カラー:オレンジ、サックスブルー、グレージュ、ブラック
素材:ポリナイロン
ぼんぼりシェードサック 7L
価格:1,800円(税込)
サイズ:約幅23×高さ17×奥行16.5cm
重量:25g
カラー:オレンジ、サックスブルー、グレージュ、ブラック
素材:ポリナイロン
販売はビッグウイングオンラインストア限定
販売は、ビッグウイングオンラインストアのみ。
ランタンで使用する際、口は完全密閉ではないので、時間がたつと少し空気が抜けて萎むこともあるので、深呼吸をするように、袋の中に息を吹き込んでほしいとのこと。
シンプルなアイテムだが、使い手の想像力でほかにもいくつもの役割を持たせることができそうだ。

ランタンが萎んだら、風船のように息を吹きこんで膨らませる。