帽子の前面に付けられたスリットにヘッドライトのパーツを通し、ゴムのベルトで固定する。
そして問題のヘッドライトと帽子のコンビネーション。日暮れが近付いてライトをオンにすると、やはり一般的な帽子のようにつばの一部が光を遮ってしまう。あれ、デザインのミス? だが帽子のつばに内蔵されたワイヤーをわずかに折り曲げるだけで、問題は解決。
まるで帽子をかぶっていないかのように、光がまっすぐ前方に届く。ヘッドライトも確実に固定されていて、なんのストレスもない。
ライトは2種類。遠くを照らすメインは電球色の柔らかな光、手元で使うサブはクリアな白色LED。
帽子からヘッドライトを取り外した状態。付属のベルトを組み合わせれば、ライト単体でも使える。
欲をいえば、帽子の素材はコットンではなく、速乾性の化繊がいい。雨が多いアウトドアでは、より便利なはずだ。