季節ごとの食をdelivery華表由夏の子どもと作るキャンプ料理「中東生まれの調味料デュカを和風アレンジ」
デュカは中東発祥の調味料。最近、ジワジワと人気で、海外の食材を扱うショップでもオリジナルデュカが販売されていたりします。
本場ではオリーブオイルに浸したパンに振りかけるのが主な食べ方だとか。ナッツの香ばしさにスパイシーな風味が加わったシーズニングソルトなので、サラダやグリルチキンなんかにかけても美味しいですよ。
今回は、和食にも合わせやすいように、粉末だしを加えてアレンジしてみました。
食べ慣れたBBQをひと味違うものに変身させたり、チャーハンや野菜炒めを作るときにも重宝します。キャンプのおともにぜひ!
材料
クミンシード 大さじ1/2
コリアンダーシード 大さじ1/2
白ごま 大さじ1/2
ミックスナッツ 1/2カップ
塩 小さじ1/2
粉末だし 小さじ1/2
作り方
塩とだし以外を混ぜてフライパンで軽く炒めます。
こうばしい香りがしてきたら取り出して、すり鉢かミルサーで細かく挽きます。すり鉢がなければ、袋に入れて綿棒で叩いてもOK。
塩と粉末だしを加えてよく混ぜ合わせれば完成!
本場ではヘーゼルナッツを使うみたいですが、今回のようにミックスナッツや、アーモンドだけでも美味しいです(塩味がついてないものを!)。
ナッツ類を炒めるときは、手で割ってみてパリッとしていたらOK。そのままおにぎりに振りかけたり、オリーブオイルと混ぜ合わせてディップにして野菜といただいても。いろいろ試してみてください。
華表由夏(とりい ゆか)
青森生まれ、東京育ちの35歳。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のメニュー監修やレシピ開発、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。