老若男女問わず、おしゃれなキャンプを満喫しながら、インスタ映えを楽しみたいキャンパーも多いのではないでしょうか。でも実際にサイト周りを見回すと、物がゴチャゴチャとしてしまい、生活感丸出し……という悩みを抱えている人もいるはず。
実は、おしゃれでカッコよく見えるキャンプサイトにするためには、できるだけ生活感を消すことが大切になります。そのための第一歩として、導入を検討したいのがゴミ箱。今まではレジ袋をテーブルに貼り付けたり引っかけたりして使っていた人も、ゴミ箱にこだわってみるとキャンプサイトがすっきりと片付き、実用的でおしゃれに決まります。
ここでは、キャンプやアウトドアにおすすめのゴミ箱9選をご紹介します。
スノーピーク / snow peak
ガビングスタンド
DB-030
便利かつ見た目もキレイな、野外調理には欠かせない折り畳み式ガビングスタンド。汚れや水に強いターポリン素材を使用しています。組み立て時のサイズは縦36×横50×高さ63cmと大容量で、ガビングスタンド全体の重さは2kg。しっかりした重量感で風に飛ばされにくいです。取っ手なしのゴミ袋を使用する場合は90L以上のポリ袋の使用が推奨されています。専用ケースも付いており、スタンドフレームはすっきりと収納可能です。
スノーピーク / snow peak
ガビングフレーム
DB-005
シンプルな構造のガビングフレームは、てこの原理でテーブルや調理台の端に取り付けが可能で、厚さ10~15mmの台などに対応しています。フレームにレジ袋など取っての付いた袋を引っ掛けるだけで使用できるので、組み立てなどの余計な手間がかかりません。サイズは縦255×横320×高さ44mm。便利かつリーズナブルな製品で、汎用性が高い一品です。
ディーオーディー / DOD
ステルスエックス
STEALTH X/GM1-450
天板を取り付けることでゴミを見えなくし、テーブル機能も付加できる多機能なゴミ箱です。サイズは縦42×横44.5×高さ59cmで、重量は約1.8kg。蛇腹式のテーブルトップは、6枚板のうち3枚をめくってゴミを入れることができます。フレームにはアルミ合金を使用することで耐荷重を30kgとしながらも、ゴミ箱自体の重量は約1.6kgと比較的軽量です。高強度のポリエステル素材生地を用い、内側にPVCコーティングを施しているため、汚れても水拭きでキレイにできます。カラーはブラックとタンの2色展開です。
ディーオーディー / DOD
ステルスエックスミニ
STEALTH X/GM1-598ーBK
DOD ステルスエックスのミニサイズ版。縦36.5×横44.5×高さ36cmとコンパクトな作りで、重量は約1.3kgです。小柄ながら、耐荷重は30kgと通常サイズと変わらない丈夫さを保っています。1つのキャリーバッグで蛇腹式の天板とフレームを両方収納することができ、ソロキャンプやツーリングキャンプでも持ち運びが便利です。小物入れポケットも付いているので、道具が増えがちなキャンプで物を整理するのに利用できます。
ロゴス / LOGOS
分別できるフォールディングダストBOX
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本体が3色に色分けされ、分別に便利なダストボックスです。ジッパー付きのフタと持ち手が付いているので、キャンプの行き帰り時には荷物を入れ、キャンプ中はゴミ箱として使用できます。フタが付いていると、見た目のすっきり感だけではなく臭い対策も万全です。内側にフレームが入っているので、しっかり自立します。サイズは横63×縦34×高さ50cmで容量は80L、総重量は約1.1kgです。
ユニフレーム / UNIFLAME
UFダストスタンド4
No.611739
ゴミを最大4種類に分別でき、なおかつ重量が1.35kgと比較的軽量なダストスタンドです。サイズは横52×縦35×高さ55cmで、収納時には折り畳むことができます。折り畳み時も厚みが2.5cmとかさばらないので、道具の多いキャンプでも持ち運びしやすく便利です。材質にはスチールを用い、カチオンメッキを施してあります。フレームのみでも使用可能ですが、別売りで帆布製のUFダストスタンドカバーを取り付ければゴミが見えなくなりオシャレなキャンプグッズとなるでしょう。
キャプテンスタッグ / CAPTAIN STAG
ジュール 組み立て簡単ダストスタンド
UC-1633
赤色が目を引く、組み立て式のダストスタンド。バー受け凸部とスタンド差し込み穴を合わせてセットするので、頑丈で崩れにくい仕様となっています。サイズは横340×縦325×高さ455mmと比較的コンパクトです。収納時には90×80×長さ530mmとなり、重量も約1.1kgと持ち運びのしやすさを実現しています。
オレゴニアンキャンパー / oregoniancamper
ポップアップトラッシュボックス (ブラック×マルチカモ) POP-UP TRASH BOX
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オレゴニアンキャンパー製トラッシュボックスのブラック×マルチカモ。アウトドアになじむ迷彩柄で、円筒形のポップアップ式トラッシュボックスです。サイズは直径40×高さ45cmで、容量は約55Lと十分です。外側に付いたネビュラチェーンにカラビナフックを付け、タオルをかければ調理場周りで活躍するでしょう。カラーはマルチカモ、ブラックマルチカモ、ブラック×マルチカモ、コヨーテの4色展開です。
オレゴニアンキャンパー / oregoniancamper
ポップアップトラッシュボックス (コヨーテ) POP-UP TRASH BOX
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オレゴニアンキャンパー製トラッシュボックスのコヨーテは、ベージュカラーで男女問わず使いやすい色です。ジップタブがラウンド型に、そして底部に防水加工が新たに施されました。ゴミ箱以外にも、ランドリーボックスや遊具入れなど、アイディア次第で使い方の幅が広がる商品です。
ゴミ箱までこだわるとカッコよく決まる!
周りを緑に囲まれて小鳥のさえずりを聞きながら、ゆったりとしたローチェアでゆっくりとコーヒーを楽しむ朝。しかし、そんなときにダランと垂れ下がったレジ袋に入ったゴミが目については、気分が台無しです。
キャンプやアウトドアでは心の洗濯もしたいもの。その第一歩は生活感のない空間を作ることです。インスタグラムで人気を集めている人のキャンプサイトの写真をみると、ゴミが写っていないか、おしゃれなゴミ箱を使っていて生活感がありません。テーブルなどのキャンプファニチャーと色や素材感をマッチングさせると、さらに全体の統一感を出せます。アイデアと工夫次第で自分のキャンプサイトをカッコよく、かつ気持ちのいい空間にすることができるのです。
手軽なのはフレームタイプ
ゴミ箱改革をするにあたり、最も手軽なのはフレームタイプのスタンドゴミ箱を用いることです。折りたたみが可能なので持ち運びも便利ですし、2つ、3つのゴミ袋を同時に下げられて分別可能なタイプも多く発売されています。
ただし、フレームにゴミ袋を下げるだけではゴミが見える状態を変えられません。そんなときは、フレームに麻袋を下げたり、水や汚れに強いトートバッグを使ったりするなど市販のフレームをベースに自作してみるのも楽しみが広がっておすすめです。また、フレームと別売りのカバーが発売されている商品もあります。
フタ付きポップアップゴミ箱なら持ち運びも楽々!
キャンプやアウトドアでのゴミ問題は、見た目のことだけではなく、カラスや小動物に荒らされてしまう点も挙げられます。その問題も、フタ付きのゴミ箱ならば解決可能です。
しかし、フタ付きとなるとかさばるイメージがありますよね。そんなときは、折りたたみ可能なポップアップ式のゴミ箱がおすすめです。コンパクトに収納できるので、行き帰りの荷物の邪魔にもなりません。
また、ゴミ箱として使わないときには物を入れておく収納としても活用できます。シンプルでおしゃれなキャンプグッズが人気を集める中で、カモフラ柄で注目を集め品薄状態の商品などもあるので、要チェックです。
ランドリーボックスをゴミ箱として活用するのも可能!
キャンプやアウトドア専用のゴミ箱に高いお金を払うのに抵抗がある場合には、身近でお手頃なアイテムをチョイスするのも賢い選択でしょう。
たとえば、家庭用のランドリーボックスやランドリーバスケットならば防水、防汚、防菌効果が付いているものも多く、さらにフタ付きならば臭いの拡散防止にも有効です。ランドリーボックスには、インテリアとして置いてもおしゃれなものがたくさんあるのでキャンプサイトを映えさせるのにもうってつけでしょう。
商品を詳しくチェック!
スノーピーク/ガビングスタンド
最近流行しているのが“魅せる”キャンプスタイル。インスタグラム(Instagram)の影響もあって、キャンプサイトをカッコ良く仕上げてSNSで投稿。同じ趣味を持った人たちと交流し、コメントやいいねなどの反応を楽しむなど、キャンプの新しい楽しみ方としてとても人気です。
注目を集めているインスタグラマーさんほど、写真映えするサイトレイアウト・キャンプシーンのカットにこだわっています。そして公開された写真には、当然ゴミは写っていません。
野外生活でもあるキャンプはその場で生活するため、食事のゴミなどが必ずでます。では、なぜゴミが写らないかというと、ひとつは単純に「ゴミをフレームから外して写している(移動している)」こと。この方法は確実ですが、テントサイトで過ごすうえで、写真を撮る度に動かして…では非常に苦労しますし、正直めんどくさいもの。そこでオススメなのがアウトドア用のゴミ箱です。よくある、レジ袋や透明のゴミ袋を吊るすようなものではなく、オシャレなゴミ箱を使って“ゴミを隠す”のがベストです。
ゴミが見えない分、サイトで過ごしていても快適そのもの
とはいえ、自宅で使っているようなゴミ箱を持っていっても、アウトドアなテントサイトとはミスマッチ。そこでオススメしたいのがアウトドアメーカーが発売しているゴミ箱。メーカーによってさまざまですが、なかでも主張しすぎずに他のギアとも合わせやすい。それでいて使い勝手が良いスノーピーク(Snow Peak)の「ガビングスタンド」をご紹介します。
ガビングスタンドはショックコードを内蔵したフレーム、汚れや水に強いターポリン素材の生地でできており、組み立ても簡単です。セッティングしたら中にゴミ袋(ポリ袋)を吊り下げて使用します。
見た目は非常にシンプル。テントサイトでも主張せず、パッと見ではゴミ箱と気づかないほどです。スノーピークのロゴも小さく控えめ。よくあるような「CAN」「RECYCLE」など文字のあしらいもありません。
とくに秀逸なのが、巾着袋のようにゴミ箱の天面を閉じることができること。この仕様のおかげで、夜間にカラスや野生動物がゴミを荒らされにくくなります。逆にこの仕様がないと、寝る前にゴミをテント内などに片付けて…など、非常に手間。「お酒も飲んであとは寝るだけなのにゴミのお片付け(トホホ)」という状況から、開放されます。また、生ゴミのニオイを軽減したり、雨水が過度に入らないようにする際にも便利です。
収納時はフレームと生地を別々にして、付属の収納袋に入れるだけ。小さめのアウトドアチェアぐらいのコンパクトさなので、持ち運びも容易です。
テントサイトのゴミ問題を一気に解決するこのアイテム。「キャンプのきれいな写真が撮りたい!」と思っている人にこそ、おすすめできます。もちろん、「カラスや小動物対策にベストなゴミ箱を探していていた」という人にもぜひ。
SPEC:
サイズ:50×36×63(h)cm
重量:2.0kg
セット内容:スタンドフレーム、ガビングバッグ、収納ケース
仕様:材質:スタンドフレーム/アルミニウム合金・ナイロン、ガビングバッグ/ターポリン
※構成、文、写真/早坂英之
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スノーピークガビングスタンド
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