アウトドア用「バックパック」×「スタッフサック」のペアで、子連れのお出かけがますます楽しい!
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    2020.06.01

    アウトドア用「バックパック」×「スタッフサック」のペアで、子連れのお出かけがますます楽しい!

    私が書きました!
    編集者・ライター
    ニイミユカ
    兵庫県出身、浅草在住。よく食べよく動く、編集者・ライター。衣食住など生活にまつわる地に足のついた企画をメインに、雑誌や書籍、WEBメディアなどで編集・執筆しています。instagram @yuknote

    子育て世代の鞄は「軽量」で「かさばらず」「見える化」しやすいに限る。

    1才10ヶ月の娘と犬、そして大人2人の3人と1匹で、都内で暮らすニイミユカです。

    娘もこの夏で2才。日に日にできることが増え、もう「赤ちゃん」ではありません。とはいえ、まだまだお出かけには必要なものが多く、いわゆる「マザーズバッグ」は必須。

    抱っこ紐やベビーカーでの移動がメインだったこれまでは、がさっと出し入れしやすいトートバッグ派でした。ところが歩けるようになり、行動範囲が広がった子どもを追いかけるには、やっぱり両手がフリーでないと! というわけで、これを機にバックパックを新調。

    わたしが選んだのは、mont-bellの「メッシュギアコンテナ 20」です。

    ある日の、お出かけセット。抱っこ紐で娘を前抱きしてバックパックを背負い、わたしと子どもの2人で近所の公園に行きました。

    「メッシュギアコンテナ 20」を選んだ理由

    なぜ、いまこのバックパックを選んだのか。その理由は、次の6つ。

    1.軽量

    「軽量」であることは、どんな育児アイテムでも必須条件。子どもの成長や個性に合わせて、子育て世代の鞄はかさばりがちです。おむつ、抱っこ紐、母子手帳、子どものおやつやお茶、着替え、おもちゃや絵本……などなど。忘れ物は自分の首を絞めるので「一応……」と忍ばせるアイテムの、なんと多いことか。

    「メッシュギアコンテナ 20」は、重量460gと軽量です。なおかつ、高さ40cm×幅28cm×奥行き18cmと、A4サイズもしっかり入るサイズ感で、予防接種の申込書や保育所などからもらう大切な書類も折らずに入ります。

    2.中身が見渡しやすい

    そもそも、沢登りや水辺でのウォーター・スポーツを意識してつくられている「メッシュギアコンテナ20」。引っ掻きなどにも強いナイロンメッシュ素材がメインで使われており、中に何が入っているか外側からも見えます。

    ほら、この通り。だからか、お楽しみにと忍ばせたおやつが見つかってしまうことも。

    これが忘れ物防止に役立つんです。出がけに「あれ、あのポーチ入れたっけ?」とガサガサする時間も、ずいぶん減りました。

    3.中身にアクセスしやすい

    手をつないだり、子どもの拾ったものを預かったり(石とか枝とか)、何かと手がふさがりがちな子育て世代。中身にさっとアクセスできるのも必須条件です。

    このバックパックは、トップを巾着のように絞り、ベルトで停めるだけ。開け閉めがとてもスムーズです。

    また、サイドファスナー付きで、トップを開けずとも中身を取り出せます。

    サイドファスナーは、引き手付き。背負ったままでも開け閉めしやすい。

    サイドファスナーのおかげで、背面に入れたお財布や母子手帳ケースなどの貴重品を取り出すのもスムーズです。病院の受付やスーパーなどで、まごまごすることも減りました。

    4.汚れに強い

    お漏らしに食べこぼし、砂や泥汚れなど、子育ては汚れものとの共存。だからこそ、そもそも汚れにくいことや、汚れても気軽に洗えると心強い!

    「メッシュギアコンテナ 20」は、濡れたものや砂などのついた汚れものを入れることを想定されているので、この点をばっちりクリア。わたしは、汚れたらお風呂場のシャワーでざっと流し、逆さにして吊るします。お天気のいい日なら、半日もあればピッカピカ。翌日から、また気持ちよく使えます。

    5.性別を問わず使える

    男性も背負いやすいデザインや機能性なら、家族で共有できます。その点、アウトドアブランドのバックパックは、ユニセックスなものが多いので、性別を問いません。「メッシュギアコンテナ」は、35Lと50Lタイプもあるのですが、わたしが主に使うので、女性の背面に合いやすそうな20Lにしました。

    6.必要最小限を備えたシンプルさ

    PCを入れるポケットや、仕切りなどは特についていません。ポケットは、トップを開けたところにある、ファスナー付きの小さなものだけ。

    内側に備えられたファスナー付きポケット。子どもの手を拭く除菌シート、子どもも使える日焼け止め、予備の子ども用靴下を入れています。

    また、外側には、サイドファスナー横に、車への積み下ろしなどに便利なハンドル。それと、簡易的なウエストベルトを備えているだけです。

    でも、この必要最小限がありがたいんですよね。懇切丁寧に細かく仕切られているよりも、ジャンルごとに袋わけしたものをポイポイ放り込めるラフさがありがたい。予測不可能な子どもの行動やご機嫌にも、スムーズに対応できます。

    まだ、使い始めて2ヶ月ほど。使えば使うほど、便利だなと実感しています。

    そもそもアウトドアの道具はフィールドのためにつくられているから、使い勝手を追求したものばかり。取り回しがしやすく、体への負担もしっかり考えられています。このバックパックも、とてもシンプルですが、背面には背負い心地をよくするスポンジ入り。ウエストベルトも簡易ですが、自転車に乗るときなど、荷重がブレると辛いときはちゃんとフォローしてくれます。

    「スタッフサック」を組み合わせて、さらに快適。

    このバックパックに変えて、ずいぶん快適になりました。その快適度をさらに加速してくれるのが「スタッフサック」です。

    スタッフサックは、登山やキャンプなどのアウトドアに欠かせません。バックパックを使いやすく収納するためにつくられた袋で、サイズや素材はさまざま。これが、子育てにもとっても便利。わが家の育児は、スタッフサック抜きには成立しないといっても過言ではありません。

    10年近く使っているGRANITE GEARの「エアジップサックXXS」。このスタッフサックと一緒に、アルプスや八ヶ岳などを登り、海外にも行きました。

    中でも、わたしがバックパックと合わせて愛用しているのは、GRANITE GEARの「エアジップサック」シリーズのXXSサイズ(5L)。XS(9L)、S(12L)、M(16L)の合わせて4サイズ展開で、色がそれぞれ違います。

    「エアジップサックXXS」が便利な理由

    なぜ、便利なのか。その理由は、大きく3つ。

    1.軽量

    バックパックと同じく「軽量」であることは、やっぱり外せません。どれだけ便利だったりデザインが気に入っても、重いと体に負担になります。

    その点、このスタッフサックは、XXSサイズならわずか28g! 一番大きなMサイズでも、たったの48gです。そもそもが、山などの高所へ必要な荷物を担ぎ上げるための道具だから、これだけ軽量なんですね。

    折りたためば片手に収まるサイズです。

    素材は、30Dシルナイロンコーデュラ。中身が透けるほど薄いけれど、引き裂きなどには強いナイロン素材です。

    2.濡れたり汚れたりに強い

    ツルツルとした撥水素材で、濡れや汚れに強いです。多少濡れてもすぐに乾き、汚れても洗濯機から取り出して数時間くらいで乾いてくれます。

    3.変幻自在

    中身の形や容量に応じて袋が寄り添ってくれると、鞄の整理や持ち運びに助かります。先ほどご紹介したように、このスタッフサックは折りたためば手のひらサイズ。でも、荷物はしっかり入ります。

    半日ほどの外出に持っていく、子どもの身の回りのものが全て入っています。

    たとえば、こちら。「オムツセット3つ」「お尻拭きも兼ねたアルコールオフの除菌シート」「子どもの着替え一式」「ごみや食べかけのものなどを入れるファスナー付きナイロン袋」「保湿クリーム」「マスク」「ガーゼ」が、立てて収まります。

    全て立てているのは、アクセスがスムーズなように。

    これだけ詰めても、ギチギチ、パツパツ感はありません。ファスナーの開け閉めもスムーズです。

    お出かけの時は、このスタッフサックさえあれば大丈夫。鮮やかなオレンジ色は、忘れづらく、バックパックの中でも一目瞭然です。

    背中が軽やかになって、子連れのお出かけがさらに楽しくなった!

    子どもとのお出かけは楽しい一方で、エネルギッシュな彼らと一緒にいればいるほど、大人はヘトヘト。鞄に入っている中身は変わらないのに、時間が経つほど背中はどんどん重くなっていきます。それなら、そもそも軽いほうがうれしいですよね。

    いまは、近所への息抜き散歩に活用しているこのセット。いつか、ずんずん遠くへ行ける日を想像しながら……。ちょっとだけ狭くなった半径のなかで、大活躍してくれています

    モンベル・カスタマー・サービスフリーコール:0088-22-0031TEL06-6536-5740

    ヴァーテックス(グラナイトギア)TEL046-205-7391

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