なかなか寒くならないと思っていたら、急に寒くなってきた今日この頃。先週まではロングタイツの上に夏用のナイロンパンツを履いて快適に過ごしていたが、そろそろ上に履くパンツも暖かいものに変えなければならない……と考えている。
その候補が、ROKXとビーパルがコラボした「コットンウッド キルト パンツ」。
ポリエステルの表地にポリエステルの中綿がフカフカと包まれている。中綿入りのパンツというと、分厚いぶんだけ膝を動かしたときに膝にひっかかってモサモサした感じがするものだが、これはポリエステルだからかとても軽快といえる。
裾がリブですぼまっているので、脚の短い私でも丈つめをする必要がないのも好感がもてる。
そのほか特徴としては、股下にガゼットクロッチという大きなマチがついていて、脚を180度開脚しても動きにくさを感じないようになっている。おじさんとしては、股をそれほど開く機会はないのだが(そもそも開くことができないのだが)、こうしたパンツを履くことによって、「いつか180度開脚のできる体になってみたい」という夢を持つことはよいことだと思う。このパンツを履いてストレッチを始めてみたい。
というわけで、この冬の日常パンツの第一候補である。
▲股下のガゼットクロッチ。脚の動きを妨げない。
▲ヒップポケットはファスナータイプ。ビーパルモデルのみの仕様。
フロントにはファスナーを付けた。これもビーパル仕様。
裾のリブが軽快な印象。
ROKX創業者のマイク・グラハム氏。クライマーはやっぱりかっこいい。まずはストレッチだな…。
14,904円