少し暖かくなってきましたが、日本のスノーシーズンはまだまだ続きます。雪山でのスキーやスノーボードを楽しむべく、旅行を計画している人も多いことでしょう。そこでお薦めしたいのが、世界初のアルミ製スキーポールを開発(1958年)したことで知られるアメリカ、スコット社の新しいゴートレザーを採用したグローブ。
ゴートレザーとは、大人のヤギから作られた革のことで、とても柔らかくしなやかなのが特徴。頬ずりしたくなるほど手触りもよくて、装着感のよさはサイコー!新品の使いはじめによくあるレザーグローブ特有の"硬さ"がなく、最初からもの凄く手に馴染んでくれちゃう。
しかもですよ、一般的に牛革より強くて耐摩耗性に優れているので、アウトドア派スキーヤー、スノーボーダーにぴったりなのです。残り少なくなってきた雪山シーズンの締めくくりに、新作グローブを使ってみてはいかがでしょうか?
美しいシボ模様(型押しではない!)がゴートスキンの特徴。表面のこのわずかな凹凸のおかげで、たとえ擦れても真皮にまでダメージがおよびにくいから摩耗に強いのだ。
シェルはゴートスキンとナイロンの組み合わせ。甲部分にはストレッチ素材が施されている。ゴアウインドストッパーが使われ、透湿性もバッチリ。
ゴアアクティブテクノロジーを採用し、ライニングには濡れても保温性低下が少ないウールを採用。長期のスキーツアーに最適。
構成/坂本りえ