セイコー「プロスペックス」シリーズのソーラーデジタルウオッチに最新モデルが登場した。元ビームスのクリエイティブディレクターで、数々のブランドのコンサルテーションを手がけるLOWERCASE代表の梶原由景氏が監修を担当、セイコーの歴史的モデルの要素を取り入れていたユニークなデザインとなっている。たとえばデジタルの数字フォントは、セイコーが1973年に世界で初めて6桁表示デジタルウォッチを発売したときのフォントを再現している。また、1975年に誕生し、セイコーダイバーズを象徴するデザインとなった外胴プロテクターをコンパクトにアレンジしている。歴史的モデルの要素を取り入れているとはいえ、けっして古臭い印象はせず、全体的な印象としてはきわめて現代的でスタイリッシュだ。梶原氏のアレンジが効いている。
外胴プロテクターはコンパクトになったとはいえ、衝撃からしっかり時計を守ってくれる。20気圧防水だから、防水性も十分だ。3つのボタンを左に配し、右のボタンも4時の位置にしているので、手首の動きをさまたげない。ガラス面を叩くとELライトが点灯するタップ式バックライトを採用し、真っ暗闇でもすばやく時間を見ることができる。おしゃれなだけでなく、アウトドアでしっかり働いてくれる時計である。
ブロンズ&ブラック(SBEP025):33,000円
レッド&シルバー(SBEP027):30,800円
ブロンズ&シルバー(SBEP023):30,800円
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LOWERCASEプロデュースモデル フィールドマスターデジタルウォッチ