徒歩での持ち運びに便利なのが、キャスター(車輪/ホイール)付きキャリータイプのクーラーボックス。
キャンプ場やBBQ(バーベキュー)場のなかには、駐車場から使用エリアまで距離があることがしばしば。とくに大型公園やフェスなどではその距離が長くなりがち。食材やドリンクがパンパンに詰まった超重量級のクーラーボックスを持って移動するのは……考えただけでも大変だ!
そこで活躍するのがキャリータイプのクーラーボックス。車輪が付いているからコロコロと転がすだけでOK。抱えるよりも断然楽! なので、ひとつは持っておきたい。
むしろ、メインクーラーがキャリータイプでも全然OK。オートキャンプなど、車が横付けできる環境であれば、車輪のあるなしはほぼ関係ないが、いざというときに役立つ。
そしてキャリータイプのクーラーボックスは中~大型サイズがほとんどなので、ファミリーキャンプやグループでの使用にもってこい。ドリンクも食材も何でも入る。そんな軽くて持ち運びやすい、そしてたっぷり収納が魅力のキャリータイプ。代表的なコールマンの「エクストリームホイールクーラー/50QT」を例に、製品の特長を見ていこう。
エクストリームホイールクーラー/50QT 全方位チェック!
キャリータイプのクーラーボックスの目的は、重い荷物を軽快に運ぶこと。そのため大きなサイズが中心で、保冷力や耐衝撃性に優れたハードクーラータイプが多い。
コールマンのエクストリームホイールクーラー/50QTもハードクーラータイプ。約47Lの大容量庫内。保冷力は5日(公称値)。大型ホイールで取り回ししやすいのが特徴だ。
ハンドルは45cmから106cmまで調整可能!
ハンドルはテレスコーピング(伸縮)式で、収納時は45cmまでコンパクトになる(写真は中間部)。背部に備えているので、キャスター付きの旅行バッグと同じ感覚だ。
アイスブルーカラーが爽やか!
材質はポリエチレン、ポリプロピレン、スチール、発泡ウレタン製。フロントにはコールマンのロゴ入り。エクストリームホイールクーラー/50QTはアイスブルーのみのカラー展開で、ある意味希少(他のシリーズなどは、ブルー、レッド、Amazon.co.jp限定カラーなどがある)。
約47L(50QT)の大容量サイズ!
広々使える庫内は、ドリンクと食材を一緒に入れても余裕があるほど。高さも十分で、500mlのペットボトルはもちろん、2Lサイズもいける。
天板部にはドリンクホルダー付き!
蓋(ふた)に4か所、ドリンクホルダーを備える。ちょっとしたテーブル代わりにしても便利だ。
水抜き穴付きで、使い終えた後も楽々!
最下部に水抜き穴(キャップ付き)を備えており、栓の効果をもたらす。クーラーボックスの中に氷をそのまま入れて、溶けて水になっても難なく水抜きできるから楽ちんだ。
安定感抜群のビッグホイール!
コールマンのホイールクーラーシリーズは大きな車輪も特徴的。デコボコしたアウトドアフィールドでも難なく転がすことができ、しかもノーパンクタイヤ。大きさの分だけ耐荷重に余裕があり、操作性も高い。そして壊れにくいので、ひとつ買うとずっと使える。
キャンプはもちろん、BBQでもフェスでも大活躍間違いなしのキャリー付きクーラーボックス。おすすめはエクストリームホイールクーラー/50QTのようなビッグサイズだ。大きければ大きいほど、キャリーの恩恵を受けることができるぞ。
エクストリームホイールクーラー/50QT:¥11,586(税込)
https://ec.coleman.co.jp/item/IS00060N05820.html
※構成、文、撮影/早坂英之