わらぼっち
わらを束ね、中央をひもで縛る。2、3本ずつ両手でつまむ。
右手のわらを、左手のわらの下側にくるように交差させる。
左手のわらを巻くように、右手のわらを1周させ、左のわらを離す。
再度、右側のわらを2、3本つまみ、同様に巻いていく。
わらがなくなるまで繰り返していき、このように編み上げとめる。
今はなかなか見られないが、冬、庭の植物を雪から守るために作られるわらぼっちは、冬の庭の風物だった。霜も降りず、保温できる。
わら一輪挿し
わらぼっちの下側をひもで固定し、内側に竹筒を入れれば、一輪挿しの完成。編み方を覚えると、いろいろアレンジできるのが魅力!
【教えてくれた人】
長野修平さん
枝、流木などの自然素材を用いたクラフトに定評があるネイチャークラフト作家。料理の腕もプロ級。
●過去記事
【子育てパパ長野修平の青空日記vol.02】雪中基地作り2016年2月6日
【子育てパパ長野修平の青空日記vol.01】寒い冬場はまきストーブでホッコリ!