どうみても3年前に乗、入ってこられるだけの水量は無かった!
果たして、フェリーは来るのだろうか?
来なかったら、残り2マイル程だろうか歩いていくしかない。ガイドブックに記されている時間になっても、フェリーが来る様子はない。
エンジン音も姿もいっこうに見えない中、私達が出来ることは、呆然と待つことだけでした。
30分程してから、エンジン音がいてきて姿を見せたのは、3年前にみたフェリーとは全く違い4人ほどしか乗れない小型のボートでした。
水量が少ない為、ボートはバーミリオン・バーレー・リゾート(以下VVR)とは逆方向に進み、ボートを降りてから車に乗りする。こうしては補給地点であるVVRにようやくたどり着いたのでした。
オーナーのジムは、私の事をちゃんと覚えていました。そしてワタナベさんとクミさんを紹介すると。
「MASA、今回はガイドしてるのか?」
と笑って聞いてきます。私も笑いながら、今回はジョンミューア・トレイル(以下JMT)を歩いていることを伝えました。