石ころアートの描き方にはふた通りある。ひとつは、平らな石を画用紙代わりに、自画像、キャンプの絵日記等々の好きな絵を描いていく方法。写実的な絵は別紙に描いた下絵をカーボン紙で転写してから着色する。
もうひとつは、石を動物や果物などに見立てるという方法。ただの石がカエルに見えてきたら、半分は完成したようなもの。後は思いのまま塗るだけ。この方法だと絵が不得手な人でも大丈夫。石の形が存分に手助けしてくれて、それらしく見えてくるから。
絵具は小学校で使う水彩絵具で十分。失敗しても洗い流せるので安心だ。
この夏、親子で石ころ水族館なんて作ってみては?