今年2月、12年ぶりにフルチェンジとも言えるほどのマイナーチェンジを行なったデリカD:5(ディーゼルモデル)。それに合わせて、デリカD:5ベースのキャンピングカーを製造する西尾張三菱自動車販売もアップデートを敢行しました。そこで、企画販売の尾崎さんに新型D:5 D:POPの魅力をお聞きしました。
「今回のマイナーチェンジにより、ベースモデルはフロントフェイスの意匠はもちろん、インテリアの質感が向上。また、8速ATの搭載や燃費の向上など、大幅な変更を受けてより高級な雰囲気と機能面を充実させました。D:5 D:POPは基本ポップアップルーフのみの装着で、ルーフ内で2人就寝を可能としています。しかし、オプションのD:BEDIIを装着すれば車内にさらに2人が就寝可能となるのでファミリーでの利用にも問題ありません。やはりD:5はミニバンとはいえどもリブボーンフレームによる走りの良さや走破性が大きな魅力です。キャンプや遊びにガンガン使って欲しいです」
装備について聞いてみると
「基本装備にあえてせず、オプションを充実させてユーザーが自ら必要な装備が選べるのも特徴です。フレキシブルソーラーパネルをはじめた電装システムやフロント回転シートなども用意し、本格キャンパー仕様にも拡張できます。旅や遊びも多様化している時代なのでこうしたほうが自由度があっていいと思います」
実際に装備をみると、CTEK走行充電システムを新たに採用したことでサブバッテリーへの充電効率が大幅にアップ。また、エバスペヒャーの新型エアトロニックヒーターも用意しているので、夏以外の車中泊で防寒もバッチリ。154WのフレキシブルソーラーパネルとCTEK走行充電システム、サブバッテリー、電圧計などは買い得感のあるパッケージオプションで36万7200円の設定。
普段使いもしやすく、休日は外遊びの頼れる1台。快適・安全性はもちろん、8速ATがもたらす走りのスムーズさも旅の楽しさを増幅してくれることでしょう。
新型ジムニーをディフェンダー風にカスタム
そんなカーライフをサポートする西尾張三菱自動車からもうひとつビッグニュースが。新型ジムニー(JB74)をディフェンダー風に演出するボディキットを近く販売。フロントフェイスはもちろん、リヤビュー、ルーフに至るまでこだわった作りが魅力となっています。ジムニーを自分流にカスタムしたい人は要チェックです(価格未定)。
西尾張三菱自動車販売HP
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◎構成・撮影=伴 隆之