これまでに5つのレシピを教えてくれた蜂須賀さんですが「まだまだおいしいキノコはあるよ!」と、さらにオススメのキノコを紹介してくれました!
アンズのような甘い香りにうっとり
アンズタケ
【アンズタケ科】
広葉樹、針葉樹林内の地上に群生する秋のキノコ。カサは卵黄色で、中央部がくぼみ、周辺部が不規則に波打っている。アンズのような色とアンズのような香りが特徴。
ピクルスにすると香りがよく残り、1年くらいは楽しめる。
ライスサラダやクスクスに加えると見た目にも美しく、美味しい。
クセがなく、爽やか油で揚げると美味
アイバシロハツ
【ベニタケ科】
夏から秋、広葉樹、針葉樹林内に群生。カサは中央部がくぼみ、やがて漏斗状に。
ヒダは白色で密。ヒダの縁全体が青緑色を帯びる。見つかるときには大量に見つかる。
クセがなく爽やかだがコクもある。ぽそぽそした食感なので、フリッターがオススメ。
砕いてよく炒め、パスタソースにしてもよい。
大きさにビックリ!森のカリフラワー
ハナビラタケ
【ハナビラタケ科】
夏から秋、針葉樹、とくにカラマツの根元や切り株などに発生し、木材を腐らせる。花びら状の薄い膜の集合体で、色は白色~淡黄褐色。大きなものではバレーボール大になる。コリコリとした食感で、中華スープや、茹でて氷で締めてサラダにするなど、キクラゲのような使い方をするとよい。