
今回は、バスボムの作り方や、アレンジ方法をご紹介します。
バスボムは自分で手作りできる!
ホームセンターなどでよく見るバスボム。あのバスボムは、実は自分で手作りできるのです。
アウトドアが好きな人にとって、自分で作った自然の香りのバスボムをお風呂で使うのは、特別なリラックス時間を楽しむ最高の方法だと思います。
手作りバスボムで、心も体もリフレッシュしましょう。
バスボムの作り方

エプソムソルトは塩でOKです!
バスボムの材料
- 重曹(炭酸水素ナトリウム)100g
- クエン酸 50g
- 片栗粉(またはコーンスターチ)50g
- 水(霧吹き)
- 適量食用色素(お好みで)
- 少量アロマオイル(お好みで) 数滴
- 塩(エプソムソルトや岩塩でもOK) 30g(お好みで)
- ドライハーブや花びら 適量(お好みで)
温泉気分を味わいたいなら、エプソムソルトをプラスするのもおすすめです。
バスボム作りに必要な道具
- ボウル :材料を混ぜる用
- 計量スプーン・カップ :正確な量を量るため
- 霧吹き :水を加えるときに必須
- ラップまたは型(シリコンモールドやお菓子の型) : 形を整えるため
- ビニール袋:洗い物を減らすため
- スプーンやへら :材料を混ぜる用
必要な水分量は、ほんの少しだけ。そのためスプーンはおすすめしません。霧吹きのご用意を忘れずに!
バスボム作り方工程

材料の計量は大事。
工程① 材料を混ぜる
ボウルに ビニール袋を被せ、重曹・クエン酸・片栗粉・塩 を入れ、均等に混ぜます。ダマができないように、手で揉みほぐしたり、スプーンやへらでしっかり混ぜましょう。
一度、ダマになったまま作ったことがありましたが、仕上がりが均一にならず発泡もムラが出ました。塊になっている部分をしっかりほぐしましょう。
工程② アロマオイルや色素を加える(お好みで)
アロマオイルや食用色素を加えます。香りをつけることで、リラックス効果がアップします。色をつけたい場合は、少しずつ混ぜて好みの濃さに調整してください。
アロマオイルを入れすぎると香りが強すぎることもあるので、1〜2滴から始めてみましょう。その後数滴ずつ様子を見ながら加えるのがコツです。
今回はナチュラルに作りたかったので、色素はあえて加えていません。色素を追加したい場合は、水分を加える前に入れるをのお忘れなく!
食用色素は、少量でも色がつくので、少しずつ入れて様子をみましょう。足りないかもくらいが案外ちょうどいいです。
工程③ 水を加える

ビニールに入れた材料に水を吹きかけます。
霧吹きを使いながら少しずつ水を加えていきます。一気に入れると発泡してしまうので、少しずつ霧状にして加えながら混ぜるのがポイントです。
水を直接入れたことで、一気に発泡してしまい失敗することもありました。必ず霧吹きを使いましょう!
水分は足りているのか、わかりにくいですが、少しずつ霧吹きで水を含ませ、手で粉を握ってみましょう。ぎゅっと固形になるのを感じたら水分量はバッチリです。
工程④ 型に詰める

ラップで包み、手で丸くしました。
しっとりしてきたら、型にしっかり詰めます。ギュッと押し固めることで、しっかり固まります。

ガチャガチャのカプセルを型にしても!
型は100均一に売っている製菓用のシリコン型が取り外しやすくおすすめ。キャラクターものから、シンプルなものまであり、選ぶのも楽しいです。ガチャガチャのカプセルもおすすめです。

簡単なので、子どもと一緒にもできます。
特別な道具がない場合は、ラップで丸く握って形を作ればOKです。
ゆるく詰めてしまうと、乾燥後に崩れてしまうこともあります。ギュッギュッとしっかり押し固めるのが大事です。
上記の材料で、卓球ボール大のものが3つできました。
工程⑤ 乾燥させる

ただいま乾燥中。
型に詰めたら 1日〜2日ほど乾燥 させます。完全に乾いたら、ラップや型から取り出して完成!
乾燥時間を短縮しようとドライヤーを当てたら、表面だけ乾いて中が崩れてしまいました。自然乾燥がベストです。焦らず乾燥の時間も楽しんでみてください。
バスボムの作り方のポイント

ほんのり香るだけで癒されます。
バスボムはちょっとアレンジして加えるもので、さまざまなバリエーションを楽しむことができます。
バスボムをアレンジしよう
自分好みのバスボムにアレンジすることで、より楽しく、よりリラックスできる入浴タイムを楽しめます。
ハーブを使う
ローズマリーやラベンダーなどのドライハーブ を加えると、香りの効果だけでなく見た目もおしゃれになります。
実際に作ったとき、ハーブが大きすぎるとうまく固まらないことがありました。細かく砕くと作りやすくなります。水分が出てしまうので、ハーブはドライのものをご使用ください。
アロマオイルを使う
リラックスしたいときはラベンダー、リフレッシュしたいときはレモングラスやオレンジなど、自分の気分に合わせて香りを選びましょう。
ドライフラワーを使う
バラの花びらやカモミール をバスボムに入れると、見た目が華やかになり、まるでスパ気分を楽しめます。
ハーブや花びらなど固形物を混ぜ込んだバスボムを使用する場合は、バスボムで楽しんだ後、花びらの回収をお忘れなく!
バスボムの作り方を知ろう!アウトドアを数倍楽しめる!

上記材料で3つ作ってみました。
バスボムは意外と簡単で、材料を混ぜて固めるだけ!簡単にオリジナルなバスボムが作れます。
野外で思い切り体を動かした後や夜のリラックスタイムに、バスボムを使ったお湯でゆっくり温まれば、体も心も癒されること間違いなし。
またアウトドアから帰ってきての自宅でのリラックスタイムにも最高。自然の香りとバスボムの香りが相まって、とてもリラックスできます。