手軽な価格帯ながら切れ味抜群、実用度は満点。キャンパーはもちろん、ブラッシュクラフトの人たちも好んで使っていのが「モーラナイフ(Morakniv)」です※写真のナイフは2600円・税別。
モーラナイフは1981年にスウェーデンで誕生したナイフメーカー。およそ125年もの時を経た今でも、スウェーデンはもとより、世界中で愛されています。老舗ブランドとしての安心感と、変わらぬ信頼性。魅力溢れる新製品がファンの心をがっちりキャッチしているのでしょう。
モーラ ナイフ Mora of Sweden正規代理店/UPI OUTDOOR PRODUCTS
1891年創業 スウェーデン王室公認のハイクオリティーナイフブランド
モーラ・ナイフ コンパニオンはみんな持ってる
とくに人気なのが、2千円台から手に入る超ハイコスパナイフ「モーラナイフ コンパニオンシリーズ(Companion)」です。でも、みんな持っているし、そもそも自分も持ってる……という人も少なくないはず。それだけ定番なナイフなので、カブるのも当然だと思います。かくいう私(筆者)もそうでした。
なので、2本目のナイフとしてオススメしたいのが、この「モーラ・ナイフ ウッドカービングシリーズ(Wood Carving)」です。
モーラナイフ ウッドカービングシリーズの使い勝手は◎
その名が示す通り、木彫り用のナイフ・小刀です。調理を前提としていないので、ブレード(刃)が短く、鋭利に尖っているのが特徴。写真は「120」サイズで、刃長は60mmほど。樺材のグリップ部がふっくらして握りやすく、細かな作業が行なえます。
マルチナイフとしては役不足かもしれません。ですが、この「細かな作業に向いている」というのがミソで、日常のカッター代わりにも使っています。デスクにこのナイフがあると、「ちょっと割り箸を削ってみようかな」「この前に拾ってきた小枝で何か作ろうかな」という創作意欲も。木さえあえれば、手なぐさみ(ひまつぶし)にちょうどいい。もちろん、キャンプ場では焚き付け用の「フェザーステック」作りでも重宝します。
ふっくらとしたグリップが握りやすい
ぎゅっと握っても鉛筆のようにもっても、どちらでもフィットします。また、ウッド部は滑りにくく、安心です。
シースには中世っぽい上品な絵柄が(でも、プラスチックです)
モーラナイフの特徴がシース(鞘)です。もちろん、ウッドカービングにも付いてきます。しかも鞘の方が長い! という。
写真のスウェーデンの民芸品・ダーラホースとのセット「モーラナイフ カービングキット」は残念ながら品切れのようです(オフィシャルサイト調べ)。コレクターズアイテムとしても人気があるので、在庫を見つけたらとてもラッキー。
◎モーラナイフ:http://morakniv.jp/
◎モーラナイフ ウッド カービング120(2600円・税別):http://www.uneplage.net/?pid=80516275
BE-PALでおなじみのネイチャークラフト作家・長野修平さんは、モーラナイフの公認アンバサダーを務めています。もっとモーラナイフを知りたい! という人は、長野さんのInstagramをチェックしてみましょう。
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※構成・写真/早坂英之