大事な道具を水から守るドライバッグ
夏の定番のアクテビティといえば、カヌーやカヤックでの川下り。最近ではSUP(スタンドアップパドルボード)も盛んになってきている。
そこで大事な荷物が水で濡れるのを守ってくれるのが、ドライバッグ。防水素材でできたバッグの口がロールトップになっていて、3〜4回クルクルと折って、口の両脇のバックルを留める、という構造のものが一般的に多い。
今回はさまざまなウォーターアクティビティをはじめ、カヌーやカヤックでのツーリングにも使える、大小4つのドライバッグを紹介する。
(1)シールライン ブロッカードライサック
薄手で軽量なこのドライバッグにはマチがつけられているので、かさばりやすい衣類などをまとめるのに便利。そして大型ドライバッグに収納することで、さらに防水効果が高められる。ウォータースポーツに限らずハイキングなど、急な雨で濡らしたくない荷物を守るのに、バッグに一枚入れておくのもおすすめ。
<製品情報>
●5リットル、10リットル、15リットル、20リットル、30リットル
●価格:¥1,800〜3,200+税
(2)モンベル プロテクションアクアペル
薄手で軽量なドライバッグ、アクアペルの内側にクッション(写真右側)が付いているのが、プロテクションアクアペル。カメラ、携帯電話、充電器など水だけでなく、衝撃に弱いアイテムを収納するのにとても便利。サイズも3種類から選べるのもうれしい。
<製品情報>
●サイズ:1リットル、2リットル、3リットル
●価格:¥1,350〜1,600+税
(3)シートゥーサミット コンプレッションドライサック
丈夫なドライバッグも、沈などして長時間水に浸かると、ロールトップの折り目の隙間から、少しづつ水が入ってくる。寝袋も絶対に濡らしたくないアイテムのひとつだろう。その寝袋を防水しつつも、コンパクトに収納できるのが、このコンプレッションサック。そしてドライバッグに収納することで、二重に防水対策ができる。
イーベントという防水透湿素材を採用することで、防水効果が得られつつも、圧縮する際に空気がうまい具合に逃げてくれるという優れ物。このドライサックの口もロールトップになっていて、バックルでパチンと留められるようになっている。
<製品情報>
●サイズ:XS、S、M、L、XL
●価格:¥2,530〜4,400+税
(4)シールライン バハドライバッグ
ビニールコーティングされたポリエステル生地製なので、丈夫で使い勝手が良いのが特徴。ツーリング用カヤックにはデッキがあるので、カヌーとは荷物の積み込み方が違ってくる。カヤックの船体に荷物を収納する際には、コックピットやハッチなどから出し入れするので、それぞれの大きさにあわせて荷物を小分けにする必要がある。そのため6種類のサイズバリエーションが用意されているのはうれしい。
<製品情報>
●サイズ:5リットル、10リットル、20リットル、30リットル、40リットル、55リットル
●価格:¥2,600〜5,000+税