長野家の冬のわら三昧
わらづと納豆
大豆はひと晩水に浸けたのを柔らかく煮て、わらは熱湯消毒する。
わらの根元側と真ん中を縛り、下半分に煮た大豆を入れる。
上半分を折り返して根元部を再度縛り、大豆をすっぽり包む。
40〜50度Cに保温しておくと、わらに潜んだ納豆菌で自然に納豆に。
ちょっと苦みが残りつつも、豆の味がよく出た納豆が完成。「はじめてでもおいしくできて、くせになりそう!」と、長野さん。
わらコースター
太めの糸やラフィア、毛糸針、わらをまとめるためのガイドを用意。
直径5㎜くらいにわらを束ね、先端を何重か巻いて固定する。
固定部分を丸めて円の中心にし、わらを巻きながら1周、糸で固定。
2周目からは内側の糸をひろいながら、渦巻き状に形作っていく。
最後は編み糸を巻き付けて縛れば完成。わらだけでなく、イネ科の草なら利用できるので、いろいろ作ってみると風情が変わって面白い。