VegieBAG(ベジバッグ)をご存知だろうか。「野菜を新鮮なまま持ち運べるバッグ」をコンセプトに日本のIDEA PORT(イデアポート)という会社が立ち上げたバッグブランドで、肉厚のキャンバスを使ったものから野菜を使って染色したものまで幅広く展開している。
そんな同ブランドに新しいシリーズが登場。今までの「食べる野菜」というコンセプトから、「観る野菜」という視点へシフトし、斬新な柄をあしらったバッグに仕上がっている。見た目のインパクトに、目を引くこと間違いなしだ!
野菜を微視的観点で表現した「+see」シリーズ
今回紹介するベジバッグの「+see」シリーズは、野菜の様々な部分を顕微鏡で覗き込み、その美しい世界を表現している新しいシリーズ。6月に発売するmicroscopicVegie(マイクロスコーピックベジ)というモデルは4つの野菜の名前がつけられ、それぞれの野菜の細胞柄になっている。
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こちらはpumpkin(パンプキン)。かぼちゃの世界は、こうなっているらしい。
コットン生地の表面には発泡プリント加工を施し、一般的なプリントと比べて立体感があるのが特徴。凹凸の見た目と触り心地がなんとも芸術的! 普段見えない物を観る楽しさと、野菜の持つ強い生命力を表しているそうで、不思議と一度見たら忘れられないようなパワーを感じる。
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左は縦ストライプがポイントのcorn、右が複雑に繊維が絡まりあったmushroom。
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左が細胞を柄として忠実に再現したonion、右がpumpkin。
マイクロスコピックベジはonion(オニオン)、mushroom(マッシュルーム)、corn(コーン)、pumpkin(パンプキン)と名付け、それぞれの野菜のマイクロな世界が見られる。植物の繊維や細胞の形がここまで見られるなんてとても興味深い。
リバーシブル仕様で、遊び心もプラス
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パンプキンを裏返しにして使用。
既存のベジバッグの特徴でもあった「ポケットの多い機能的な使いやすさ」はそのままに、マイクロスコーピックベジにはリバーシブルで使える機能も搭載。大小様々なポケットは、バッグ内での小物の収納にも便利そうだ。
メッシュ生地を縁取るパイピングの色も、それぞれの野菜を連想する4つのカラーに分けられており、イデアポートの野菜愛を感じずにはいられない。
今までのアイテムよりも柔らかく、体に馴染む生地を使っており、普段使いだけでなく、キャンプで使う小物を入れたりショッピングバッグとして持ち歩いたりしてもいいだろう。
思わず人に説明したくなるような、そんなストーリーを持ったベジバッグ。ぜひ商品を手にとって、じっくりと眺めてみて欲しい。
製品情報
「VegieBAG+see」
サイズ(約):370×400mm
素材:本体生地/綿、メッシュ生地/ポリエステル
VegieBAGの公式ページ
https://www.vegiebag.com