キャンプ場で一目おかれる・最も使用頻度が多い道具
キャンプのときに1番面倒なのが荷物運びだと思います。重たい荷物を抱えて、駐車場からテントサイトまで運ぶのはとても疲れます。また、家から車まで荷物を運ぶときも、かなり面倒で体力を使います。
そんな時に役に立つのが、大量の荷物を一気に運ぶことができるアウトドア用のワゴンです。
さまざまなブランドから、アウトドア用のワゴンが発売されています。その中で、特におすすめなのが、今回ご紹介するDODのキャリーワゴン(正式名称:フォールディングキャリーワゴン)です。
自分は、キャンプや釣りに行くときに必ず持って行ってます。その先で出会った人から「オッ!それいいな~」といわれることが本当に多いです。
今まで1年以上使用してきたのですが、キャンプには欠かせない、最高の道具だと感じています。
そこで今回、DODキャリーワゴンの魅力を紹介しようと思います。
まずはDODというメーカーについて
キャリーワゴンを販売している「DOD」というブランドは、”アウトドアをワクワクするソト遊びに。”がコンセプト。個性的でファッション性高いキャンプ道具を、数多く展開しています。
元々はDOPPELGANGER OUTDOOR(ドッペルギャンガーアウトドア)という名前でした。ブランド創設10周年の2018年2月1日に、ブランド名を「DOD(ディーオーディー)」に変更しました。
ブランド名が変わったことで、ロゴも変更になりました。ウサギのマークの下に、DODと書かれていて「O」の下には小さな「▲」がついています。「O」は太陽を「▲」は山をイメージしていて、山に太陽がのぼる姿を表現しているということでした。
実は、このロゴにはもう一つ隠された意味があります。少し離れたところから見てみると「ウサギ」の目・鼻・口に見える!という遊び心も含まれています。
ちなみに、ウサギのロゴは2016年から使われています。ウサギの持つ”親近感”や”俊敏性”がDODのコンセプトにあっている!ということで採用されました。
ユニークで遊び心たっぷりなDOD。商品のクオリティも高く、多くのキャンプ好きの支持を集めています。新商品が、販売と同時に売り切れになることも珍しくありません。
DODキャリーワゴンがほかのアウトドアワゴンより優れているところ
まずは、DODキャリーワゴンの良い所を3つ紹介します。良いところはもっとあるのですが、とくにここが最高!と思う3つに絞りました。
実際に使用して、感じたことのみを紹介しています。現在キャリーワゴン選びで悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。
フレームが丈夫で安定感が抜群
厚さ約10mmのスチール製のフレームで、かなりしっかりした作りになっています。ワゴン上部にもフレームがついているので、背の高い荷物を乗せてもグラグラしません。常に安定した状態で運べます。1年以上使用しましたが、フレームの歪みや開閉時の不具合などは一切ありません。購入したときと同じ感覚で使えています。
タイヤは直径17cm・幅4cmと大きく、デコボコ道や段差などの悪路も、楽に進むことができます。タイヤはゴム製なので、音も静かで動きもとてもスムーズです。早朝や深夜に使用しても、お隣さんに迷惑をかけずにすみます。
折り畳みが簡単でコンパクトに収納が可能
DODのキャリーワゴンは、とてもコンパクトに収納することができます。折りたたんだ状態だと、玄関に置きっぱなしでも邪魔になりません。車のトランクに入れても場所をとらないので、日常のお買い物でも気軽に使えます。折りたたんだ状態でも、タイヤを転がして動かすことが可能です。
専用の雨よけシートも付属されているので、急な雨でも大事なキャンプ道具を濡らすことがありません。さらに、荷物の目隠しにもなり、防犯にも役に立ちます。キャンプ以外にも、ピクニックや海水浴・釣りなど、天気を気にせずにさまざまな用途で使えます。
カバーが取り外しでき洗濯機で丸洗いできる
DODのキャリーワゴンを使用して、特に便利だと思ったのが、カバーを取り外しできるという点です。キャンプのときに、泥や砂汚れを気にせずに使うことができます。汚れても家の洗濯機で丸洗い可能なので、いつでも清潔です。さらに、焚火などのキャンプ独特のニオイも残りません。
素材はポリエステルなので、耐久性が高く丈夫です。速乾性にも優れているので、洗濯後すぐに乾きます。しわ・型崩れもしにくくなっています。
DODキャリーワゴンの注意すべき点
これまではDODキャリーワゴンの良い点を上げてきましたが、注意すべき点もお伝えしておきます。
タイヤは消耗品
キャリーワゴンは重たいものを運ぶので、タイヤへの負担が大きくなります。つまり、使えば使うほどタイヤの溝が減っていくということです。溝がなくなると、安全に使えなくなるので、タイヤの交換が必要になります。
DODのキャリーワゴンは、タイヤなどのパーツを単品で販売しているので、修理は簡単に行えます。
フレームが丈夫なので重たい
DODのキャリーワゴンの重量は、約14kgあります。折りたたんだ状態がコンパクトなだけに、実際に持ってみると、想像以上にズッシリ重く感じます。
丈夫なフレームのおかげで、高い耐久性と安定性が実現できているのですが、それと引き換えに、重たくなっています。SUVなどの車高が高い車に、女性が一人で持ちあげて積み込むには難しいかと思います。
おしゃれで日常的に使える!それがDODキャリーワゴン
1年以上使用してみた結果、いくつか気になる点はありますが、総合的に見ると優れているところが非常に多いと感じます。
どっしりとした安定感や、コンパクトになる収納性。それから、丸洗いできる使い勝手の良さなど、満足度の高いアウトドアワゴンです。
そしてなによりおしゃれ!
今回ご紹介した以外にも、たくさんの魅力にあふれたDODのキャリーワゴンは、これから先も、ずっとキャンプの必需品になると思います。
DODキャリーワゴン
使用時サイズ:(約)W53×D95×H120cm
収納時サイズ:(約)W20×D30×H80cm
本体重量:(約)14kg
耐荷重:100kg
積載量:(約)125L