
自作ギアで特別な一杯
身近なものを使って作るのが面白い
個性的なキャンプギアをリーズナブルな価格で手に入れられる、これも自作の醍醐味だろう。岩渕さんが手がけるギアは、なるべくホームセンターで簡単かつ安価に手に入る材料を使って作るのが特徴だ。
脚の部分はイケアのタオルハンガー

イケアのタオルハンガーを流用したキッチンテーブル。元の製作者に許可をもらい作った。1×6材にブライワックスを塗って仕上げてある。

オリジナルは天板を載せるだけの構造だが、裏側に溝を設けてずれないようアレンジ。
「最初は、やはり人と違うギアが欲しいというのが目的でした。他の方がインスタにアップしている作品を参考にすることも多いですが、なるべくオリジナルの要素を加えるようにしています」
定番の木箱が便利なテーブルに

キャンパーにはお馴染みとなっているコーナンの木箱にスライド式の天板を装着。上に物を載せた状態のまま蓋が開けられるので便利。

合板に5㎜厚のナラ材を組み合わせた化粧板が貼ってある。
製作費用は格安。収納もコンパクト

2×4材をソーホースブラケットを使って連結し、丸鋼の梁をかけただけのシンプルな設計。費用は約2000円。
半年ほど前からそれまで取り組んでいた木工に加えてレザークラフトも始めたという。
600円の五徳が大変身!

革のカバーをかけることで理科実験用の五徳がお洒落なコーヒードリップスタンドに変身。脚が着脱式なので収納もコンパクト。
「この五徳を使ったコーヒードリッパースタンドのように、革で覆うと何でもないものがお洒落になるのが面白いです。手間をかけただけ美しく仕上がりますし。まだまだ失敗も多いですが、ひとりでコツコツと作業するのは楽しいひとときです」
飲みかけを紛失しない

サーモスの保冷缶ホルダーに装着するストラップ付きレザーカバー。両手をフリーにでき、飲み物を持ちながらのBBQで重宝。
岩渕康太郎さん(36歳)
里美さん(35歳)
哲平くん(5歳)
建設会社勤務。手に入れやすい材料や日用品をベースにキャンプギアを作るのがポリシー。出勤前の早朝に作業することが多いそう。INSTAGRAM @lumberlumbar18
(BE-PAL 2019年10月号より)
※構成/佐藤旅宇 撮影/松井 進