キャンプのオンシーズンは春~秋。冬はしばしお休みzzz……などと考えがちですが、冬を狙ってキャンプに出かけるベテラン・キャンパーのなんと多いことか(チコちゃん風)。なぜなら、冬季割引料金を適用するキャンプ場が登場するうえに、利用客が圧倒的に少ないから。低価格で広々とした空間を独り占めできるあんんて、冬キャンプ、サイコー!!
というわけで、オススメのキャンプ場をピックアップ。まずは東日本編です。
南アルプスの山々を眺めながら至福の時間を過ごせる!
管理棟では地元の名産、ジビエ肉も販売中~!
早川町オートキャンプ場(山梨県) https://hayakawa-ac.com/
2019年3月31日(日)まで冬季料金を適用。
オートサイト料金は全日全サイト2,200円
通常は休前日料金が、電源付きサイト4,950円、電源なしサイト3,850円なので、超お得!
サイトは全面芝生で(冬枯れではありますが)フラット。区画はあるものの、人が少ないときは少々はみ出ても気にしなくてOKだそうです(よっ、太っ腹!)。
管理棟内の売店では特産品の「早川ジビエ」を販売。スウェーデントーチも揃っています。レンタル品も充実していて手ぶらキャンプもOK! 設備も清潔なので女性も安心です。温水シャワーも備わっていますが、早川町には名湯と名高い奈良田温泉をはじめ、雨畑温泉、光源の里温泉など、日帰り可能な温泉施設も多いので、冬景色を楽しみながらの湯あみもオススメです。
広々サイトでファミリーキャンパーに人気
工場地帯にありながら豊かな自然を楽しめる!
日川浜オートキャンプ場(茨城県) http://nikkawahama.jp/
2019年 1月10日(木)~2月10日(日)まで割引『ウェルカムキャンプの日』と題し、割引価格に。 オートキャンプサイト1,800円、フルフックアップサイト2,500円、キャビン5,000円
通常の半額ほどで利用できますよ~!
キャンプ場は縦長の敷地で、中央通路の両側にオートサイト、フルフックアップサイトがレイアウトされている。オートサイトは電源付きで10×10mほど。敷地内には遊具もあるので、子供たちも大喜び。
最奥部にフリーサイトがある。
キャビンは全2棟。室内はフローリングでエアコン付き。トイレ、キッチン、寝具等はない。
広大な公園の一角に立地。場内にはキャンパー専用の天然温泉も!
温水も使えて冬も快適
那須野が原公園オートキャンプ場(栃木県) https://www.park-tochigi.com/nasunogahara/camp
2019年3月19日(火)まで冬季料金を適用!
フリーテントサイト1,540円、オートキャンプサイト2,570円、キャビン(4人用)10,200円、キャビン(8人用)20,500円
ちなみに通常価格はフリーテントサイト2,570円、オートキャンプサイト4,620円、キャビン(4人用)18,500円、キャビン(8人用)30,200円となっている。
テントサイトは区画されたオートサイトと、車が横付けできないフリーサイトの2種類。オートサイトは10×10mほどで、ゆったりとしている。
炊事棟は2か所あり、温水が使える。キャンパー専用で、何度でも入れる温泉に加え、温水洗面所やコインランドリーも備わっているので、長期滞在もOK!
設備充実の至れり尽くせりキャンプ場
冬キャンデビューしたい人にもオススメ!
大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ(茨城県) http://www.greenvila.jp/
2019年3月31日(日)まで1,000円引き!
個別サイト4,900円、フリーサイト2,600円、キャンピングカーサイト5,900円
アーリーチェックイン、レイトチェックアウト料金も500円引きで各1,300円に!
車の乗り入れはできないが、フリーサイトは開放感抜群。ほかに、電源付きの区画のオートサイトがある。炊事棟も適度な距離に配置されていて、給湯設備も完備。レンタル品も充実しているので手ぶらキャンプもOK!
フロント、売店、レンタルショップなどのあるセンターハウスには温泉もある。入浴料大人500円、子供300円。
アウトドアグッズや調味料類から子供に人気の駄菓子まで、売店は充実の品揃え。
秩父多摩甲斐国立公園内にある東京都の自然公園施設
バードウォッチングや自然散策にもぴったり!
山のふるさと村(東京都) https://www.yamafuru.com/facility/
2019年2月末まではケビンのみ全日、半額で利用OK! 超お得ですよ~♡8人用が10,000円、4人用が5,000円
本格的なログハウス。室内にはペレットストーブが設置してあり、チェックイン時にはすでに室内はぬくぬくに温められている。食材持ち込み可能でキッチンで調理を楽しめる。
自然体験プログラムも充実していて、宿泊者向けに、ナイトアニマルウォッチングや満天の星空ウォークなどのナイトプログラムも開催。インタープリターといっしょに昼間とはまったく違う夜の森を探検しよう!
上記以外でも、季節ごとに細かく利用料金を設定しているキャンプ場では、1月~3月の平日は、G.W.やお盆といったトップシーズンの半額以下の料金になっているところも多い。各キャンプ場のHPをチェックし、お得に冬キャンプを楽しもう~!
構成=松村由美子