フィールドで拾ったちょっと味のある枝を加工したら、じつに個性的なフレームに変身! 何を飾っても絵になるのは、フレーム自体に魅力がある証です。
【材料】
枠用の丸太(丸太は好みの太さ。仕上がりサイズが幅32×高さ25㎝の場合、長野さんは直径6×60㎝を用意)。桟さん用の角材、支柱用の枝、板材、厚紙、アクリル板。枝タイプは板材と厚紙の代わりに枝数本、アクリル板は2枚用意。
【道具】
右から丸太整形用ののこぎり、鉈、木槌。木材カット用のソーガイド、サンドペーパー(2種)、ビニールたわし、金槌、小さめののこぎり(ダボ切断用)、電動ドリル(刃は細太4種類)、木工用接着剤、木ねじ、ダボ、トンボ(留め具)、釘、指さし金がね、クルミ油、ぼろ布、カッター。
1.枠を作る
2本の丸太を割る。割ったあと左右対称の形になるよう、鉈を木の芯に据えて慎重に。
割った面のささくれを鉈で削ぎ取り、水平に整える。割った4つのパーツを同じ厚みに整形。
フレームの内寸を決め、それに合わせて割った木の両端を45度にカットする。
4つのパーツを同様に切り出したら、角の合わせる部分を接着剤で仮り留めする。
まず木ねじ用のガイド穴をあけ、さらに同じ場所に太いドリルでダボ用のガイド穴を空ける。