特別なものはいらない。「鉄鍋パンプディング」で非日常な朝食が楽しめる
1才9ヶ月の娘と犬、そして大人2人の3人と一匹で、都内に暮らすニイミユカです。
毎日、ごはんをつくっていると、どうしてもルーティンになりがち。ごちそう感のある料理をつくりたいと思うものの、幼児も大人も一緒に楽しめるメニューって、ありそうであまりないんですよね。結局、大人用だけ調味料を足したり、幼児を優先すると食材が単調になったり。また、簡単かつごちそう感といえばパンケーキも浮かびますが、粉やバターが必要。結局、一度では使いきれず食材のストックが増え、うっかり賞味期限を切らしてしまうことも・・・。しかも近頃、どちらも手に入りにくいんですよね。
今回、ご紹介する「鉄鍋パンプディング」。試してみたら、そんな悩みを一気に解決してくれました。
ちなみに、おすすめする大きな理由は、この3つ。
- 使用するのは、スーパーで気軽に手に入る or 自宅にある食材と道具
- 混ぜて焼くだけなのに、家でキャンプしているような非日常感が味わえる
- 老若男女、一緒の味つけでOK
さっそく、レシピをご紹介します!
準備するもの
材料(2名分)
・パン・・・・・・・・3個(今回はロールパン。食パンやバケットなど、プレーンなものがおすすめ)
・バナナ・・・・・・・1本(多めに入れるとおいしい。1〜3本くらい、お好みで調整を)
・たまご・・・・・・・2個
・豆乳もしくは牛乳・・130cc
・メープルシロップ・・50cc(お好みの砂糖90gでも代用可)
道具
・鉄鍋(フライパンでも代用可。今回はLODGEの「ミニワック 6-1/4インチ(3,850円(税込)」を使用)
・アルミホイル1枚(フタ代わりなので、フタがあるならフタでOK)
鉄鍋パンプディングのつくりかた
所要時間:30分程度
1 パンは、食べやすいサイズに切る。バナナは、半分をいちょう切り、半分を輪切りにする。
2 ボウルなどに、たまご、豆乳(もしくは牛乳)、メープルシロップを入れ、しっかり混ぜる。混ざったら、1を加えてパンを浸す。
3 鉄鍋(もしくはフライパン)に、植物油かバター(分量外)をひく。植物油は、米油や菜種油など、クセのないものがおすすめ。
4 鉄鍋に、2を流し入れる。表面に、輪切りにしたバナナを並べる。
5 4へアルミホイルをかけ、弱火で20〜30分ほど加熱する(加熱時間は鍋の深さで調整を)。たまごに火が通ったら出来上がり。熱々を召し上がれ!
※お好みで、さらにトースターで加熱すると香ばしく仕上がります。
POINT
1 ガスの火をつけ、弱火に調整してから鉄鍋をのせる。
2 出来上がり加減は、このくらい
3 カリッ! とした仕上がりは、アルミホイルを外してトースターへ入れるだけ。
下ごしらえから完成まで、およそ30分。焼いている間は、10分に1回ぐらい覗き込みつつ、ヨガやら家事やら。トースターへ入れたあと、家族を起こせば、ちょうど熱々がテーブルに出せます。何より、鉄鍋の保温力で、食べ終わるまでハフハフ!
このまま食べるのはもちろん、甘いのがお好きなら、メープルシロップをさらにかけたり、粉糖(分量外)を振るとカフェのような雰囲気に。また、流しこんだ生地の上に、お好みの無塩ナッツを砕いて、のせて焼いてもおいしいです。
材料もつくりかたも、シンプルだから、アレンジ自由。しかも、何かを買わなくても楽しめます。
何より、つくってみてうれしかったのは、ある程度ほったらかしておける鉄鍋の大らかさ。ガスで加熱したあと、トースターに放り込めちゃうのも、普段は焚き火で楽しむ鉄鍋ならではですよね。
お好みで、楽しんでみてください!
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