世界遺産の白川郷(岐阜県庄川流域の総称)荻町地区には、母屋や小屋を含め114棟の合掌造りが残っている。暗くなると窓明かりが灯り、雪の夕方には幻想的な風景に。荻町地区では毎年1月中旬~2月中旬の特定日にライトアップを実施。雪の中に合掌造りの家々が浮かび上がる。
問白川村観光振興課05769(6)1311
荻町城跡(展望台)からの眺め。夕闇に包まれはじめると各家に明かりが灯り、日本昔話の世界にワープしたような気分に。
独特のこの光景は外国人にも大人気で、観光客の約7割は外国人だった。
重要文化財の『和田家』。築約300年。荻町では最大級の合掌造り。江戸期には名主を務めていた家で、代々伝わる民具
などを展示。
茅葺き屋根の軒先にできていた立派なつらら。人工美と自然美のコラボは冬ならでは。