大型ショップからブランド直営店まで、東京吉祥寺には多彩なアウトドアショップが集まっています。その中でもCASCADE ROCKS(カスケードロックス)は、独自の品揃えで首都圏を中心に、個性好きなアウトドアマンが足繁く通うことで知られています。どんなお店なのか、実際に取材してきました!
山と緑に囲まれたポートランドの街からつけたショップ名

普段使いできるバッグやサンダル、ボトルなどは1階に展示。
駅から井の頭通りを歩くこと10分。ディープグリーンと木目が印象的な同店は、2017年のオープンから徐々アイテム数が増え続け、現在の取り扱うアイテムは約3,000点。信頼・安心のメジャーブランドからガレージブランドまで、幅広く取り扱っています。
ミリタリー系やアースカラーのアイテムに混ざって質の良いカラフルなアイテムが並んでいるので、女性でも比較的入りやすい雰囲気。店主がこだわり抜いたアイテムが、2階までいっぱいに並べられています。

「少年時代からキャンプで焚き火やナイフに慣れ親しんできた」という、店主の岩崎さん。
山ほどあるアイテム1つ1つに店主が魅了されたストーリーがあり、うかがうと、それを本当に楽しそうに話してくれます。

階段の途中にも、アウトドアメーカーのステッカーが並べられています。
個性のある店名の由来は、オレゴン州ポートランドの街・カスケードロックと店主・岩崎さんのお名前(岩=ROCK)を掛け合わせて「CASCADE ROCKS」という店名をつけたそうです。再度に「s」を付けて複数形にするのがミソ!
ポートランドの街は大自然に囲まれ、アウトドアと日常の生活がすごく近い位置にある魅力的な街なのだそう。

話題のDDハンモック・タープも各種取り扱い中。
ポートランドのように、お客さんにとってアウトドアが生活の一部であるように、頻繁に顔を出したくなるような身近なショップになるようにと、いつも意識しながら買い付けされているそうです。
カスケードロックスがオススメするアイテムとは
カスケードロックスが今オススメするものとは、どんなアイテムなのでしょうか。5点をご紹介します。
厚さ1.9cmの断熱材で驚異の保冷力!

AOクーラーズ「キャンバスソフトクーラーMade in USA」¥12,800〜+税
5層構造の断熱材で、ソフトクーラーなのに驚異的な保冷力を誇るこちらのアイテム。サイズによっては、3日ぐらい氷が解けないものもあるという機能性が人気です。

写真のイエローは店舗限定カラー。他にも全6サイズ、全15色を取り扱っています。
特にオススメなのは、普段の買い物にも使いやすい「12パック(約11L)」と「24パック(約23L)」という2種類のサイズで、生ものやドリンク用なら12パック。野菜まで色々入れたい時には24パックが使いやすいのだとか。
もっと大きなものもありますが、用途ごとに使い分けたほうが、冷たさが長持ちするそうです。
テントメーカーが作るチェアーは、抜群の座り心地と安定感

ビッグアグネス「ビッグシックスアームチェア」¥25,800+税
アメリカで高いシェアを誇るテントメーカー、ビッグアグネスが作るチェアは、フレームがとてもしっかりしています。安定感もあるので、安心してくつろぐことができます。

シートカラーはブルー・グレーの2色から選ぶことができます。
ビッグアグネスのアイテムの中にはローチェアもありますが、岩崎さんのオススメは、断然アームがついたタイプなのだそう。アームがあるので、立ったり座ったりが楽なのも、何かと忙しいキャンプでは嬉しいポイントですね。

120kgまで座れる頑丈な作りは、テントメーカーならでは。
一見複雑そうに見えるフレームの構造も、テントのようにショックコードでつながっているので、直感的に素早く組み立てることができます。
ベルトのクッションで重いものも持ちやすい、パッカブルトート

カスケードロックス「オリジナル パッカブルトートリュック」¥2,760+税
コーデュラナイロン100%で耐久性もあって汚れにくいこちらのトートバッグは、パッカブル仕様で折りたたむと約15×17cmのポーチ状になります。ストラップもついているので、持ち運びにも便利。

ミリタリーカーキ・レッドの2色があります。
一番の特徴は、トート・肩掛け・リュックの3WAYで使用することができるところ。肩に当たるショルダー部分にクッションが入っているので、重いものを入れても食い込みません。
エコバッグとしてはもちろんのこと、キャンプで温泉に行く時などに使っても便利だと思いますよ。
「寝るのは車・くつろぐのはテント」の新しいスタイルに注目

ビッグアグネス「Sand Wash Car Tarp」¥39,800+税(左側2本のポールは別売り)
同店では、今年は車と合わせて使うテントやタープに注目し、取り扱う種類を増やしているそうです。
アームチェアと同じ、ビッグアグネスのカーサイドタープは、上部にクロスポールが入れられるので、天井部を高く取れるのが特徴。水色のパネル部分を張り出して使用すれば、奥行き約4mのタープ空間が出来上がります。

専用ケースは使用後の屋根保管用ではないので、帰宅したら取り外してください。
防水の専用ケースごとルーフキャリーに取り付けてキャンプ場へ移動。バッグを取り付けたままタープをひきだし、設営することができます。
自宅で保管する際も、長さは122cmと一般的なタープよりも長めですが、太さが11cmなので場所を選ばず、コンパクトに保管していただけると思います。

テントやタープなどの大型ギアは、2階に集められています。
他にも、カーカムスのカーサイドタープや、ドイツのアウトドアメーカー ファウデのカーサードテントも取り扱っているそうです。気になる人はぜひ行ってみは?
くまなく吟味して、お気に入りの1点を探すお店

2階も天井近くまで、アウトドアギアが所狭しと展示されています。
バッグや帽子などの小物は1階、キャンプギアなどの大物は2階と大別されていますが、よく見ると、そこかしこに面白アイテムが並べられています。
山用品やソロキャンプグッズも充実していて、焚き火で使える五徳だけでも5〜6種類揃っていました。自分スタイルに合うのはどれなのか、じっくり吟味して、長く使えるアイテムを選んでいただきたいお店です。
【店舗情報】CASCADE ROCKS
東京都武蔵野市吉祥寺本町3-13-13
TEL:0422-27-5762
営業時間:平日11:00-19:00(土日祝10:30-19:00 )
定休日:木曜
https://cascaderocks.tokyo/
文・撮影/安井直子