子供と楽しむキャンプ飯!おすすめ簡単レシピ5選!
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    2020.04.16

    子供と楽しむキャンプ飯!おすすめ簡単レシピ5選!

    私が書きました!
    ライター
    前田ゆかり
    山と温泉が大好きな子連れライター。学生時代は自転車で旅をしていました。出版社で国内旅行ガイドの編集・宣伝、退社後アメリカでの駐在帯同を経て、2015年よりフリーランスで活動。主な執筆分野は、旅と温泉、音楽フェス、フィギュアスケートなど。

    子供が喜ぶキャンプ飯

    アウトドアならではの開放感で、子供同士の会話も弾みます

    家族でキャンプに行くなら、キャンプ飯で子供にも喜んでもらいたいですよね。この記事では子連れキャンプが大好きな私が、子供が喜ぶキャンプ飯の基礎知識、楽しみ方、簡単レシピをご紹介します。

    そもそもキャンプ飯とは、家庭での食事とも外食とも違い、アウトドアで味わうご飯のことを指します。定番のキャンプ飯というと、バーベキューなどが思い浮かびますよね。これは大人だけのキャンプでも、子供を含めたファミリーキャンプなどでも大定番で、外せません。

    しかし、こういった定番のキャンプ飯だけだと、子供の小さな口では食べにくかったり、飽きてしまったりする可能性があります。そのため、家族でキャンプを楽しむ場合は、特に子供が喜ぶキャンプ飯を用意しておくと良いでしょう。

    子供とキャンプ飯を楽しむ3つのポイント

    設営時も子供だけで遊ばせず、なるべく手伝ってもらいましょう

    まずは、子供とキャンプ飯を楽しむ上で知っておきたい3つのポイントをお伝えします。

    手順を簡素化する

    子供とキャンプ飯を楽しむ上で重要なのは、できる限り手順を簡素化すること。大人が手を取られる時間を少なくすることで、子供のやけどや怪我などの危険を回避することができます。

    衛生面・安全面に気を配る

    子供はお腹を壊しやすいこともあるので、素材の鮮度保持、また調理時の火の通し方には十分気を配る必要があります。また、食べ物を串に刺して焼くことも多いと思いますが、口に入れたまま立ち歩くことは絶対にさせないよう、注意しましょう。

    食器類に記名する

    複数家族の場合は、食器類に記名をしておきましょう。テープや油性ペンを持っていけば、現地でも使えます。あるあるなのが、イケアのプラスチック食器のカブリです。安価でコンパクトに重ねられるので便利なのですが、複数の家族でバッティングすると、ほぼ見分けがつかなくなります。

    子供と一緒に作れる簡単レシピ5選

    ここからは、具体的にレシピをご紹介します。どれもとても簡単で、子供と一緒に調理して、できたてを頬張れば家族が笑顔になること間違いなしのレシピです。

    1.焼きマシュマロ

    マシュマロは、直火で焼くと表面がカリッと、中はトロッとしておいしいです。串に刺して焼くだけですし、長めの串を使えば子供が自分で焼いて楽しめます。コツは、焦がさないようにまんべんなく回して気長に焼くことです。カルディやコストコなど、輸入食品を取り扱う店で、さまざまなサイズのマシュマロを入手できます。

    【材料】
    長めの串
    マシュマロ

    【作り方】
    1.マシュマロを串に刺す。
    2.直火にかざして、表面を焼く。
    3.マシュマロが膨らみ、表面の色がうっすらと茶色くなったら焼き上がり。

    2.焼きおにぎり

    お腹をすかせた子供のために、用意したいのが焼きおにぎり。なんといっても手軽ですし、これが好きという子供は多いです。表面が固まるまでしっかり焼くと、崩れにくく、手に持って食べやすくなります。

    【材料】
    白ご飯のおにぎり(ラップなどで握っておく)
    味噌または醤油

    【作り方】
    1.網に油を塗り、熱しておく。
    2.おにぎりを並べ、両面に焼き目がつくまでしっかりと焼く。
    3.味噌または醤油をぬってもう一度軽く焼く。

    3.焼き芋

    こちらも、アウトドアならではの人気メニュー。何も加えずただじっくりと火を通すだけで、芋の甘みが引き出され、子供たちはハフハフ言いながら夢中で食べてくれます。ここではダッチオーブンを使いましたが、キッチンペーパーを濡らして巻き、さらにホイルで包んで火に放り込むクラシックな焼き芋スタイルもまた一興です。

    【材料】
    サツマイモ
    ジャガイモ(洗っておく)

    【作り方】
    1.ダッチオーブンの内側に網を敷き、その上にイモを入れる。
    2.蓋をして、火にかける。
    3.20分ほど熱してから蓋を開け、竹串などがスーッと通れば出来上がり。
    (次なる料理で火を使う場合は、15分ほどで火から下ろし、余熱10分~で火を通すのもOK。効率よく網を使えます)

    4.ホットドック

    パンとソーセージを焼いて挟むだけ!気軽な朝食や、さくっと済ませたい昼食にぴったりです。栄養や見栄えを考えて野菜を入れたくなってしまうけれど、子供の食欲と食べやすさ重視で良いと思います。好みを聞いてトッピングするのも案外手間がかかるので、なるべくセルフサービスに。

     【材料】
    ホットドック用のパン(縦に切り目入り)
    ソーセージ
    ケチャップ
    好みでキャベツ、レタス、マスタード、レリッシュ、ザワークラウトなど

    【作り方】
    1.パンは底と、挟み込む面(内側)を焼く。
    2.ソーセージも焼く。
    3.ソーセージをパンに挟み、ケチャップをかける。レタスは見栄えがいいけれど食べにくくもなるので、大人だけにするもヨシ。

    5.ホットサンド

    具材を食パンで挟み、ホットサンドベーカーで焼くだけです。据え置き型でなく、持ち歩きできる手持ちタイプのホットサンドベーカーがあれば、普段使いからキャンプ飯までいつでも使えるので、場所を取らずおすすめですよ。ランチパックをそのまま焼く!というワザをしている方の話も耳にします。

    【材料】
    食パン
    ハム&チーズ
    卵&マヨネーズ・塩コショウなど

    【作り方】
    1.食パンに具材を挟む。
    2.ホットサンドベーカーで、表裏各2~2.5分程度焼く。

    キャンプ飯の楽しみ方 ~応用編~

    ちょっと手間をかけた楽しみ方

    子供×アウトドアならではのキャンプ飯、もっと充実させたいという方には、「流しそうめん」や「釜焼きピザ」などもおすすめ。それぞれ道具が必要になってきますが、装備があれば劇的にランクアップし、子供の歓声が上がるキャンプ飯になります。「豚汁」や「カレー」も、大きな鍋があれば比較的簡単にできて、子供も大満足です。

    泊まりの場合

    朝はパン、昼は麺(そうめんかパスタ)、夜はバーベキューというのが王道といったところでしょうか。

    ただし、麺類は大量のお湯と素早い冷水締めor湯切りが必要になるため、水場との位置関係の考慮や重い鍋を運ぶといった機動力が必要になってきます。それさえクリアできれば、つるっと美味しい昼食になります。

    キャンプ場の朝は冷えるので、お湯を沸かして大人はコーヒー、子供はココアやスープなどもおすすめです。

    子供とのキャンプ飯は身構えずに

    子供と一緒のキャンプ飯。どうしよう!?と身構えずに、なるべくシンプルな料理を心がけると、手間も心も軽くなります。慣れてきたらオプションを加えていけば良いですし、気持ちの余裕をもって、賑やかなキャンプ飯を楽しめたらいいですね。

     

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