季節ごとの食をdelivery 華表由夏の子どもと作るキャンプ料理、今回は「ミントのホットチョコレート」です。
体も心もポッカポカ! ホットチョコレートの作り方
ヨーロッパを旅したとき、ベルギーやスイスでよく飲んでいたのがショコラ・ショー(ホットチョコレート)。温かい牛乳でチョコレートを溶かしただけの簡単な飲み物ですが、香り高くて濃厚で、本当~~~に美味しかった。ヨーロッパの伝統的な冬の飲み物です。
2月の年中行事(!?)バレンタインデーも近いことですし、こんなショコラ・ショーを作ってはいかがでしょう?
キャンプはもちろん、ちょっとしたお散歩のときボトルに入れて、公園で外カフェ気分を楽しむのもいいものです。
今回はミントを加えて、流行のチョコミント風にアレンジ。大切な人と一緒に温々しながら、幸せ時間を味わってみませんか?
材料は2人分です
牛乳 300cc
チョコレート 1枚(50g)
ミント 適量
作り方は3ステップ
小鍋に牛乳、ミントをひとつかみ、チョコレートを割り入れ、弱火にかける。
※先に小鍋の内側をサッと水で濡らしておくと、こびりつき防止になる。
かき混ぜながら湯気が出るまで温める。牛乳は吹きこぼれやすいので、沸騰する前に火からおろす。
茶漉しで漉しながらカップに注ぎ入れて完成。茶漉しがなければ、ミントをお箸などで取り出せばOK。
クーベルチュールチョコレート(おもに製菓用に使われるチョコレート)を使うと、一般的なチョコレートよりもカカオバターの含有量が多いため、濃厚な味わいになります。ホワイトチョコレートもミントの香りが際立つのでおすすめです。もちろん、ミントなしでも美味しいですよ!
華表由夏(とりい ゆか)
青森生まれ、東京育ちの35歳。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のメニュー監修やレシピ開発、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。
撮影/西山輝彦